goo blog サービス終了のお知らせ 

LUNACY

cygnus' blog

犬飼新之介クン

2008-03-29 17:51:25 | ピアノとクラシック
『ザ・ピアノボーイ』
@なかのZERO大ホール
w/z日本フィルハーモニー交響楽団 指揮:齊藤一郎


ZEROの大ホールは、コンサートスタッフのバイトで来て以来、13年ぶりだなぁ(笑)。

曲目は以下の通り
1:シベリウス・交響詩『フィンランディア』
2:グリーグ・『ピアノ協奏曲 イ短調』
3:ムソルグスキー・組曲『展覧会の絵』(ラヴェル編曲による管弦楽版)
encore:グリーグ・『二つの悲しい旋律より“胸のいたみ”』


トータルで、犬飼クンはいいんだけれど、オケがイマイチ(泣)。

齊藤サンってタッパあるしカッコいいし、カッコつけ屋なのはいいんだけれどねぇ。
「なんか違う」っていう演奏。

フィンランディアも展覧会の絵も、(キャリアでは劣っているかもだけれど)西本智実サマ指揮の演奏のほうが、しっくりくるんだわぁ(笑)。
日フィルも何回も聞いているけれど、今日のが1番イマイチ。
弦楽器は大丈夫気味なんだけれど、管楽器と打楽器がイケテナイ(笑)。
とにかく、音は鳴ってるんだけれど、音がキタナイの(爆)。
だから、オケ全体で、フォルテがちょっとウルサイわよみたいな。
フォルテは出さなきゃないときに出れば良いんだよ。ピアノやピアニッシモをいかに表情豊かに聴かせるかが大事なんだってば。
フィンランディアもラスト早く切りすぎだし←あくまでcygnus的な感覚だけれど(笑)。
展覧会の絵でハープの音がが聞こえないってどーなのよっ(ぷんぷん)。
キエフの大門でも銅鑼の音が変かな~。シンバルも鳴らしかたがイヤ~(笑)。スネアもトリルが下手(爆)。
とにかく、味わい深い演奏というより、大味な演奏でしたわ。
ただ、グリーグは、犬飼くんの演奏をブチ壊さなかったのはよし(笑)。
つか、いっそのこと、展覧会の絵も、もとのピアノ版を犬飼クンの演奏のほうがよかったかも(爆)。


んで、お目当ての犬飼新之介クン。
第一回東京音楽コンクールピアノ部門の第一位!

初めて聴くんだけれど、

「メチャ優しい演奏」

ってのが第一印象。本人ビジュアル通りというか(笑)。
たおやかさがあります♪
長いパッセージや高音のパッセージは、奇麗に弾きこなしているかな~(o^-')b
逆に、打鍵強くしてパーンっと鳴らしても大丈夫じゃない?ってトコロもあったり(グリーグのラストとか)。

弾いてみて欲しいのは、バッハとかのバロックだな。ハマリというか(笑)。
パッヘルベルのカノンとか奇麗に弾いてくれそう(爆)。

ウン。
とりあえずは、いい感じで、ボクの萌え属性にツボッてます(笑)。
外山啓介クン、鈴木弘尚クンとあわせてチェックしていこう(笑)。



今日、同じ時間帯に、北村基幹クンが、東京文化会館小ホールでやってたんだよね~。
時間ずらしてくれれば両方行ったのに(笑)。

小山実稚恵さんショパン・リサイタル@川口リリア音楽ホール

2008-03-09 16:24:56 | ピアノとクラシック
本日は、メインホールでなく、音楽ホールです(笑)。
ピアノ単独リサイタルなんかをじっくり聴くは、やはり、このくらいのサイズのホールがいいですよね(o^-')b

オールショパンプログラムで、曲目は、
第1幕→ワルツ全曲(作品整理されている分。演奏順は番号順でなく並べかえ)
第2幕→バラード全曲
アンコール→ノクターン第20番嬰ハ短調「遺作」
   ワルツ イ短調「遺作」


いやぁ堪能しました☆
となりのオヤジ客のマナーが良かったらもっと気分よかったのに(>_<)。


ワルツだけれど、
・佳いか悪いか好きか嫌いかでなく、スゴイって感じに呆気にとられる感覚
だったり、
・テンポがかなり速いこともあって、ボクのアタマというか耳がついていってないような感覚
があって、「ちょちょっと、待って!!今のもう一回っ!!」みたいな感じのが何曲も(笑)。

バラードのほう
・ボクがオッカケしてる(笑)誰かさんもまだまだ甘いわ
と思ってしまう感じ
深いです。


今回のリサイタルは、シリーズものなんだけれど、今年はチケット取れたけれど、来年、再来年も取れるか不安(笑)。気が早い(爆)。


あと、最近のクラシックのコンサートのプログラム。
英語やめようよ、ちゃんと独語で書いて欲しいなぁ(笑)。
って、今は音大でも英語だろうけれどさぁ(笑)。
WaltzがValseとか、Es-DurがE flat Majorとか、
♪たえ~られ~な~い~
みたいな(笑)。

東京音楽コンクール優勝者コンサート@東京文化会館大ホール

2008-02-12 00:07:51 | ピアノとクラシック
中一日で再び東京文化会館大ホールです(笑)。
初めて1階席に座りました(爆)。
2000円。通常の公演ならこの5倍だの10倍だの平気で取る席です(笑)。


第5回東京音楽コンクールの弦楽部門、木管部門、ピアノ部門の優勝者によるコンサート。
全員、協奏曲。
ヴァイオリンの成田くん、クラリネットの吉田くん、ピアノの山田くん。
オーケストラは東京フィル。

成田くん→シベリウス
吉田くん→ウェーバー
山田くん→バルトーク
っつう考えようによっては、かなりコアな曲ばかり(笑)。


成田くん→15歳、吉田くん→20歳、山田くん→25歳。
みんな、若過ぎです(爆)←コンクールの性質上そうなる(笑)。
初々しい演奏披露してくれました☆


それにしても、コンクール統括責任者の大友直人サンが、何故客席に?(笑)
オーケストラ指揮すればいいじゃないさ?(笑)

小山実稚恵ピアノ・リサイタル~美と技の至芸~@大田区民ホールアプリコ

2008-02-02 23:48:32 | ピアノとクラシック
蒲田まで行ってまいりました!!

小山さんのコンサートは小学生のころに聞いて以来なので、23年?ぶりのはず。
わたくしも、小山さんと同じ盛岡市出身ですw。
小山さん、本当に最近も精力的に活動なさってますね。

セットリストは以下のとおり。
<第1部>
★ラフマニノフ
・前奏曲集 作品3-2嬰ハ短調、作品32-12嬰ト短調、作品32-8イ短調
  作品32-5ト長調、作品23-5ト短調、作品23-4ニ長調、作品23-2変ロ長調
★リスト
・愛の夢 第3番 変イ長調
・巡礼の年 第3年より 第4曲「エステ荘の噴水」
・パガニーニによる大練習曲より 第3番「ラ・カンパネラ(鐘)」
<第2部>
★ショパン
・ノクターン 第20番 嬰ハ短調「レント・コン・グラン・エスプレシオーネ」
・ピアノ・ソナタ 第3番 ロ短調 作品58
<アンコール>
★ショパン
・ノクターン 第2番 変ホ長調 作品9-2
・ワルツ第1番 「華麗なる大円舞曲」 変ホ長調 作品18

でした。

やはり、印象に残ってしまうのは、有名な曲ばかりなんですよね...汗。

ラフマニノフの前奏曲作品23-5ト短調は、この前、先月15日に鈴木弘尚くんのリサイタルでも聴いた曲。
聴き較べてみると、ヒロナオくんのほうが、だいぶ可愛らしい弾き方だったんだなとw。

んで、リストもよかったんだけれど、後半とアンコールのショパンがやはり圧巻だったかなと。
ピアノ・ソナタ第3番。
なんていうんだろ。
曲のテンションの振幅がよく伝わってくるの。
例の外山クンだと、とにかくカッコイイ演奏のショパンでそれはそれで好きなんだけれどw、小山さんになると、憂いとか悲しみみたいな部分もじわっと伝わってくる感じ。


あと、どの曲でも、とにかくトリルがキレイ!!


小山さんが大田区在住で、大田区からの補助が出ているとはいえ、
これで2000円は安いっ☆


鈴木弘尚クン@紀尾井ホール

2008-01-15 23:07:50 | ピアノとクラシック
ハイ、2008年コンサート・リサイタル参戦ツアー。
ピアノ男子・第2弾でございます♪(爆)

この日記によく登場する外山啓介クンが、ショパン弾きなら、
この鈴木弘尚クンは、ラフマニノフ弾き。
今日は、ラフマニノフ・アルバムの発売記念リサイタル。

セットリストは、
★第1部
・シューベルト: 即興曲ハ短調op.90-1
・ショパン: ピアノ・ソナタ第2番変ロ短調op.35「葬送」
・リスト: コンソレーション第3番変ニ長調
・リスト: スペイン狂詩曲
★第2部
・ラフマニノフ: 前奏曲ト短調op.23-5
・ラフマニノフ: 絵画的練習曲集よりop33-8ト短調, op39-3嬰ヘ短調
・ラフマニノフ: リラの花
・チャイコフスキー=ラフマニノフ: 子守歌
・ラフマニノフ: コレルリの主題による変奏曲op.42
★アンコール
・ラフマニノフ: プレリュードop.32-5
・モーツァルト=ヴォロドス: トルコ行進曲

見てくださいよ、この体力勝負リスト(笑)。長い曲だらけ。
ショパンのソナタはフルですぜ(爆)。
つか、ラストに変奏曲なんて、かなり挑戦的じゃありません(笑)?
でもそれでも、聴かせてしまうのはさすがです。

やはり、前評判通り抒情的な演奏に感じました。
その、確かに力強いんだけれど包み込むような柔らかさがあるのですよ。

外山くんとショパンの演奏が、かなり違うのよw。
あ、リストのスペイン狂詩曲もだね。
華やかさ格好良さはないけれど、情感があるのかなぁ。
ヅカ的に言えば、宙組・月組的な演奏と、雪組・花組的な演奏みたいな(爆)。

それから、アンコールの2曲目。
このアレンジは初めて聴いたけれど佳いっ!!


終演後、サイン会。
ヒロナオくんって、華奢だねぇ~(驚)。
しっかりCDにサインもらってきました(笑)。
んで、握手してもらったんだけれど、手が小さいんで、二度ビックリΣ(◯o◎;)
....外山クンより二回りくらい小さいんじゃないかい(笑)?


高知尾純クン(Pf)@Casa Classica

2008-01-12 23:14:58 | ピアノとクラシック
Casa Classica(カーサ・クラシカ)→赤坂にあるクラシック専門ライブハウス

2008年はピアノ聴きに行くのを増やすゾ!!宣言していたので、その第一弾ナリよん♪

その前にこの高知尾クン(東京音大だったっけ?在学中)について。
たしか2007年10月か11月のこと。
タワーレコード渋谷のクラシックフロアの試聴機。
この高知尾クンの“dangerous classic”が入っていたの。
CDジャケットのビジュアルのイケメン・ポートレイトに魅かれたのもあるけれど(爆)、とりあえず聴いてみた。
そのときの印象は、良いか悪いかや好きか嫌いかではなく、「面白いことやってるね~」でした(笑)。

ちなみに、このアルバム同梱のDVDのPV。
自主制作映画っぽいね(笑)。

んで、ちょっと気になっていて、偶然、先週木曜日、彼のホームページ見てみたら、都内ライヴっていうじゃないさ。
それなら、一回、生で聴いてみるしかないっしょ~ ってワケ。


んで、今日は、ステージが3回あるんだけれど、その3回目に参戦(笑)。

んでも、3回とも内容違うなんて聞いてなかった(汗)。
先のアルバムのなかの曲がメインのプログラム。

第3部は、彼のピアノソロがメイン。
0.ショパン・エチュードop.10-4(現代音楽とのクロスオーバー編曲)
1.ショパン・ノクターンop.41-1
2.ショパン・ワルツ第4番
3.アルカン・隣村の火事
4.カスプーチン・ビッグバンドサウンズ(jazz)
encore.ショパンメドレーというか(笑)黒鍵のエチュード

あ、ピアノはYAMAHA。←お約束(笑)。
ちなみに、PVで使われているスタジオのは、KAWAI(笑)。


んで、ワルツ第4番はピアノを始めるキッカケというか、刷り込みになった曲だそうで。


とにかく、若さあふれる-オイラより10歳年下だもんね(笑)-演奏って感じ。
すがすがしいよね☆
アーティキュレーションがクリアーだね(笑)。
やっぱり、CDライナーノーツのお師匠さんの言葉、「発散系」ってのは、的を射た表現だなと思いました。
響きやすい狭いハコなんだから、ノクターンとかもう少し柔らかに弾いてもいいんでない?とか思ったけれど、まぁ、若いんだからいいかってなっちゃった。押し切られた(笑)。


まだまたこれから先の長いアーティストだよね。
どう化けてくるかな~♪

外山啓介★チャイコフスキー

2007-10-06 22:33:18 | ピアノとクラシック
@シンフォニーホール

朝日放送の企画?によるクラシック界の新人応援企画「コンチェルト!コンチェルト!」。
オーケストラは、大阪シンフォニカー交響楽団

曲目は
1.グリンカ・歌劇「ルスランとリュドミラ」序曲
2.チャイコフスキー・ヴァイオリン協奏曲 独奏:大岡仁くん
3.チャイコフスキー・ピアノ協奏曲第一番 独奏:外山啓介くん
encore.シューマン・「子供の情景」よりトロイメライ 演奏:外山啓介くん


指揮>
いきなり大学の先輩にあたること判明(爆)。
力強い振りでした。
でも、熱いだけでなくもっと流麗さが欲しいかな~。

大岡くん>
とくに第二楽章おわりまで。
弦が乾燥していたのかな?
なんだか、キィキィ言って泣いてる感じが....。
テクニックは確実にあるんだろうから、もっとシットリとした音・艶っぽい音出せるようになるといいかな~。

外山くん>
ワタクシのお目当て(笑)。
今日は、いつものようにアーティキュレーションはっきりしているながらも、滑らか流麗さのある演奏になっていた気がします。迫力もあるし。
ミスタッチもほとんどなかったし(笑)。
ちゃんとオーケストラと合わせることも意識していたし(←できないピアニストさんているのよ~(苦))♪
満足★ 東京から遠征したかいありました(爆)。



もしかしたら、あとで加筆するかも。

外山啓介クン・鎌倉芸術館

2007-03-24 23:45:35 | ピアノとクラシック

小ホール
ハイ。クラシックコンサートを、一日二本のハシゴです(爆)。

外山クンのデビューコンサートツアー。
ふたつあった関東公演の後のほう。

今日みたいに小ホールクラスのほうが、ピアノリサイタルにはよいかもね。

サントリーのときと曲目同じでした。

ボクとしては、
サントリーより(・∀・)イィ!!
です♪

相変わらず、『英雄ポロネーズ』では、鍵盤押さえ間違えて音ハズしてしてますが、なんか許せちゃうんだよね(爆)。
つか、間違えまくっても、テンポ速くなっても、「勢いと若さ」というかエナジーで乗り切ってしまえる『英雄ポロネーズ』演奏なんてソウソウ聞けないゾっ!!(←一応、褒めてるつもり)
普通だったら、あんなに粗削りだったら、先生が「やめなさい」と、止めちゃうんだと思う。
「間違えちゃうんだけれど、佳いもの・訴求力ある演奏」が存在することがわかっている先生だったとみた(笑)。

留学するってハナシだけれど、海外コンも、ショパコンとかチャイコンより、エリザベート・コンとかアメリカのほうがウケそうな感じだよね。→と、ファンの知り合いとしゃべりました(笑)。

外山啓介 デビュー・ピアノリサイタル

2007-03-03 22:58:32 | ピアノとクラシック

@サントリーホール

セットリスト(ショピニストだから、オール・ショパン・プログラム(笑))

1.ワルツ第1番『華麗なる大円舞曲』Es-Dur op.18
2.バラード第1番g-moll op.23
3.ポロネーズ第6番As-Dur『英雄』op.53
4.ポロネーズ第7番As-Dur『幻想ポロネーズ』op.61
5.夜想曲第17番H-Dur op.61-1
6.夜想曲第18番E-Dur op.61-2
7.ピアノ・ソナタ第3番h-moll op.58
encore1.マズルカ第13番a-moll op.17-4
encore2.小犬のワルツ

トータルでは、「さすがの彼も緊張しちゃったのかなぁ」ってのがボクの本音。 
相変わらず、爽やかですがすがしい演奏で、ソレはかなり買い☆

1曲目の『華麗なる大円舞曲』。
ココでやっぱりもう緊張していたというか、この曲だけでほぐれなかったのかな。
タダでさえ、「それじゃすべてスタッカートだ。叩くな!!」と評論家に嫌われそう(でも、ボクは大好き(爆))なのに、さすがにちょっとなめらかさ・たおやかさがちょっと不足気味だったような....。
2曲目のバラード1番。
この曲、彼の生演奏で聴くのは5回目なの(爆)。
そのせいもあってか、気づいちゃうんだよね。「あれ?つまづいた?」みたいな(笑)。
3曲目『英雄ポロネーズ』。
コレも途中から速くなっちゃってたよね(笑)。あれは、ノって速くなったんじゃなくて、緊張して焦って速くなったんじゃないかなぁ(笑)。
んで、4曲目の『幻想ポロネーズ』。
本人もきっと「落ち着いて」って思っていたんだろうね。かなり無難に弾くことを意識しているのかも知れないようにきこえました。
 
んで、幕間はさんで、二幕。
やっと、2曲のノクターンで少しずつ調子取り戻してきたかなぁというか落ち着いてきた感じ(笑)。
でも、ガンガンバリバリに激しまま続いていく曲じゃないわけでw。
つまり、彼のハジけるような、いい意味でのカッコイイ演奏を発揮するための曲の路線では、必ずしもないかなぁ(笑)。
ラストのピアノソナタ第3番も、CDに収録されている一曲。
やっと、体の動きもなめらかになってきてました(笑)。
 
今日の演奏も悪くないんだけれど、24日の鎌倉では、もっと落ち着いて弾いてくれることを期待♪
つか、なんか、完璧、弟を見守る兄の気分だ(笑)。

外山啓介クンミニコンサート

2007-02-11 22:56:08 | ピアノとクラシック
&サイン会@タワーレコード渋谷

セットリスト

オールショパンプログラム

1.バラード第一番
2.英雄ポロネーズ
3.小犬のワルツ

でした。

今日は司会者いて途中MCありでした。

静岡のときも思ったけれど、今回も硬い床のせいもあるだろうけれど、ヤッパリ、彼の演奏は、アーティキュレーションがハッキリしているんだと思う。
下手に奇を衒うことしないクッキリしたトコロが、ボクにとっての魅力かな☆

MCでわかったこと。それは、彼は英才教育系ではないということ(笑)。テッキリ、彼は帝王教育受けたんだろうなと思ってました(笑)。

それから、サインは、ローマ字でしたw。

第102回 Hotひといきコンサート 外山 啓介 (ピアノ)

2006-12-13 22:48:42 | ピアノとクラシック
外山啓介くんミニコンサート
@静岡市役所静岡庁舎・新館(兼葵区役所)1階ラウンジ

外山啓介くんのミニコンサートが行われました。東京から遠征(←バカ丸出し(笑))。
公表されている演奏曲が三曲ともショパンだったから、てっきりオール・ショパン・プログラムかと思いきや....

1曲目
バッハ・平均律I-12
↑だったかな??? ごめんなさい。記憶怪しいでスm(__)m
※やはり、バッハ平均律クラヴィーア曲集第1巻の第12番であっているそうです(@12月16日確認加筆)。


みんな落ち着くためのw?バロック音楽
いきなりウレシイ不意打ち喰らった感じ。


その後、MC。パーソナリティなしで、全部本人のみ。
たどたどしいトコロあるけれど、ハキハキしゃべろうとしているのが好感持ちました。


んで、続く2曲目
ベートーヴェン・ピアノソナタ『ワルトシュタイン』

ハッΣ(◯o◎;)またショパンじゃない(笑)。
結構大分な作品ですよね。
当然、外山くんでというどころか、ナマで聴くのは初めてだったのでうれCっすo(^-^)o


んで3曲目が、
チャイコフスキー・『四季』より【炉端にて】

オイオイ(笑)。
ボクは、「好きな作曲家は?」と聞かれて、「ベートーヴェンとチャイコフスキー」と答えるヤツなんすけれど(爆)。
【誰か】のためにでなく、【ボク】のために弾いているのか? と、極めつけの激しい勘違いをしそうになるじゃござんせんか(笑)。
カインツ呼び出しているルートヴィヒ2世の気分だよ(笑)。←暴走する妄想w。
そして季節感を意識した選曲もマル(o^-')b
チャイコフスキーにしては穏やかな感じのする一曲ですね。


そして、やっとショパンのナンバー。
4曲目
バラード第1番

外山くんが弾くのを聴くのは、まだ?もう(笑)?三回目。
おそらく、これからもこの曲を追求し続けていくんだろうね。
彼はこの曲と心中すると見ました(笑)←相当大袈裟(笑)。


5曲目
練習曲(エチュード)第10番

流麗というか、なんかショパンのピアノ王道の路線の曲って感じがするのは、ボクだけでしょうか?


ラスト
『英雄ポロネーズ』

誰もが知ってるこの曲。
今回聴いていて思ったのは、この曲、ノリが良いだけじゃなく、結構【やわらかに】弾かなきゃない部分があるんだね。不勉強でした(恥)。
この曲って、自分がピアニストだったら、マジで自分で酔えるというか酔いやすい曲だと思うんです。そういうとき、ボクは単純バカだから、サスティンペダル踏み込み過ぎるのよ。きっと。→んで音が濁る(爆)。
んでも、さすがに外山くんは、抑制効いていた気がします。
それから、何よりもこの曲弾いている彼を見て思った。
アーティスティックなことはともかく、このコ【愉しんで】弾いてるんじゃないかと。
そんな気がしました。


今日の彼はフツーのスーツでした(笑)。
あと、少し色白く見えたのだけれど....。でも、多分すっぴんだよね?化粧したのかな(笑)?
一応、道産子の天然だと思っておきます(笑)。

ビアノはベーゼンドルファーでした(写真)。
オレ、触ったことないんだよな(爆)。

松田理奈 外山啓介 デュオコンサート

2006-06-25 22:44:25 | ピアノとクラシック
@光が丘IMAホール
500人のホールがほぼイッパイ。

今回も、第73回日本音楽コンクール第一位受賞の2人。

プログラムは以下の通り。
ポスターには3曲しか書いてないから、テッキリ1時間ちょいのコンサートかと思ったら、5曲プログラムの2時間モノでした(笑)。嬉しい~。

1. ベートーヴェン:ヴァイオリンとピアノのためのソナタ Nr.5 F-Dur "春" op.24
 I. Allegro
 II. Adagio molto espressivo
 III. Scherzo&Trio, Allegro molto
 IV. Rondo, Allegro ma non troppo
2. ショパン:バラード Nr.1 g-moll op.23 (外山くんソロ)
3. R.シュトラウス:ヴァイオリンとピアノのためのソナタ Es-Dur op.18
 I. Allegro, ma non troppo
 II. Improvisation. Andante cantabile
 III. Finale, Andante-Allegro
4. イザイ:無伴奏ヴァイオリンソナタ Nr.2 a-moll op.27 第一楽章(松田さんソロ)
5. サラサーテ:ツィゴイネルワイゼン op.20

encore-1. ドヴォルザーク:4つのロマンティックな小品 op.75 第一番
encore-2. シンドラーのリスト
encore-3. エルガー:愛の挨拶

1. 誰もが耳にしたことのあると思われる一曲ですね♪心地よくなる一曲です。
2. 前回の府中での公演でも弾いてくれたこの曲。ショパンにしちゃ情熱というか激情というか、なんか、濃いめの作品ですよね。って、ショパンそんなに聞きこんでいないから、偉そうなこと言えないんだけれど(爆)。
3. Es-Durの響きって好きだわ(爆)。
4. 最大瞬間風速系。一瞬の凝縮の音楽って感じだった。
5. コレも有名な曲ですよね。最後の方が、確かになんか走ってたかも(トークの通りに(笑))。

アンコールの前に、2人が挨拶。いきなりマイク渡されたのだとか(笑)。
結構、超特急の準備だったようです。お疲れさまん◎
いくらプロとはいえ、(オイラのような素人目には(笑)、)息ピッタリの演奏をするのって、大変なんでしょうね。
とにかく、流麗なキレイな演奏でした。

外山くん個人について書くと(笑).....、
彼は、やはり、結界が張られるんですよ(爆)。
んで、その中では、美意識が徹底されているの。崩れないっていうか。熱いトコロでも、熱さを表には出さずに隠しちゃう感じ。ソコがボクのツボなんだけれど。
J-POPで言ったら、一昔前のビジュアル系が近いのかも。違うか。ウン。かなり違うかも(笑)。←どっちなんだYO!!
言い方代えたら、Viscontiの映画観ている感じが、少しするっていえばいいのかな(笑)。
これからは、キレイな演奏もいいけれど、こっちがワクワクドキドキするようなのも期待しちゃいたいトコロ。って勝手にエールおくっちゃう(笑)。

外山啓介くん 府中の森めばえコンサートvol.22

2006-05-15 22:42:02 | ピアノとクラシック
@府中の森芸術劇場ウィーンホール
最近、クラシック熱が復活しているので、今日の午後はクラシックコンサートへ。
というか、気になっているピアニストの演奏を聴きに行きました◎

誰か。外山啓介くん♪
この前の公演(↓)は聴き逃しているの(泣)....
http://kawai-kmf.com/topics/2006/04.18toyama/
2004年第73回日本音楽コンクールピアノ部門第1位他を受賞。
現在、東京藝大ピアノ科で大学院修士一年。

今日の公演は、同コンクールのフルート部門第1位の渡邊玲奈さんとジョイント。

外山くんが弾いてくれた曲は、全部ショパン(笑)。
1. バラード第1番 ト短調 op.23
2. 華麗なる変奏曲 変ロ長調 op.12
3. ピアノ・ソナタ第2番 変ロ短調 op.35 (including『葬送行進曲』(第3楽章))
4. アンコール(渡邊さんとコラボ) 「ふるさと」

市民のためのコンサートであるためか、微妙な客層(笑)。
後ろのおっちゃんも前のおっちゃんも居眠り。後ろのおっちゃんは、寝息が.....orz。
それでも、いかにもピアノ教室行ってますみたいな男の子や、音大・芸大生っぽい感じの人いました(笑)。

やっぱり、ピアノの響きって佳いですねo(^-^)o。
ピアノ・ソナタ第2番なんて久しぶりに聴いて満足満足(笑)。コレって確かに第3楽章の『葬送行進曲』も佳いけれど、第1楽章とかも好きだったりする。

それにしても、すごく自分がイヤ。
ソナタ形式なら、「提示部」→「展開部」→「再現部」って全部フォローしようとするんだよね。
素直に聴いて愉しむんじゃなくて、楽典に基づく理解しようとしてしまうのよ。勝手にアタマが(笑)。
本当にイヤ。アタマがコチコチ。
もっと、論理じゃなくて感性で聴きたいものです(悲)。

あと、彼には、是非是非、チャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番をやって欲しいな☆ (メッチャ個人的願望だけれどね(笑))

あ、そうそう。外山くんって、結構背高いよね(笑)? 少なくともボクよりずっと上やわ(笑)。
あと、最後の挨拶。たどたどしかったけれど、ちゃんと文になって言いたいこと伝わってきた。アッキーのような謎のトークではなかったです(笑)。