BIKEBIND自転車日記ブログ2

BIKEBINDの自転車日記ブログの移転先。過去が消えるのも忍びないので…。

新城、2010年ツール・ド・フランス出場へ!

2010-06-27 20:45:00 | 自転車
おお!

2009年のツール・ド・フランス、2010年のジロ・デ・イタリアで、世界最高峰のステージレースでも日本人が通用するということを示してくれ、日本中のサイクリストを熱狂させた
新城幸也
選手が今年も
ツール・ド・フランスに出場が決まりました!

パチパチパチパチ!
今年はどんな走りを見せてくれるでしょうか?

昨年は完全にノーマークの存在でした。しかし今年は違います。特にジロでの逃げは世界中の選手と監督の記憶に残っているはず。

ブラフか、それともただのラッキーか。



私は……、行けると思っていますよ(ニヤリ)。

ディスクブレーキメーカー、フォーミュラを見学してみよう。

2010-06-27 19:27:00 | 自転車
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Formula Brakes Factory - video tour from Tri-Ridedotcom on Vimeo.



日本では取り扱いが無くなってしまったフォーミュラ社。

イタリーの気質なのか、はたまたイタリーのめんどくささなのか、はたまたまたイタリーのおねーさんとの幸せを優先する故なのか……。

さて、どれでしょう?

わかりませんね(苦笑)。

最近は高級レンジの製品しか話題に上りませんし、入門者グレードが大手メーカーに採用されていてもいませんし。イタリア本社で全て生産していてもおかしくないですねー。

それが良いことかはわかりませんよ? 悪いことだとも言いません。

でもこうやって作っているのは確かです。社会科見学は楽しいですねー。

2011 スペシャライズド・ルーベSL3登場 他

2010-06-27 16:58:00 | 自転車
昨年のターマックSL3のアップデートの後、間髪入れずもう一つの看板ロードバイク・ルーベもSL3にバージョンアップさせてきました。

デュラセルの電池が付いているのは……、パリルーベでカンチェラーラがメカニカルドーピング、すなわちモーターを使っていたという疑惑に対する皮肉ですね(笑)。私もいくらなんでもないと思っています。

ルーベSL3は100グラムの軽量化、シートステーとチェーンステーの再設計などなど。横方向への力は逃がさないように剛性を強化、縦方向はさらにしなやかにというルーベの最初からの設計思想に基づいたモデルチェンジです。



















ルーベSL3

フレーム重量 965グラム(560ミリ)


アレー



CRUX



シーヴ


トランジション

http://www.bikeradar.com/news/article/specialized-2011-road-new-roubaix-sl3-allez-and-crux-26769

あ、補足ですが、ターマックSL3のフロントフォークも変更が行われたようです。

聞くところに依ると、スペシャは急速に取り扱い店舗を絞っているとか……。うーん? 何がしたいんでしょう? 私、スペシャには結構厳しいことを書いています。デザイン面では特に(苦笑)。それでもなお取り上げるのは、マスプロダクトMTBのパイオニアであるだけが理由ではありません。良くできているなあと考えさせるバイクが数多く存在しているからです。

でも……、プレミア感を高めようとする絞り込みには大反対です。マスメーカーには彼らにしか出来ないこと、そして市場から得られる利益に対する義務があると思うからです。

ナガサワやケルビムが一部の販売チャンネルでしか買えないのは、その規模故です。そこから考えれば当然だと思います。

大手がそんなお高くとまってどうするのでしょう? それはユーザーのメリットになるのでしょうか?

トレック・MTBワールドチームビデオ4

2010-06-27 16:32:00 | 自転車





http://www.pinkbike.com/photo/5255097/

ロードバイクはランスがいるので、あんまりトレック自体が注力する必要はないのでしょう。

正直、見たこともないくらい今年のトレックはMTBに本気です。本気で開発し、本気で売るつもりです(笑)。

写真のセッションは新型のようですが、どうもそんなに変わっていないようです。グラフィックチェンジといったところでしょうか。優等生的立場から脱しようとしているのが伺えます。

来年こそスクラッチが日本に入ってくるんでしょうか……?

2011 ラピエール・NEW DHバイク登場!

2010-06-27 07:15:00 | 自転車
さあ、2011年、屈指のDHバイクの登場です。

結構前から出てきましたが、BB部分を注目している見やすい写真を探していたので遅くなりました。

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Lapierre Prototype DH Bike with Nicolas Vouilloz... - More Mountain Bike Videos



























http://www.pinkbike.com/news/lapierre-dh-team-details-2010.htm
完成車状態











フレーム状態

http://www.vitalmtb.com/videos/features/Lapierre-Prototype-DH-Bike-with-Nicolas-Vouilloz,2795/sspomer,2

http://www.pinkbike.com/news/lapierre-pendbox-suspension-2011.html


ラピエール・ DHチーム
●トラベル 200ミリ
●前三角アルミ× カーボンスイングアーム Pendboxシステム
●ケーブル内蔵
●ヘッドアングル調整可能64/63度
●フレーム単体重量 8.4 lbs (300グラムの軽量化)
●フレーム単体販売に成る模様

トップチューブは20ミリほど伸びるようです。


いやあ、格好いい!!!

問答無用の格好良さです。くー、ニコのバイクはこうでなくては!!

世界戦で10回の優勝を成し遂げた伝説のライダー、ニコラ・ヴィヨズ。車のラリーレースに転向し(彼はインプレッサが大好きでしたね)、数年前からMTBのDHとDHマラソンを中心に走っています。2010年のモデルも相当な良さでしたが、今季のバイクは、サンタやインテンスを凌がんばかりの可能性を感じさせます。

フレームもアルミとカーボンを使い分け、結構な軽量化に踏み切っています。

そしてなにより、今までのXシリーズとスパイシーなどで使われていた4バーリンクとは全く異なるシステムを投入してきました。

一番最初の動画を見たとき、BB部分のフローティング化に気づくのにちょっと時間が掛かりました。ユニットへの入力がとてもインパクトがあったので、騙されてしまいました(汗)。ユニットへの入力は2段階の梃子を使う複合梃子ですね。恐らくかなり凝ったトラベル感があるでしょう。

そしてPendboxシステムとシステムと名付けられた新型サスペンション。これが最大のトピックです。初めて見たときは普通のスイングアーム・シングルピボット形式だと勘違いしてしまいました。ところがどっこい、BB部はフローティングとも言える動きをします。

動画を見ると、リヤエンドがスイングして行くに従って、BBは前の方に動いていきます。要するにトラベルが進めば進むほど、BBとリヤエンドの距離は離れていきます。キックバックが強くなるのでしょう。

GTのIドライブや、マングースのフリードライブシステムに似ているかなあ? と考えたんですが、これらはトラベルにしたがって、BBは後ろ方向に引っ張られます。すなわちPendboxシステムとは逆に動くのです。その動きはチェーンを張ることに繋がり、漕ぐときも漕がないときも自由に動くシステムとは反対の性質を持ちます。

今回のラピエールのピボットはニコの好みとしては珍しくそこまでハイピボットではありません。ですがこの機構により、キックバックを生かせる仕様に成っていると推測できます。

もう一つ気になったのは、前後サスペンションがフォックスに成っていることです。ニコといえばオリビエ・ボッサール率いるBOSの開発ライダーとしても有名でした。BOSの起ち上げ以前から二人の交流は二人三脚と言っていいほどでしたから。

なにが起こったんでしょう?

でも、サンタクルーズのV10カーボンに匹敵する、2011年を代表するバイクであることは間違いないです。インテンスのM9より格好いいと思いますよ。性能もニコが開発に携わっているのであれば、まず間違いないでしょう。問題は日本に入ってくるかどうか……。

チームモデルとその下のモデルがラインナップされるようです。


どんなに期待してしてしてしても、問題ないでしょうねえ。