一周年

いやあ、このブログを始めてから１年が経ちました。

早いモノです。

最近はどうもモノばかり紹介しているので、そのうちあやしいbikebindロジックも載せていきたいなあと思っています（笑）。

bikebindは本来ある商品の紹介、通販のページとして作りました。しかし管理人の怪我によりそれらの業務は全て停止してしまいました。

自転車界の底辺に生きていた管理人はまったく裕福ではなく、入院時も医療費が払えずに追い出されるかとドキドキしていました（苦笑）。その時助けてくれたのは自転車に関わりながら知り合った人たちと、通販商品の売り上げでした。

エアボーンを買ってくださった方々には頭が上がりません。

本当は追加入荷したいのですが、現状では夢物語です。

しかし何かしら自転車生活に役に立つ製品を販売できたらと考えています。もし期待してくださる方がいらっしゃったら、なんとかしてみたいのでもう少し気長にお待ち下さい。

最後に、このブログを見てくださった方々に那由多の感謝を！

キャノンデール イヴァン・バッソ仕様

おそらくスーパーシックスハイモッドがベースだと思います。

シートの出具合、ステムにはアヘッドスペーサーなしのガン付け。いやあ、格好いい！　流行のインテグラルシートポストではないですが、特に問題は感じませんね。FSAのシートを使うことでストライプのアクセントが統一感を出しています。

順を追って全てのモデルがアジアメイドになるキャノンデールですが、このセンスがあれば何も心配要らないのかもしれません。

一見市販品で普通に構成されているように見えるこのバイク、実はクランク周りがスペシャルです。

まず、クランクそのものがSIホログラムSRMです。SRMは一昔前、あまり売れなかったせいかラインナップにあまり幅がありませんでした。なので使用したい人間はコンポーネントの原則を無視することも必要でした。ところが今はシマノ、カンパ、スラム、そしてSIホログラムとほとんどの製品をカバーしています。たいしたモノです。

そしてこのクランクはチェーンリングにキャノンデール純正ではなく、カンパニョーロの新型を使用しています。つまりPCDが135ミリということです。面白いことをしてきます。まあ実際ホログラムクランク純正のリングは軽いのですが剛性がシマノやカンパと比べると2歩も3歩も劣り、時代遅れとなっていましたのでこれは適切な判断だったと思います。

あ、ちなみにこのクランクはキャノンデールが１から作ったと思われがちですが、前身はマジックモーターサイクルというカスタムメーカーの製品でした。シマノよりも遙か前、接着ではありますが中空クランクをいち早く登場させたブランドです。それがキャノンデールに買収されたのです。

さらにペダル。先日日本での限定発売が発表されましたが、シェアを伸ばしつつあるスピードプレイのリクイガスリミテッドです。これは色だけなのでそんなに手間ではないかもしれません。