グレッグ・レモン来日

ツアーオブジャパンの最終ステージ、東京ステージ(5/24)にグレッグ・レモンが来日します！

いやあ、私も行きたいですなあ。

私にとってミゲール・インデュラインに次いでロードレースを見るのに引き込まれた選手です。

シーズンオフの散弾銃の事故から、まさに奇跡としか言いようのない復活を遂げたツールドフランス。

最終日のTTでDHバーを使用し、8秒というツール史上最小のタイム差で大逆転を成し遂げた偉大な選手です。

あまりに劇的でドラマティックすぎるこのストーリーに、学生の私は酔いしれたものでした。

で、今回は映画の撮影も兼ねてやって来るとのこと。しかも彼の息子が日本料理の板前になりたいらしく、そこらへんの下見もするようです。面白いですね。

うーん、どうしましょう？

2010 マヴィック・R-SYSアルティメイト

これが本当の最新型、究極ホイールなのかもしれません……。

マヴィック・R-SYSアルティメイト

先日リコールが掛かったりして、どうなるんだろう？　と思わせたR-SYS。対策品はスポークのカーボンの巻き方を変えるなどしながら、同じ重量を実現していました。代用品としてアクシウムを無料で出すなど、迅速な対策に好感が持てました。

で、そのR-SYSの上位モデルとなるアルティメイトはリムがカーボンになります。

驚きはその重量、なんと前輪が410g、後輪が540g。計950gというとんでもない軽さです！

勿論チューブラー仕様で、R-SYSではジクラルアルミスポークだった後輪スプロケット側もカーボンスポークになっています。リムのハイトは22㎜、単体ではなんと230グラムという最軽量のLEWにも劣らない軽さです。

ハブも勿論フルカーボン。



写真で見る限りだと、コスミックカーボンアルティメイトと同じく接着式のようです。しかしR-SYSの名前を冠していると言うことはトラコンプ構造を採用していると言うこと。

ここら辺は詳細を待ちたいところです。

とりあえず、プロ供給モデルが10セットほど出るらしいですが、いずれ市販もされるでしょう。

価格はおそらくマヴィック史上最も高価格な設定となるはずです。

マヴィックからこんな飛び道具が出てくるとは思いもしませんでした。期待しまくりで待っています！