さて最初のハイファイは2009年モデルです。
あ、石を投げないでください。
ちょっと2010モデルの写真が見つからなかったので。ゲーリーフィッシャーは久々にリヤサスペンション形式を変更します。2009モデルまではシングルピボットを採用していましたが、新型の
ROSCOEⅢはトレックのテクノロジー、
ABP(アクティブブレーキピボット)を採用します。軽く説明すると、ピボットをリヤハブ軸と同軸線上に置くことで、サスペンションの動きとブレーキの動きの干渉をなくすという技術です。
今までもクラインと共有などこういう事はありました。なので責めません(笑)。ゲイリーの初代リヤサスもローウィルデザインでしたしね。
ユニットも従来からの横置きなので(トレックは縦置き)、より理想的な特性を実現していると思われます。しかもユニットはゲーリーフィッシャーのスペシャルバージョン、デュアルレートコントロールバルブユニットです。ちょっと楽しみです。
あと、ゲーリーフィッシャーはさりげなく2009年から全てのモデルでG2ジオメトリーを採用しているので廉価モデルもお勧めです。でもあんまり売れないんですよ……。何かが足りないのですねー。
でロードも登場です。ついでにシクロクロスも。
何でかというと、
レモンがトレックグループを脱退したからです。
そこでレモンが担っていたクロスバイクやロードバイクの役割を担わなければならなくなったのです。
正直MTBほど魅力を感じませんが、ガンバレゲーリー!
昔リチウムアルミロードバイクを出そうとして、失敗した事なんて
気にするな!!