道草、より道、まち歩き。

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町内会存亡の危機

2018年05月01日 23時27分39秒 | 社会・経済

今日は平日とはいえ連休の間に会議とかを持って来られるのはなんだか気が滅入る。

少年補導員の会計監査が14時からあり、会計規模も大きくないので15分もあれば終わるだろうと思っていたら、他にも連絡事項などがあり、1時間もかかってしまった。

18時からは衛生部長会議。

何だか落ち着いて仕事ができーん。

その衛生部会。町内会で一つ空欄があった。まだ部長が決まってないのかと思っていたら、会長さんが兼務でやる事になっているそうで、他にも兼務をしている役があるそうで、全然役員の成り手がいないと、嘆きにも似た言葉を漏らしていた。

まあそれはどこの町内会も似たようなもので、うちの町内会も兼務が何人かいるし、私も総務と兼任。

今年度も辞める人が4人居て、まだ幾つか副部長が決まって居ない部がある。

隣の町内会は会長が仮という状況が2年続いている。

何せ皆さん高齢化していて、会議でも話がよく聞こえないせいか、会話が噛み合わない事もしばしば。

定年になるまでは多くの人が仕事優先だろうし、女性もフルで働いている人が増えてきているから、本当に成り手が居なくて町内会と言うものが成り立たない時代に来ているのかもしれない。

自治体もどうにか町内会を存続させようと、学生を役員に勧めたり、チラシを作ったりとあれこれ手を打っているようだが、決定打はないだろう。

役員どころか班長さえも断る人が居ては、本当に町内会は消えてしまう。

私自身も好き好んでやっている訳ではないので、どうやって活動を減らすか、楽にやるかを日々考えてはいるが、いかんせん仕事の合間でしかやれないのでなかなか進まない。

 人口がこれだけいる札幌でも大変なのだから、根本的に見直す必要はあるだろう。

町内会の必要意義は?

震災の時には町内会がどんな役割を果たしたのだろう?

色々と大事な活動をしているのは事実だが、今後はさらに最低限のことだけをするような組織…集まりになっていくのかもしれない。

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