道草、より道、まち歩き。

思いつくまま 気の向くまま、街をぶらぶら歩いています。
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神威岬~積丹岬

2007年07月29日 22時32分07秒 | まち歩き
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今回は積丹半島へ行ってまいりました。息子も山ばかりじゃ飽きると思って、今度は海もあるぞ!って。Img_9168前に来たのはもう15年以上も前、もちろん息子は産まれておりません。あのマリンブルーの海と積丹の絶景を見せたくて(ホントは自分が見たくて)。天気予報は(晴れ一時曇り)、うん!これならいいぞ~なんて思い朝6時半出発。ところがさっぱり青空が見えないまま神威岬に到着。車から降りるとこれがまた寒い。まあ、あの恐竜の背のように海にせり出した遊歩道を登り下りすればちょっとは暖まるかと思い駐車場を後に岬に向かうと、「女人禁制の門」というゲートが閉まっている。見ると(強風のため通行止め)!!ショック~(T-T)100kmかけてここまで来たのに。しかし手前の展望台から岬と海から突き出た神威岩も見る事ができ、やっぱり凄い景色だな~と感心。その後港まで戻り岬の下の岩場で遊ぶ。波が結構高く波打ち際では遊べなかったけれど、おにぎりの形に削れられたスチロールや、綺麗な浮きを見つけたり、岩に登ったり、やっぱり身体を使って遊ぶのは楽しそうだ。
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帰路、神威岬が不完全燃焼だったので、初めての積丹岬へ。駐車場から山道を徒歩30分程で「女郎子岩(じょろっこいわ)」の上に到着。断崖絶壁から下を見るとすんご~い風景(**)あの岩もどれ位の高さがあるものか、「お腹が減ってエネルギーが50%を切った」なんて言ってた息子も元気になる程の絶景。この岩には源義経とこの土地の娘シララとの伝説もあるそうで、シララの姿が女郎子岩になったと伝えられている。
駐車場まで戻るとトンネルがあり、そこを抜けると島武意海岸につながる。ここは「日本の渚百選」に選ばれた神秘的な海岸。灯りもない真っ暗なトンネルで前から来る人と肩がぶつかるほど狭く暗い。トンネルを出ると海岸からはまだかなり高い所にある展望台。下の海岸を見た息子はその途端「下に行こう!」と急な階段をぴょんぴょんと飛び降りて行った。上がってくるおばちゃんに元気だね~なんて言われて、さっきまで腹が減ったとフラフラしてたくせに…。
ここでも岩場で遊び、ウニの殻を見つけて喜んでいたが、こっちの方がもう空腹になり30分程で切り上げる。お昼はとうに回っていたけれど、生ウニ丼を食べさせる甲斐性もないので余市まで戻り「じょぐら」というラーメン屋に。店構えはフツーだったが店の人も感じが良く、ラーメンがこれまた美味しかった。息子もよほど腹がへっていたのか私とほぼ同時に食べ終わるほど(^^;
神威岬の先端までは行けなかったけれど、満足の旅だった。

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