道草、より道、まち歩き。

思いつくまま 気の向くまま、街をぶらぶら歩いています。
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社会福祉協議会総会

2008年05月19日 23時22分17秒 | 社会・経済
Img_7795地区の社会福祉協議会の総会が行われた。
会議の議事は社会福祉協議会の町内会に対する募金依頼、各種団体への助成金の交付、福祉のまち事業を主としている。この募金は連町23町内会の町内会費から徴収している。助成金の行き先は青少年育成委員会や老人クラブ、体育振興会だったりする。中には似た様な活動をしている団体だったり、全く同じ活動だけれど場所が分かれていたりする場合もあるし、その団体がまたその上の上部組織に活動費などを支出していたり、その団体の成り立ちなどもう今となっては分からなくなっていたり。まして学校関係の組織だと3年~5年のサイクルで役員も替わったりすると、深く予算まで考えようとする人もいないのが実態ではなかろうか。
募金も赤い羽根共同募金と、日本赤十字社へ対するものがあり、それぞれ「お願い額」なる目標額の様なものが町内会単位で設定されている。募金に目標?と違和感を最初に感じたが、年々募金額が減少しているという事で苦肉の策なのかもしれない。つかいみちは社会福祉事業、ボランティア・児童・青少年の育成。国内災害救護、国際救護や社会福祉事業と大差はないと感じる。募金・寄付に対して反対する気はないのだけれど、突発的な災害でも社会福祉でも、そもそも税金を使うすべきものではないのだろうか。後期高齢者医療制度(長寿医療制度とはだれも言わない)のようなものを進め、保険金を年金から天引きして、その上募金もしろってなんだかおかしい様な気がする。正直者は少ない所得でその上せっせと小銭を募金するというのが現状だろうか。
生活保護の信じられない不正受給の話しを聞くと募金箱に入れたお金の行き先が心配になる。

写真は日本銀行旧小樽支店、現在は金融資料館の金庫室にある札束の山。この一部で死ぬまで遊んで暮らせるな~。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんにちは。 (オシマヒヤマ)
2008-05-21 16:00:06
こんにちは。
いつもありがとうございます。
「募金」については私も疑問に思うところがありました。
募金って持っているものが、持っていないもの(?)や、困っている人に施すみたいなイメージがあります。

小さいころ、我が家は裕福ではなく、どちらかといえば貧乏だったにもかかわらず、町内会、日赤、神社、赤い羽根などの募金をしていました。
世間体(日本らしいですが)もあり、半ば強制で親は払っていました。
今の日本はこれだけ不況がつづくと募金額も減るんでしょうね。

たまに街で見かける募金活動。 怪しい人もときどき見かけますけれど、
交通遺児の募金活動なんかは、頑張ってるな~、とも思いますが、募金で街に立たなくとも勉強したい人には勉強させてあげるようになんとかしてあげられないのかと思います。 それにはたとえ税金を使っても、何十億もかからないと思うんです。

あ、すいません。 BEMさんに訴えていましました。

 
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オシマヒヤマさんこんにちは。こちらこそありがと... (BEM)
2008-05-23 09:30:29
オシマヒヤマさんこんにちは。こちらこそありがとうございます。
募金のイメージはなんとなくそんな気がします。同感です。ビルゲイツみたいな大金持ちもしっかり貧困対策に寄付をしているそうですが、なにせ入ってくるお金がスゴイから。
交通遺児の事も全くその通りですね。最低限の保障をするには巨大工事1つ分でこと足りそうです。人的なものに投資するほうが日本の将来のためかもしれません。湯水のように道路建設に使ったり、ODAをバラまいたり天下りや官製談合、財団法人を無くせば景気もアッ~プなんてことにもなるかも。
道職員が給与削減されると大学へ行ってる子供の仕送りが減るなんて話しを聞くと、未だに裕福ではない我が家では、子供が大学進学したいと言ってもそれすら厳しい現状だということを知って欲しいです。…あ、ちょっと愚痴になったかな(笑)
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