道草、より道、まち歩き。

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ソーシャルネットワーク(試写会)

2010年12月27日 23時21分52秒 | 映画
Sns世界最大のソーシャルネットワーキングサービス“フェイスブック”を始めた19歳のマーク・ザッカーバーグは、女の子に振られた腹いせに大学のネットワークにハッキングし女子大学生の身分証明写真をネット上に公開し、女子学生のランクングをつくりたった2時間で2万2千のアクセスを得るが、大学に不正アクセスが発覚し厳重注意を受け、当然女子学生からも非難を浴びる。
しかしその腕に目を付けた上級生の双子のウィンクルボス兄弟から大学内で友達を作るためのサイトを作る計画を持ちかけられる。
そのアイデアに乗ったマークは親友のエドゥアルド・サベリンとフェイスブックを作り上げ、大学内で公開してしまう。
これに怒った双子の兄弟はアイデアを盗まれたと主張しマークを訴えてしまう。

基本的に事実に基づいて脚本は書かれているのだが、映画のようにフェイスブックが作られていったのだとすると、ハッキングはいただけないが、本当に天才というのはスゴいものだと感心させられる。
最初は地味~な作品なのかと思ったら結構展開も速く、親友エドゥアルドと双子の兄弟からの訴訟を交えていくマークの姿を描いており、現実にはフェイスブックはまだまだ成長を続けているので、映画もThe End という感じではないが、うまくまとめられているのはさすがデビッド・フィンチャー監督。

今年7月全世界で登録者が5億人を突破し数年後には10億人に達するという。創始者のマーク・ザッカーバーグ(実際の名前)は最年少の億万長者となって、映画では親友を失うというストーリーにしたが、実際はどうだったかは分らない。
実際フェイスブックは私もペルーの友達に紹介され登録したが、イマイチ面白さ、必要性を感じない。
他のSNSやツイッターも同様、友達がたくさん居ない事もあるが、ネットを通して友達を作ろうという気もしない・・・と言いつつ思えばブログを通して仲良くなった人もいるし、遠く離れた方とも色んな話しもすることができたか。

でもこういったサービスはあくまで道具なのだろうから、それで大切なものを失ったりするのは本末転倒とも言えるか?
でも、資産総額3600億円が手に入るなら全てを無くしてもいいかなあ(笑)

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