東電にはあきれる

東京電力！いいよな～。
家庭向けの電気料金を値上げ申請しながら、今年の冬のボーナス分147億円分を値上げの人件費に組み込んでいるそうな。
加えて来年、再来年分の各290億円も見込んでるっちゅ～～～～んだから。

国から１兆円の公的資金を受けながら！だよ。
これに関しては北海道は関係のない話なのかもしれないけれど、ほくでんだって総括原価方式で電気料金が決まって、職員の給与やら賞与を貰っているんだから、似たようなもんかもしれない。

ほくでんを初めとして電力会社は、大学卒の学生の人気トップ10の上位だったけれど今はどうだろ。
他の電力会社は兎も角、今じゃ「東京電力に勤めています」なんてとても飲み屋じゃ言えないらしいよね。

昔から思ってたんだ。
ほくでんに入る…電力会社に入るって事は、原子力発電所を運転している責任があるってことを覚悟して入社しなければならないって。

これまでは電気を作り、送るって大事な仕事だったろうから高給でも当然だったのかもしれないけれど、これだけ色々おかしな事が明るみになっちゃ、これまで通りの給料を貰いたいなんて誰が、あぁ～そうですかなんて言えますか。

まぁ誰も考える事でしょうが、ボーナスって基本的に賞与って言うだけあって、業績が良い時に支給されるもんだと思うでしょうが。
それは公務員も一緒で、これだけ財政赤字の国家の公務員が一般の国民より高給貰うってどうしても納得いかないんですけど。
特に霞ヶ関官僚なんてその赤字を膨らませた張本人なんじゃないの？

東電に戻ると、これだけ批判があっても全然堪えていないようで、カエルの面にしょんべんというか馬の耳に念仏で、全く悪びれていないんだから凄いよ。

だったらもう、商店も飲み屋も「電力会社のお客さんは20％割増しです」なんてお店に貼りだしゃいいのにな～。
誰もわざわざ申告しないだろうけど。
しかし福岡市が市職員に１ヶ月の「禁酒令」を出したら飲み屋の店主が死活問題だ！と怒っていたけれど、どんだけ市職員の客が多いんだよって突っ込みたかった。

あぁ～あ、これからうちも見積もりにボーナスと、福利厚生費と住宅ローンも組み込んで計算しよう。
絶対受注できないな…orz