札幌市未来へつなぐ町内会ささえあい条例と、これからの町内会を考えるシンポジウムに町内会長と副会長の三人で行ってきました。
もうちょっと町内会が抱える問題で具体的なものを聞けるかなと思ったけれど、若い世代の加入促進、回覧板のIT化、活動内容などを紹介されましたが、地域性もあるので東京や横浜の実例を出されてもなかなかそれを活用できるかは難しいと思いました。
アンケートは一度やってみたいと思っておりますが、集約するのにまたかなり時間がかかるだろうな。また、電子回覧板の導入という話もありましたが、実際それを利用しているのは2割ほどだというからやはり簡単じゃあないのでしょう。
回覧板の話でお隣の家にも持っていくのが困難ということには、前に座っていた方々が頷くのが見え、どこも切実なんだな〜と感じました。
また、パネラーの中から「高齢者による高齢者の町内会になっていないか?」という発言には頷くものがありましたが、会場の高齢の役員はどう思ったでしょう。
うちの町内会でも、年々班長をできるという方が減少していることから、今後を見据えて班の編成を変えたり、町内会の活動内容を全戸配布したり、出産を迎えた家庭にお祝いをしたり、活動を最小限にしゴミステーションを増設したりと、うちの町内会のやっていることもまんざら悪くないなと思いました。