バイユー ゲイト 不定期日刊『南風』

ブルース、ソウルにニューオーリンズ!ソウルフルな音楽溢れる東京武蔵野の音楽呑み屋バイユーゲイトにまつわる日々のつれづれを

久しぶりのゴトウゆうぞうさん、楽しかった!!

2017-10-16 | ライヴ報告
昨夜はゴトウゆうぞうワンマンショウ!
上京時に時折飲みに寄って下さってはいたものの、ライブ出演は久しぶりのゆうぞうさん。
たっぷり2ステージ。満足しました。

これまでのバイユーライブよりもギター比率が高く、ブルース色が強いのが印象的でした。
右手の肘が当たるあたりにB.B.の、ボデイの真ん中弦の下にジョニーギターワトソンのサインが入ったギターでブルージィにゆうぞう節、でした。
もちろん、ハートブレイクなカリンバも!

ソウルフルなゆうぞうさんのあたたかいショウに客席は笑顔。でした。

と、終わるところでしたが

アンコールも終わり終演BGMも流れて、お客様からのお酒のお代わりオーダーも出始めたところで
「三線弾くの忘れてた!」「聴きたいか?」とマイクも通さずにゆうぞうさん。(終演直後に僕には言ってましたが、まさか再開するとは!)

終演後にお酒を注文しているような皆様。そりゃぁ即答です。
客電もついたままサンシンショーが始まりました。
それが再アンコールというよりは宴。
メドレー的なのも含め確か、なんと6曲!聴かせて下さいました。

大満足のお客様方!!!

終演後はリリースされたばかりのニューアルバムの即売会&サイン会&握手会に。
購入したお客様、皆笑顔でした。
当ブログでも触れましたが、ニューアルバム素晴らしいです。
きっと帰宅して聴いてまた笑顔になったことでしょう。

「ほなまた、ほとぼりがさめた頃に(笑)」と、ゆうぞうさん。
楽しみに待ってます!



今夜は久しぶりの『ゴトウゆうぞう』ショウ!!!

2017-10-15 | イヴェント案内
今夜日曜日のバイユーライブは京都からやってくるゴトウゆうぞうさん。
俺は大ファンです。
アフリカの親指ピアノで歌います。三線で歌います。
笑えてグッときます。
いつもより早い18時開場19時開演です。

震災翌年、野音ブルースカーニバルで観た彼のライブには激しく感動したものです。

トップバッターだからか日本人アクトだからかアンコールを求めない観客には実はかなりがっかりしました。
俺は気がつくと立ち上がってた!

10月15日(日)
ゴトウゆうぞう
開場18:00 開演19:00 料金 2000円(+要1drinkオーダー)




チャリティオープンマイクショウ!土曜日開催の夜。

2017-10-15 | イベント報告
昨夜は月イチ企画『チャリティオープンマイクショウ!』
初めての土曜日開催となった今回、曜日が変われば人も違うのか?なかなか新鮮な内容となりました。
楽しかったです。

中でも伴奏を流し、振りつきで歌われた芋煮振興ソングは印象に残りました(笑)
久しぶりに芋煮やりたいなー。

今回の参加費と売り上げの一部は児童養護施設で暮らす子供たちの心の支援基金『こころの青空基金』へと募金いたします。
ご参加いただいた方々、天候怪しい中ありがとうございました。

次回のチャリティオープンマイクは本来の第2木曜に戻って
11月9日(木)に開催いたします。

ROIKIのブルースを堪能。素晴らしかったです!

2017-10-15 | ライヴ報告
木曜日のバイユーLIVEはデルタブルースのROIKIでした!
大阪へと居を移してからは以前ほど頻繁に出演しているわけではないので、楽しみに待っていました。

エゲツないビザールスライドでスタート!



素晴らしい。独自のニュアンスと高いクオリティ。なかなかこんなブルース聴けません。
近年ほんと素晴らしいのです。



お客様のアルコールも進む、猥雑で繊細なピュアブルース。
満喫しました。
ロイキさんちょっとご無沙汰だなぁーなんて方には特に強くお薦めいたします。

最後はアカペラ!

今夜はロイキのブルースを!!

2017-10-12 | イヴェント案内
明け方はあんなに肌寒かったのに昼間はとても10月とは思えない暑さ。そんな今夜10/12(木)は平日ですがライブ営業。
ブルースナイト!大阪よりデルタブルースの『ROIKI』が1年振りにやって来ます。秋の夜長にブルースをご堪能ください。
10月12日(木)
ROIKI

開場19:00 開演20:00 料金 1500円(+1drinkオーダー)
★個性的で濃厚なデルタブルースを聴かせてくれるロイキ(現在は大阪在住)をたっぷりと2ステージ!! 近年の充実ぶりには観る度、聴く度に唸らされます。ダーティでありながら繊細な彼のブルースは一聴の価値有りです。 熱く推薦します。丁度1年ぶり。秋の夜長にたっぷりゆったりとブルースタイムをお過ごし下さい! 店主の大切な高校のセンパイにしてこの国屈指のブルースマンをみんなぁ聴きに来ちゃって〜!!

JIROKICHIやっぱり特別な場所です。

2017-10-11 | イベント報告
昨夜はバイユーを近田にお願いして
『Berry』で高円寺ジロキチに。



珍しく少年のようにキンチョーしたけど
もっとミスなくやりたかったけど

この歳になって復活したバンド活動…
月イチでやってるバンドで
10代からの憧れの場所に。

そして憧れのミュージシャンたちと。

幸せな夜でした。

ご来場いただいた皆様
ヒロナリ、岡地さん、寺岡さん、もっちん
ジロキチの皆様
ありがとうございました。

今夜はバイユー通常営業です。
明日10/12(木)は平日ですがライブ営業。
ブルースナイト!大阪よりデルタブルースの『ROIKI』が1年振りにやって来ます。秋の夜長にブルースをご堪能ください。



本日火曜日は店主はジロキチ出演。バイユーは近田でソウルナイト!?

2017-10-10 | イヴェント案内
いよいよ今夜かー!ワタクシ所属のバンド『Berry』での約30年振りのジロキチ出演。
20数年来の友人のヒロナリくんの前座というのもなんだか感慨深い。
高知に住んでた30数年前から憧れていた場所。
このトシになって月イチで演ってるバンドでの帰還。全力で楽しんでやります。
お時間のある方は是非に。

バイユーは
極めて優秀な従業員!『はいからさん』近田崇仁が担当いたします。
こちらも是非是非、よろしくお願いいたします。

高取さん&下本地さん、福岡度高めの夜でした。

2017-10-10 | ライヴ報告
3連休の中日日曜日は福岡からやってきた高取淑子さんと下本地崇さんのライブでした。
地元を中心に長いキャリアを誇るお二人。
それぞれ1時間ずつ、持ち味を出した演奏を聴かせてくれました。

福岡出身率のとても高い客席はリラックスした雰囲気。
そんな和気あいあい感もありながら、演者二人はステージでは緊張感もある佇まいで
集まった古くからのファンは満足気でした。

福岡音楽シーンの奥深さを垣間見た夜でもありました。


本日、高取淑子 × 下本地崇LIVEです。

2017-10-08 | イヴェント案内
本日のバイユーLIVEはこちら。

10月8日(日)
『高取淑子 × 下本地崇 』
出演:高取淑子 / 下本地崇

開場18:00 開演19:00 料金2500円(+1drinkオーダー)
★共に福岡をベースに息の長い活動を続けるシンガーソングライターの競演LIVE。86年にFLAT FACEでデビューした高取さんは叙情的な歌を渋く聴かせてくれます。下本地さんはソウルフルな歌声で、めんたいロックの伝統も感じさせるミュージシャン。どちらも初登場。楽しみです。

ブルース・コバーン6年振りの新作。

2017-10-08 | 音楽
カナダのシンガーソングライターでグレイトギタリストでもあるブルース・コバーンの6年振りの新作アルバム『BONE ON BONE / BRUCE COCKBURN』が到着してます。

コバーンは僕にとってアルバムが出ると必ず購入する数少ないミュージシャンの一人です。
60年代から長いキャリアを誇るコバーン。彼の音楽を聴くようになって20年、の遅れてきたファンの僕ですが、初期の代表作の素晴らしさはもちろん90年代以降の作品も大好きで万遍なく楽しんでいます。
オールドファンで近年の作品をあまり評価しない方もいるようですが、彼の楽曲や声、ギターは年齢を重ねても錆び付いていないと感じています。
この20年、コンスタントにアルバムをリリースしていたコバーン。こんなに間隔があいたのは初めてです。2枚組のアコーステジックアルバムや編集盤もありましたがやっぱり新作が聴きたかった!
リリースが発表されてから聴けるのを心待ちにしていました。

そうして届いたこのアルバム。
エレキギターでのバンドサウンドが中心のいわゆるコバーン節がたっぷりと聴けるファンなら大満足の1枚となっています。
一般に「冬のコバーン」「雪のコバーン」と呼ばれる透明感のある詩的な楽曲。深みのあるダンディな歌世界。そしてクールで尖ったギターサウンド。
これら全てが十分に楽しめます。
なんだか6年振りというのが嘘のようにこれぞコバーン!なアルバムです。

でも今回印象に残ることがひとつ。
コバーンは怒っています。
これまでも社会性のあるテーマの楽曲を発表することの多かった彼ですが、今回は6年間の蓄積、いやここ数年の世界情勢、世の中への怒りを隠すことなく現しているようです。
歌詞を全部解するわけでないですが1曲目の『States I'm In』から抑えつつの怒りが伝わってきます。
曲によっては歌声にも怒りがこもっています。
そう思って聴き直すと
ギターサウンドも攻撃的に感じます。

濃厚な力作です。33枚目のアルバムを発表した72歳。まだまだ創作意欲は衰えてなんかいません。
凄いミュージシャンです。

彼のファンは絶対に買い、です。

Bound 約30年ぶりのフルアルバム!

2017-10-06 | 音楽
80年代半ばに京都から登場。全国のライブシーンで熱く活躍しただけでなく、ソウル、ファンク、ブルースルーツのバンドでありながらテレビでも頻繁に楽曲が流れる!(フロムAやポカリスエットのCM)など強い印象を残した『バウンド』(88年解散)。

長く東京を拠点に活動していたフロントマンの古田光郷さんが京都に居を移したのを機に、27年ぶりの再結成を果たし現在まで精力的に活動を続けていたがとうとうフルアルバムがリリースされた。

『Beat Machine / Bound』



アルバム冒頭からガツンと掴まれます。ハッキリ言って新しいことなんて全くやってない。誤解を承知で言えば音楽としてはなんとも古臭い。あっと驚くような感性の爆発があるわけでもありません。
(すいません)
でもね!生きてんだ。ビートが。いきなり体温が上がるくらいに。
そして歌声が、メロデイや歌詞以上に雄弁に迫ってくるのだ。タマラんよ。コレは。


アルバム冒頭。古田さんの、ビートをリズムを自分の懐に抱き込むかのように抑えた歌い出しからグッときて、
目の前が開けるようなサビ部分では鼻の奥がツンとするくらいにビートを感じる。

そしてギターがイイ音してる。2曲目のイントロではこのギター欲しい!と思います。

ビート、ビートって言って馬鹿みたいだけど。この感じはそう簡単に出るものではありません。
とにかく全編から「生命力」を感じます。
生きて音楽やってるって本当に素晴らしいんだけど、その素晴らしさをこうやって形にできるのってなんて最高なんだろう。

聴くものを強引に元気づけるような手触りの音楽でもないし、もちろん有害応援ソングでなんかないんだけど
心や身体に力や潤いを与えてくれる生気に溢れています。

ソウルフルでファンキー!




駅伝部今シーズン初戦(解散ではない!)

2017-10-04 | イベント報告
カンガ&双六亭のライブを終えて数時間後には相模原駅に集合。
日曜日は「まだやってるの!?」のバイユー駅伝部今シーズン初戦でした。
結成の切っ掛けとなった『東日本国際駅伝』がなんといきなりの廃止。
同じ日程、同じ場所、同じ仕切りのもと、代わりの大会として催された『東日本ハーフマラソン』に
走るのは自由参加、打ち上げは全員集合というカタチで参加して参りました。
私は10キロの部。
いやー暑かったし、超絶寝不足だったし、なんとか乗り切れて良かったです。

打ち上げは恒例の『さがみの亭』からスタートして3軒。よく飲みました。

(走るのに飽きてきた)一部メンバーからは『東日本国際駅伝』が終わったから解散だ!との声も上がっていましたが
次のレースエントリー者も続々。
打ち上げがメインのカタチに移行しそうですが…バイユー駅伝部、まだまだ続きます。

カンガ&双六亭によるロックショー!

2017-10-04 | ライヴ報告
土曜日はお馴染みTHE KANGAとグルーヴィな歌モノロックバンド双六亭の好取組でした!
満員のお客さんと素晴らしいバンドが2つ。バイユー凄いな!という夜でした。
先行はカンガちゃん。

いつもながら素晴らしい演奏!特に後半は良かったと思いました。

後攻めは双六亭!

くしくもこの日はファーストアルバム初売り日となり、メモリアルなライブとなりました。

気合いも十分。カッコイイ!思わずそんな声が漏れるようなライブでした。

この日は客席の雰囲気もザ・バーライブ!といった感じでとても良かったのです。
店側の満足度も高い素敵な夜でした。
終演後は日付変わって誕生日を迎えるボブをケーキで祝い、楽しい宴でした。

サンキューソーマッチ!

ザ・スイスギターズ!素晴らしいロックミュージック!!

2017-10-04 | ライヴ報告
27日水曜日は楽しみにしていた『ザ・スイスギターズ』3rdアルバム発売記念LIVEでした。

アコースティックギター2本、それぞれベースアンプに突っ込んだサウンドは強烈。そしてその音楽、楽曲も強烈。
ドラムもベースもないギターデュオ形態ながら、俺にとってこういうのをロックミュージックっていうんだよ!というような熱くソウルフルな演奏がたっぷりと繰り広げられました。

音楽なんて所詮は趣味、好みの世界。どういうのがロック?なんてある意味抽象的なことなのかもしれないけど、この夜のライブを聴いて胸を熱くする人とは親しくなるハードルはとても低い!と言わざるをえません。

最高でした。

夢野カブ、素晴らしいロックシンガーだ。
そして武内正陽、素敵なロックギタリストだ!
カブさんが素晴らしいのはわかっていたけど、タケちゃん(と馴れ馴れしく)のギターには今回改めて感激しました。
歌に呼応する押し引きのタイミング、ロックギターとしての「間」。なかなかああはいきません。
あんな低いところにアコースティックギターを構えて、細くはない弦であんなプレイができるなんて信じられない。

カブさんの新任の学校教師に扮した「戦争反対小芝居」には笑った。やっぱり笑いが取れないとね〜
そして笑いのセンスって大事。
無敵の組み合わせです

九州在住のタケちゃんが東京に来てスイスギターズをやるときは毎回来てくれ!と熱くお願いしておきました。
未体験の皆様、お楽しみに!!