バイユー ゲイト 不定期日刊『南風』

ブルース、ソウルにニューオーリンズ!ソウルフルな音楽溢れる東京武蔵野の音楽呑み屋バイユーゲイトにまつわる日々のつれづれを

寒さにも小雨にも負けず…芋煮会!

2008-11-10 | アート・文化

ここのところの東京は本当に寒い。12月上旬並みとのこと。
なのに昨日は野外にて宴会。気持ちが萎えそうになるほどの寒さと小雨模様の中、厳しくも楽しい時間を過ごしたのでありました。

「芋煮会をやりましょう!」
本場山形出身のEンタさんが言いはじめたのが1ヶ月ほど前のこと。当初の予定ではバイユーの都合もあって「ちょっと遅めだけど、まあ有りでしょう」ということで10/19(日)という予定でありました。しかしこの企画の推進役2名ののんびりとした風情と、バイユー店主のあんまりといえばあんまりなサポート不足もあり "準備不足" という理由にて延期。「もう本当にギリギリの日程」で昨日の開催となったのでした。
そこに待っていたのがここ数日の寒さ。当然事前の盛り上がりも弱々しく、直前の決定ゆえに特別な告知もしなかった為に参加者も寂しい限り。残念ながら海外出張?や名古屋出張のお客さまなどなど不参加の方がなんとなく賢明にも感じられて、芋煮会参加者は武蔵野の大地で志も高く孤立していたのでありました。
当初は「河原、川がなければ芋煮じゃないです!」と強く主張していたEンタ氏も日程延期と焚き火の可能な会場がみつからない現状に徐々に軟化。結局、バイユーから歩く事のできる武蔵野中央公園にてカセットコンロを使用しての開催となったのでした。


当日はどんよりとした空模様。そして寒い。
公園で宴会、はおそらく自分たちひと組であろうと暗い気分で公園に行ってみると…。なんと結構いるではないですか!!でも我々以外は皆、バーベキュー。ここでもマイルドに孤立しつつ準備。
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そして~紆余曲折を経て完成!寒さと雨にもまけずに一同ダラダラと飲みながらEンタさんがひとり作るのを待ったかいがあって(感謝)、スンバラシイ出来映え!!一同、感動の瞬間を共有したのでありました。私、これまで芋煮といえば牛肉に醤油味のものしか食べたことがなかったのですが、Eンタさんの地元では豚肉に味噌味とのこと。コレが…サイコーでした!山形、是非食べに行きたいもんです。
この日の参加者は8名。まさに勇者でした。一同、「参加して良かった!」川はなかったけれど素晴しい芋煮会となりました。

081109_2煙をなびかせバーベキューを楽しむ他の団体を見つつ、Sモジさんが語りました。「うん、彼らはこの季節の外での楽しみ方がわかってないね」。

いや、厳しい環境の中楽しい宴会でした!来年も楽しみです。大活躍のEンタさん本当にありがとう、お疲れさま♪