バイユー ゲイト 不定期日刊『南風』

ブルース、ソウルにニューオーリンズ!ソウルフルな音楽溢れる東京武蔵野の音楽呑み屋バイユーゲイトにまつわる日々のつれづれを

…俺って。

2006-06-09 | 日記・エッセイ・コラム
あまりにもありがちな書き出しですが…。
いよいよワールドカップ2006が開幕します。あ~こんなベタな書き出し、決してやるまいと思っていたのに!
でも仕方ないじゃないですか!!始まるんですから。
ヨーロッパ選手権・EURO’96イングランド大会のイングランドvsスコットランド戦をきっかけとして、サッカー愛好家と化した自分としては「あー早く次のEUROがこないかなああ」などと言っていても良いのですが…そんなワケはございません。だってニッポンだって出場するのですよ。冷静ではいられません。我がニッポン、南米選手権には出られてもヨーロッパ選手権には出られません。しかし予選を勝ち抜けば、なんとワールドカップには出られるのです!おお、ナント隔世の感があるのでしょう。ニッポンがワールドカップ!そしてブラジルと対戦してしまうのです。倒れそうです。
でも世の中の騒ぎに乗っかるのシャクだな。。。と思ったりしたり。。。嘘です!実は昨日あたりからもう堪りません~。来るべき寝不足&寝不足に向け、早くも寝不足です。フフフ、ユーロで慣れてます♪
などとひとり静かに混乱したりしている私ですが、昨夜深夜に再放送のNHK-BSでドイツ主将ミハエル・バラックのドキュメンタリーを観たのです。旧東ドイツ出身で初めて代表キャプテンとなったバラックと、応援する旧東ドイツの人々の想いを捉えたドキュメンタリーで、統一後の東の現状。そして東ドイツでサッカーを学んで世界に飛び出して行ったバラックの人となりが紹介され、なかなかに味わい深いものでした。深刻な経済格差に苦しむ旧東独市民の希望の星・バラック。
それまでは「流石にドイツはオイシイ組に入ったなぁ~開催国だからってあんまり上までいくとつまらんな…。ポルトガルやオランダ、ブラジル、アルゼンチンに頑張ってほしいよなあ」などと言っておりましたが…。観終わった時には「…バラックも応援しよう。」となりつつありました。なんと影響されやすいことよ(嘆)
番組は後半はウクライナを初のワールドカップ出場に導いたシェフチェンコのドキュメンタリーに…。2度続けてプレーオフに敗れたシーンが流れ、激動のウクライナ情勢が紹介される。そして遂に3度目の正直を達成、厳寒の過酷な環境の屋外で行われる熱い熱い祝勝会の映像が…。観終わった時には。。。
「…得点王だ、シェフチエンコ。」
あああ~俺って~(恥)
ガンバレニッポン!