バイユー ゲイト 不定期日刊『南風』

ブルース、ソウルにニューオーリンズ!ソウルフルな音楽溢れる東京武蔵野の音楽呑み屋バイユーゲイトにまつわる日々のつれづれを

ワールドカップ1974を堪能~やるなNHK。

2006-06-02 | サッカー
先日、深夜に友人から「ブログ書けよ」と暴言メールを受けたので♪もうひとネタ。

昨夜深夜、帰宅してテレビをつけるとNHK-BSでサッカー番組をやっておりましたのでゆるゆると拝見。
1974年のワールドカップ西ドイツ大会を戦術面から解説するドキュメンタリーで、皇帝ベッケンバウアーを擁してリベロシステムを初めて用いた西ドイツ代表と、ヨハン・クライフという決定的な選手の存在に加え、現在のサッカーにまで繋がるトータルフットボールを展開し世界に驚きをもってむかえられたオランダ代表に焦点をあてた番組でした。この大会からカラー放送となった鮮明な試合映像に加え、図解での戦術解説、当事者(選手)による細部の解説等々とにかく面白かった!サッカー経験者ではないサッカー好きの自分にも、この両国の戦術の与えた当時のサッカーへの衝撃が強烈に伝わってきました。それは翻弄されるブラジルやアルゼンチン等の南米&ヨーロッパの強国の試合映像により如実でしたし、的確なナレーションにより噛んで含めるように言い聞かせられ、図解で解説され~まるでヴィデオ講義を聞く学生のように?楽しみました。いやぁラインディフェンスを初めて採用したのがオランダだったんですねー。勉強不足でした。
そ・し・て、その両国が決勝で激突。シビレました。開始早々のモノ凄い緩急、いきなりペナルティエリアに突入するクライフにはびっくりしました。そしてその後の西ドイツの彼への対応…(組織戦術を越えたDFの個人的判断)。うーん、フットボールって奥が深いなぁ。
思い返してみれば最近の大会の決勝戦って正直、あまり面白くなかったように思います。そのうえ、前回のEUROも決勝まではあんなに楽しめたのに決勝は…。
いよいよ本当に、あともう少しでワールドカップ開幕ですが今回はスペクタクルな決勝戦をみたいな。と思います。

そして!いかにも吹き替えのようなナレーションにヨーロッパ制作の番組だと勝手に決めつけていたのですが、NHKの制作でした。やるな、NHK.
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ジャンゴに目がテン!

2006-06-02 | 音楽
今週の土曜日にバイユーにゲスト出演していただくジミー矢島さんのブログをみつけて拝見していたら、「YouTube」でジャンゴ・ラインハルトの映像が見られるという記述を発見。早速覗いてみたのですが…。
コレが凄い。噂には聞いていた二本指奏法(右手じゃないよ)がバッチリとカメラにとらえられております。…嘘やろ。というようなシロモノ。恥ずかしながら初めて見ました。まさしく目がテン。二本でなんであんなことが…。しかも彼は二本指でギターを覚えたのではなく怪我の前はちゃんと4本使って弾いてたんですよね。とかなんとか言う前に映像が全てを物語ります。すんごいッス。バイオリンのステファン・グラッベリも若い!ハンサムだったんですね~。グラッベリさんは長生きしたゆえにおじーちゃん顔の印象が強かったもので。。。とにかく釘付け。
http://www.youtube.com/watch?v=q6rBR0ujRmAYou_tube