東濃IFR

ACARS,グライダー、航空機

多治見市水防訓練(6月10日中編)

2018年08月07日 12時43分53秒 | 航空機
2名の救助員をホイストにて投入後ヘリは一旦離れてサークリング。
下の準備が整い次第、再度進入してくる。



8:52 ホイストを展開しつつ進入。


8:53 ホイストケーブルを下ろして…


エバックハーネスにて吊り上げ。


訓練だから言える「要救助者役がうらやましい。」


8:54 あと半分。


スキッドまで1メートル


スキッドを把持。


態勢を整えてホイストを機体の方へ寄せる。


体を押し込んでから、


足を押し込む。これで要救助者の救助は終了。


 要救助者に対してどのようなことを行っているかは建物の上であるため見えない。
 見えた方が救助員のてきぱきとした活動が見られていいかも。



8:55 すぐに地上に残っていた航空隊員を引き上げるが…


こっちの巻き上げスピードはめっちゃ速い(笑)


8:56 少々振れていたがお構いなしに吊り上げ完了。


救助は完了。今度は収容した要救助者を病院へ引き渡す訓練だ。


その3に続きます。
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多治見市水防訓練2018(6月10日前編)

2018年08月06日 22時06分35秒 | 航空機
確か6月上旬に多治見市内を飛ぶ若鮎iを見たな、と思い出す。
調べてみると毎年6月上旬に多治見市で水防訓練が行われていた。
その際に岐阜防災機がピックアップ訓練の展示を行うそうだ。

出番は朝のほんの少し。
これ見てから休日出勤してもよさそう。
そんなわけで家を出たら多治見市へ向かう。

会場近くの駐車場に車を止めて本部テントを目指す。
川べりにはすでに資機材が準備されていた。



なんだか賑やかになって来たな~とでも思っているのかな?


テントでもらった訓練計画。内部用には分刻みのスケジュールがあるのだろう。


多治見市消防本部の資機材運搬車。


国土交通省からは照明電源車と排水ポンプ車、おまけに河川パトロールカーが展示。


 ヘリ使用の訓練は笠原川右岸ポンプ場ということだったので土岐川右岸から左岸側へ移動。
 ちょうど川を挟んで対岸に本部テントが見える。
 
 号令がかかり集合、整列が行われる。
 その際の動きでその所属が何となくわかる(笑)



8:17 本部前に各機関の参加者が整列。


まずは多治見市長の訓示。


そして国土交通省多治見砂防国道事務所長の訓示。


 訓示は特小無線を使って中継しており、左岸側でも聞こえる。
 まあ半分方聞いちゃいないが…。



笠原川右岸ポンプ場の屋上では人がゴソゴソ。


さらに多治見市民病院屋上ヘリポートでもゴソゴソ。


 多治見消防の人たちが各所にスタンバイ。
 あとはヘリを待つだけかな。
 近くにいた多治見消防の方にお話を伺う。
 ピックアップされるのは市の職員。
 その選定にもニヤリとさせられた。



8:32 訓示等も終わり各配置に着き始める。


 FR24や自前レーダーを確認しつつヘリの到着を待つ。
 一瞬映るがどこにいるかはっきりとはわからず。
 それでも岐阜基地を出発したことだけはわかる。
 


8:44 会場上空に到着。要救助者の確認に入る。


手を振る要救助者。多治見市は慣例で入って2年以内の新人が要救役になるとか。


8:47 要救助者を確認。


ついでに自分も確認されたようだ(笑)


8:48 ゆっくり要救助者へ近づき、


救助隊員がステップに出る。装備確認。


降下開始。


間もなく要救助者と接触。


8:49 ホイストを収容して一旦離脱。


その2へ続きます。
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室堂物輸(6月3日)

2018年08月01日 19時26分27秒 | 航空機
その連絡は唐突だった。
6月2日に奈良ヘリポートへ潜入した某氏よりK-MAXによる物輸が6/3に行われると聞く。
本音を言えばカモフが見たいところだがロケーションのいいあの場所での仕事。
やんごとなき方へ一報するとともに自分も仕事の調整を行う。

早朝からの作業を考え早めに家を出発。
現地に8時頃に到着した時には某氏もすでに到着していた。
一つ懸念材料が地上要員がいないこと。
荷物はあるが、この一段下の土場では「明日は作業があるが今日は聞いていない」と話していた。
天候や機材の都合でドタキャンはよくある山小屋物輸。
12時になってもヘリが来なければ無理かな、と話していた。



11:02 ようやく待っていた人達、地上要員の到着だ。荷物の確認中。


 とりあえず地上要員が来て荷物の固定状態を確認している。
 さらに場外の方もフックの準備を始めたことから仕事は確定っぽい。
 空振りになるかと思ってひやひやしたよ。
 色々話している間にとある方も到着。
 3人で話をしながらヘリを待つ。



11:36 昼飯食べて仕事に備える。


こちらも雪はまだ結構残っており、滝の水量も多い感じ。


 山小屋物輸は午前中が勝負。
 それにしてもヘリはまだ来ない…。
 大丈夫かな?と3人で話していたところに動きが出る。



11:49 ヘルメットを装着してヘリが来るのに備える。そろそろ来るようだ。


11:52 機体をインサイト。室堂の状況を確認中。


11:54 ヘリポートへ向かって駆け下りてくる。


11:55 地上の状況を確認しながら降下して…。


着陸よし。


すぐにケーブルを装着して準備。機体に近付くときは機体前方から!


営業のHさんがN機長に声掛け。荷物の上げる順番の確認かな?


12:04 離陸準備良し。


12:05 離陸確認。荷物へ向かう。


荷物は見た感じ軽油やガスボンベが多い。


モッコ一つ1トンくらいにまとめてあるようだ。ゆっくりテンションをかけて…


12:06 第1便目出発。こっち来てくれなかった…。


 いつも見慣れた方法とは違う離脱に少々焦る。
 このままではこのポイントのおいしさ半減以下だ。
 風は川下からになってきた。
 さて、N機長どうする?



12:13 第2便目。テンションをかけて地切りが終わったら


今度はこっちへ来た。この見降ろし感じがこの撮影ポイントのいいところだ。


JA6200 KAMAN K-1200 K-MAX アカギヘリコプター


残雪の残るエリアを上がっていく。


 ようやく自分の撮りたいアングルが撮れてホッ。
 某氏もニンマリで、もうひと方も感嘆のため息。
 ここまで来たかいがあったというものです。

 

12:20 地切りしている最中。


荷物を気にしつつ高度と速度を上げていく。


滝と絡めて。実際は結構離れているんだけどね。


12:29 第3便目 イイ感じのカットだが色合いが変?


 第2便目が上がって行った際に普段使わないボタンに触ったようで色合いが変化してしまった。
 マニュアルは持ってきていないし原因が分からない。
 時間も迫っていたことだしこれで切り上げることにした。
 おそらくまた来ることになるだろうしね(爆)

 某氏、情報ありがとうございました。
 とあるお方、遠いところ足を運んでいただきありがとうございました。

コメント (6)
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