東濃IFR

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富山県ドクターヘリ事業者交代(2021年4月1日その3)

2021年07月17日 07時34分10秒 | 航空機
師匠のおすすめ店のインド料理をしっかりと堪能した。
次は富山県ドクターヘリの基地病院である県立中央病院へと移動する。
写真的には病院の名前と機体をを入れたいが、それには飛ばないと無理そう。
かと言って出動を期待するわけにはいかないんだけどね。
そんなことを師匠と話しているとヘリのエンジンスタート音が!
師匠の車に乗りちょっと移動。上がっちゃう!


14:33 ヘリパットから上昇して


向きを変えて


JA32KC EC135T2 東邦航空


北の方へ。


 1回出動すると1時間近く帰ってこないはず。
 さて、それまでここで待つかどうするか…
 そんなことを思っているとヘリの音が聞こえてくる。
 あれ?もしかして



14:35 病院上空で高度処理


14:36 いい感じにバンクを付けて旋回


もう一周する?


と思ったらファイナルアプローチ。


14:37 間もなく着陸。


 状況からして出動後キャンセルだろう。
 個人的には病院離着陸が撮れたから十分。
 しかも患者を載せていない状態だから気が楽だ。



15:10 エレベーターも使ってストレッチャーを持ってきた。人は乗ってない?


 この後、屋上では新機体に対する動作の確認を行っていたみたい。
 もちろん年度末に訓練はやっているがおさらいだろう。
 これまでのA109は後部席に回転機構を使って搬入していた。
 それが後部クラムシェルドアからになるから動線が変わる。
 ある程度慣れが必要だろうな。

 このままここで待っていても「帰宅」の上りを見るだけになってしまいそう。
 師匠と別れ、格納庫へと向かう。 

 格納庫に到着してすぐに師匠から実働で上がったと連絡が入る。
 富山タワーを聞いていると南の方へと向かっていることがわかった。
 どこだ~



16:56 いた! が、着陸せずにUターン。


 現場上空に到着したものの、救急隊からキャンセルが出たのだろう。
 時間的には病院へ戻ったらドクターとナースを降機させてすぐにここへと来るだろう。
 あともう少し待つか。
 そう思っていたら師匠から「エンジンカット」の連絡が来る。
 もう17時過ぎたのにどうして…と思ったがここが富山県だということを忘れていた。
 契約は「8時半から日没まで」ということ。
 しばらく待つか。

 18時になり師匠から「エンジンスタート」と連絡が入る。
 やれやれ、ようやく今日の仕事が終わったか。



18:07 東からぐるっと回って


西からアプローチ。東からだと太陽がまぶしい。


ランディングライトをつけていた。


残光でテールが赤くなる。


ゆっくりと降下して


着陸。


整備士が降機して確認、エンジンカット。


お疲れ様でした。


18:10 ログを〆て機長が降機。


整備士はドリーを持って来てセット。


動くよ~


ハンガーイン。


ハンガーの扉もこれでクローズ。お疲れさまでした。


これにて撤収!
急いで帰ろう。

今回も師匠に色々と助けられました。
コメント
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