AD際族

コロナ共存の広告表現の近未来観

医者は性格よりも正確性

2016-08-04 23:10:30 | アイディアのIdentity




医者特に外科は、人が良くても腕が悪ければ「良い人だからではすまないのです。手術で失敗=死につながるのです。群馬大学で問題となった腹腔鏡手術 13人が死亡し、この執刀医師は免職となりました。でも医師免許は取り上げられておりません。やはり医者は器用でないと名医になれません。群馬医大は「白い巨塔」そのものでしょう。
岡山県倉敷市にある倉敷中央病院が、研修医を対象にした採用試験を実施しています。この試験の一環として、面接および筆記に加え2015年から新たに設けられた実技試験、それがいま海外で話題を呼んでいる「研修医実技トライアウト」です。


実技試験は3課題です。
課題1:5mmの折り鶴を折れ



課題2:バラバラになった虫を治せ



課題3:米粒大の寿司を握れ




どれもこれも医療に関係ない事柄のように思えますが、挑戦する研修医のみなさんの姿を見れば重要課題です。

指先ほどしかない折り鶴や寿司を完成させるには、細やかな作業と極めて高い集中力、冷静さを保つこと、そして根気が必要とされます。バラバラになった虫を組み立てていく作業は医師の根気と気力と精神力です。実際私がかかっております湘南鎌倉総合病院の循環器斎藤先生は自転車で通勤し、若い先生方も体力 精神力をアップしているそうです。

投稿された動画には約45万回以上特に圧倒的に外国人視聴者のほうが多いのです。
D社からAppleも扱いも博報堂に移ってしまいましたが、TBWAも W+Yも日本でのMedia Buyingは持っていませんから、DかHかADKでしょう。海外では1業種1社が基本ですからD社にはまず来ないのです。メガエージェンシーは、マーケティング、 クリエイティブに特化していないと駄目になっていくのでしょう。この研修医実技トライアウトで駄目だと思ったら研鑽していくか、間違っても外科医にはならないで欲しいものです。


8月3日(水)のつぶやき

2016-08-04 02:50:36 | 百済ない話