AD際族

コロナ共存の広告表現の近未来観

おめでとうのお裾分け(1)

2016-01-02 15:44:49 | 今そこにあるメディアのリスク
本年も「AD際族」マーシャル マルクハーンの唱えた「グローバルビレッジ化」世界の広告アイディア表現を伝えて参りますので宜しく御願い致します。



大晦日にも湘南台の駅で福島の動物援護支援を訴えていました。透明の募金箱には千円札が多く入っておりましたね。なんかアプリケーションソフトが明記されていましたので、お聞きしますとその説明がしどろもどろでした。(http://matome.naver.jp/odai/2141984786177559501)



国境のなき医師団、日本ユニセフ、UNCHR等 名だたる世界規模の機関ですが、以前も「知ってますか?知らないでしょう?」と声をかけてきた上から目線の方、、、。要は支援するにも人手がいる。だからアルバイトみたいなのを求人する。その後の研修がなっていないから自分の活動に真剣ではない。昨年知り合いました慶應大学 湘南キャンパスの学生さんでもインターシップでアジアの教育を受けられないNPOで活動しています。その差は歴然、東北被災地支援にバスに乗ってボランティア活動している演出家や会社の後輩達とも違うんですね。もちろん、善意だけではボランティアもやっていけないのですが、、、、。支援する、寄付する方々の事をどう考えているのでしょう。このちっぽけな精神性の高い国民は希薄になったとはいえ、まだまだその心根は優しい。でも「寄付」と云う言葉に違和感を持つんです。東日本大震災の海外からの義援金も被災地復興支援金も蓋を開けたら全国で使われておりました。これでは寄付 募金する皆様も信用出来ないし、「世界では食べることができない子供達がおります。お願い致します!」と言われましても「あなたのアルバイト代でしょう?」と思ってしまいます。私の大学の先輩で関連会社のチーフプロデューサーだったHさんは、認知症で徘徊するご老人を支援する団体を立ち上げ、日々藤沢、辻堂、湘南台等で自ら街頭に立ち「徘徊老人を見かけたらお知らせ下さい!」とそのコミニュティを広げるのに努力しております。これが本当の支援する立場の活動だと思いますね。ご関心、ご家族に徘徊なさるご家族をお持ちの方はアクセスしてみてください。本当の善意の形がご理解頂けると思います。






NPO法人『ツナガル』(http://tsunagaru-japan.jp/pages/1_hayaku.html)

英語では「donation」海外では多くのアイディアが詰まったドネーションの表現があります。
以前ご紹介したドイツ Tafel リーマンショックで始まった世界経済の闇が、子供達を貧困に陥れたのです。










THE POWER OF A COIN - MISEREORも単調なワンウエイの寄付を、支援する方々により判りやすくドネイターへの理解度が増すように考えられている。だから「ワンコインが大きな支援の力」を持つのです。




募金箱には入れるのも寄付ですが、寄付する方々の背中を押す手法が一番大切だと思います。