AD際族

コロナ共存の広告表現の近未来観

ワトソン君 今何時?

2015-12-07 14:38:26 | アイディアのIdentity
New Apple Watch OS 2 Demo at WWDC 2015


「ワトソン」と言えば思い出すのは、コナンドイルの名作「シャーロックホームズ」に登場する医師でホームズの相棒ワトソン博士です。実在した「OK牧場の決闘」でワイアット アープに味方したのは、ガンマンで歯科医師の免許を持っていてなずけられたドック ホリディです。
今回ご紹介するのは、ワトソンはワトソンでも、IBMが開発する、人工知能「ワトソン」。膨大な情報を解析して、そこから最適な解を導き出すのがこのワトソンのお仕事です。
そんなワトソンの力を使って流行を予測する「Watson Trend」というアプリが、今年最も望まれているホリデーギフトを教えてくれました。その第1位がなんと「Apple Watch」でした。
そんなワトソンの力を使って流行を予測する「Watson Trend」というアプリが、今年最も望まれているホリデーギフトを教えてくれました。その第1位がなんと「Apple Watch」です。

このデータはSNSやブログ、各種レビュー評価など1万以上のソースをワトソンが解析して出されているもの。そこから抽出された情報を元にそれぞれの製品に点数をつけていき、その点数のランキングで1番だったものが「最も望まれているもの」となっています。
点数は日ごとに変わり、Apple Watchは90点台で1位の座にしばらくいたのですが、18日水曜日には最高点の100点を獲得して、名実ともに1位となりました。ちなみに2位のSamsung製のテレビが53点なので、ほぼ2倍の点差があるほど大人気というわけでした。
とはいえ、Apple Watchがそこまで爆発的に売れている訳ではないのはご存知の通り。ただデータ的にはWatch OS2の登場もあって、今後への期待感という意味も含め、各地ので評判が良かったのかも知れません。
もちろん、データを解析し独自のアルゴリズムで導き出しているだけなので、見当違いな答えという可能性も否定はできません。でも、もしかすると、欲しいけど買わない層が結構居るというのを暗に示してくれている可能性もあるかもしれませんね。