AD際族

コロナ共存の広告表現の近未来観

滑稽洒脱と野卑滑稽

2015-11-17 20:57:58 | 百済ない話
8.6秒バズーカー、“ラッスンゴレライ"の意味明かす 映画『シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア』(24日公開)応援隊長就任イベント


金鳥(キンチョー)どんと CM 「ちゃっぷい、ちゃっぷい、どんと、ぽっちい」 縄文人編



今年も後1ヶ月半、今年の流行語大賞 ノミネートされたワード達、、、?

爆買い/インバウンド/刀剣女子/ラブライバー/アゴクイ/ドラゲナイ/プロ彼女/ラッスンゴレライ/あったかいんだから/はい、論破!/安心してください(穿いてますよ)/福山ロス(ましゃロス)/まいにち、修造!/火花/結果にコミットする/五郎丸ポーズ/トリプルスリー/1億総活躍社会/ エンブレム/上級国民/白紙撤回/I AM KENJI/I am not ABE/粛々と/切れ目のない対応/存立危機事態/駆けつけ警護/国民の理解が深まっていない/レッテル貼り/テロに屈しない/早く質問しろよ/アベ政治を許さない/戦争法案/自民党、感じ悪いよね/シールズ(SEALDs)/とりま、廃案/大阪都構想/マイナンバー/下流老人/チャレンジ/オワハラ/スーパームーン/北陸新幹線/ドローン/ミニマリスト/ルーティン/モラハラ/フレネミー/サードウェーブコーヒー/おにぎらず

安倍政権の安保法案絡みが多く選ばれていますね。まあそれだけ滅茶苦茶な年だったんでしょうね。まさにサントリーのボス「このくだらない素晴らしい世界」状態です。その中で8.6秒バズーカー「ラッスン ゴレライ」全く訳がわからない。段々と怒りに変わっていく。北野武監督も番組で激怒してましたが判るような気持ちです。1984 金鳥のどんと「どんとぽちい!」は、子供から若い奥様達の「寒い」の言葉のアイコンになっていました。特にこの「チャプイ チャプイ どんとポチイ!」は縄文時代「はひふへほ」を「パピプペポ」と発音していたと言う深い知識もあるのですが、コント55号にヤスキヨの漫才全盛時代と比べますと、あまりにも安易としか言いようがありません。この「ラッスン ゴレライ」を訳のわからない論理で書いている方々のブログもありましたが今の時代を象徴している様にも思います。要は目立てば良い。内容なんていらない。世に出たら勝ち。こういう今年を彩ったコピペ文化の象徴的なアイコンかも知れませんね。吉本さんもちゃんと考えた方が宜しいかと思います。和歌 連歌 俳句 川柳 落語 漫才 と言葉を大切にしてきた文化が壊れてきている。「滑稽洒脱と野卑滑稽とでは雲泥の差がある。」たった2漢字ですが、、、。

破壊的進化に気ずく時(1)

2015-11-17 18:24:10 | 今そこにあるメディアのリスク
Michael Jackson "resucita" en forma de holograma en los premios Billboard



Audrey Hepburn digitaly reborn for Galaxy



電通がマツコデラックスのアンドロイド『マツコロイド』を発表!!


今までにもご紹介しておりますがバーチャルがリアリティをどんどん持ち始めております。マッピングプロジェクションの3Dマイケル・ジャクソン、今は亡き オードリーヘップバーンのGalaxy ChocolateのCM 、ユタ大学で3DCGが開発されて40有余年 アンドロイド松子デラックスをみればその技術革新の凄さを感じるほかありません。ホーキンス 博士が仰った様に人間の知能をはるかに超えてどえらい「化け物」を作り出し「人類破壊への道」を辿るかも知れません。
著書「Predatory Thinking 」でDavid Thrrot氏はこんな事を仰ってます。

「変化しない唯一の媒体、それは人間」
未来は、勝手ないほど不確実だ。
テクノロジーがあらゆるものを見分けがつかないまでに変えつつある。
私たちが生きているこの時代は、どんな想像図にも似ていない。新しい知識が古い知識を変え、古い知識に取って代わる。
新しいメディアのカリスマ達に言わせれば、既知のものは何もかも化石だ。

中略

人間社会について次のように語ったのは誰か、わかるだろうか。
引用1

「現代の若者に人間の未来が懸かっているのなら、未来に希望はない。
今時の若者の無責任さには筆舌に尽くしがたい。私が若かったころは年長者に対する礼儀はまったく知らない。(続く)
 
  

(http://books.cccmh.co.jp/list/detail/1569/ プレデター シンキング より)