AD際族

コロナ共存の広告表現の近未来観

プレゼンテーションの紙一重(1)

2015-11-05 12:18:47 | プレ禅の道祖神







最近 プレゼンテーション演習を教育機関から依頼される事が多くなりました。
全ての分野に於いて、自分の提案をどう社内やクライアントに提案するばかりでなく、就職活動に於いても「如何に自分を的確に表現できるのか?」そういう事が求められてきているのでしょう。それとNHK 白熱教室のハーバード大学 サンデル教授やスタンフォード大学 起業家育成プログラムのティナ シーリング先生 それにTED スーパープレゼンテーション辺りの影響もあるのでしょう。米国の大学ではインタラクティブ 双方向の授業が基本ですが、日本では非常に少ないと聞いておりますし、日本の大学の「白熱教室」は申し訳ございませんが、双方向の体をなしていない。言い過ぎかも知れませんが「教える側の度量も狭い。」講義にしてもクライアントへのプレゼンテーションにしても、凡ゆる方向性を考えるものです。そしてそれをまた投げかける。幾つもの仮説 質問を考え出し、それをまた投げかけ、最終的にちゃんとおさめること。ハーバード大学のサンデル教授もスタンフォード大学のティナ シーリング先生も学生さんから受けた球をちゃんと投げ返している。彼等彼女等を上手く誉めながら、、、。この誉めることが重要な事なんですね。誉めればやる気も出ます。否定からは良いアイディアも次への展開も期待できませんから。
現場時代 社内競合 それも局を越えて系列会社を含めての競合でした。営業局としては新しい流れを作りたいのでしょうが、こちらは初めてのクライアントでした。コピーはSさん。その後頭角を現していく京都キャンペーン、白戸家、サントリーボス他を世に出していったSさんです。アートディレクターも同じイニシャルSさんでしたね。初対面のクライアントさんは緊張するものです。クライアントさんもどういう連中なのか?探りを入れてきます。ピーンと張りつめるんでんね。空気が、、、。そこで意外な行動 (あまり詳細にお話はできません事お許し下さい。)そこで笑ってくれれば、勝ちを手繰り寄せる事ができます。笑ってくれなければ、負けか?出入り禁止かも知れませんが、、、。基本は「勝っても負けても、後味が悪いプレゼンはしない。」