AD際族

コロナ共存の広告表現の近未来観

アバターのオンとオフ(2)

2015-04-26 21:16:01 | 学問のススメの涙






以前アップした様に、近未来 今の職業の内 およそその47%が人工知能が代用してしまうそうです。単純労働やトラック運転なども全て人工知能がやってのけてしまうでしょう。そうなると必要な仕事に共通してくるものは、「発想であり、クリエーティビティです。」柔軟な発想ができる人間ならではのツールです。この様な人材を育てていかなくてはいけない。それこそがスーパーグローバル大学のコンセプトだと思います。日本の教育はあまりにも「点取り虫」教育をやってきました。良い幼稚園、良い小学校、良い中学 高校 大学、上りは一流企業 それでおしまい。上りです。解答があっていればそれで良い。その導き出した過程はありません。この過程こそが重要な事なのです。今回開校した明星サイバー学習国はインターネット、そしてスマートフォンやタブレット、パソコンを活用した新しい形の通信制の高校で、ソーシャルゲームなどのように自分のアバターを作成し、アバターでバーチャル高校に通い、他の学生らとコミュニケーションを取りながら高校生活を送ることができるそうです。「学校に通いたいけど、行けない。」子供達には朗報の様にも思いますが、個人的私感としては、「セコンドライフ的空間」「アメーバーのピグでは、サイバー空間でしか生きられない。」教育とはそういうものではないし、インターネットのアバターと話し合う、これはオンであり、実際に会うことがオフです。「教わる側」がオンなんだから
仮想空間でしか存在し得ないのです。登校拒否の子供達を如何に自分の空間(ひきこもり)から実社会にどう引き出すのか?非常に疑問であり、机上の空論とも思ってしまいます。米国の無料インターネット講義 ハーバード大とMITが勧めている「edX」スタンフォード大学の教授がはじめた「Cousera」等日本にいながらにして講義に参加出来るのです。教育とは基本的に「顔がみえない」こんな教育などありえないのです。登校拒否の子供達は、自己の殻から出させるには実際のコミュニケーションが必要です。そこいらをちゃんと考え、スクリーニングしてきたものか?特許出願と言うのもよく解らないのです。