AD際族

コロナ共存の広告表現の近未来観

ブランディングの維持と崩壊「Marlboro」の場合(1)

2015-04-13 23:50:06 | ブランディー質で割ったらブランデイング






マールボロと言えば、TV番組「ローハイド」を思い出します。カーウボーイの男臭い煙草のイメージがあります。1924年 製造元のフィリップ・モリス社は、当女性をターゲットにしていました。 ‘Mild As May’のキャッチコピーで知られる広告キャンペーンです。



マールボロだけではなく、19世紀半ばに誕生した紙巻タバコ(シガレット)は、男が吸うパイプ・葉巻・噛みタバコに対して、戦略的に女性を対象とした広告を行っていたのです。紙巻タバコは美容・痩身に良いとされただけでなく、自立した女性のかっこいいアイテムとして宣伝されました。今思えば考えられないキャンペーンでした。
マールボロの販売路線が大きく変わったのは1950年代。喫煙と肺がんの関係がアメリカで大きく取り上げられたことを受け、タバコ会社はフィルター付タバコに販売の主力を移します。マールボロも1955年にフィルターを採用しますが、従来、女性向けとされたフィルター付タバコを男性にPRするため、「マールボロ・マン」(Marlboro Man)と呼ばれれるcampaignを展開していったのです。




4月12日(日)のつぶやき

2015-04-13 03:10:37 | 今そこにあるメディアのリスク

自民党が報道ステーションに要請文書 #BLOGOS blogos.com/outline/109907/
マスコミへの報道規制、報道規制する様な行為をしているのにね。この安倍声明をこのままのさばらせると、日本は大変な事になると思いますよ。