AD際族

コロナ共存の広告表現の近未来観

人工知能の狭間(3)

2015-04-10 23:21:05 | 今そこにあるメディアのリスク






そうだと言える証拠がいくつか存在します。
例えばアメリカでの大不況が終わり、GDPを含めほとんどの経済指標がゆっくりと回復するのに反比例して雇用が下がっていくのだ。これは日本も同様であろう。幾ら安倍政権がアベノミクスで「景気が回復している。」と言ってもそれは日銀と計ったみかけの景気であり、庶民達にはなんの効力などないのです。逆に消費税8%が多くの庶民達を貧困へと追い込むのです。現在、私たちは優秀な能力を持つデジタルツールを目にする機会が多くなりました。同時にそれらは我々のビジネスに深く入り込んできています。例えば、ある言語を翻訳しようと思った時、今までは人間に任せてきました。





現在ではオンライン上で無料の翻訳サービスを受けることができます。
そして今 は知識労働だけでなく物理的な世界にも影響を及ぼし始めているのです。
例えばGoogleが自動運転の車を作り注目を集めています。それに対してアメリカでトラックの運転をして生計をを立てている人は多くいます。このテクノロジーの発達によって影響を受ける人もいるでしょう。
また、ヒューマノイドロボットはまだ未熟でできることは限られていますが、急速な改良が進められています。
アンドロイドは我々の仕事に徐々に迫ってきているのです。
これから遠くない将来、多くの労働人口は必要とされなくなるでしょう。そしてそれが我々の社会が今後直面する最大の課題だと思います。