ぐーをだせば、ぱーに負けるというものがジャンケン。
ほい。かぽい。かは任意ですが、勝っても負けても恨みっこ無しよでじゃんけん。
話は変わるが、昨夜通勤鞄を開けてみたら、見覚えの無いお金が入っておった。
お金そのものには見覚えはあるが、そこにあることに見覚えの無い金である。
そうか。やっとわしにも、長年の夢である奇跡が起こるようになったか。金を産む鞄や。
と思いかけて、ふと気がつく。
そうか。なるほど。
かわいい後輩達のかんぱであろうことに思い至った次第であります。
金の話をしたことの恥ずかしさと、心遣いの嬉しさと、なんやら複雑な気持ちで、鞄の中を覗き込んでしまったのであります。
自分の至らなさを思いながらのありがとう。これでまた美味い酒を飲もう。
話は元に戻りますが、じゃんけんでいつもちょきばかり出す人がいる。
子供達はそれを知っている。
生活の中で、食べ物の選択や遊びの順番でじゃんけんするシーンは頻繁に起こる。
その人は、いつも子供達に勝たせてやる為に、今日もチョキを出している。
子供達は勝ったつもりで喜んでいる。
その人は、負けたつもりで喜んでいる。
金を産む鞄を見た時の、恥ずかしさと嬉しさは、じゃんけんに似ていなくもないなぁ。
などと思う。
つまり。私は勝ったつもりで喜んでいた子供なのであった。
ぐーちょきぱー。で何創ろう?