咲とその夫

 定年退職後、「咲」と共に第二の人生を謳歌しながら、趣味のグラウンド・ゴルフに没頭。
 週末にちょこっと競馬も。
 

中山「アレキサンドライトS」・・・この一頭

2013-01-19 11:07:15 | スポーツ
 今週から中京開催も加わって、中山・京都・中京の3場にて競馬が開催される。朝から忙しくなりそう・・・。また、代替競馬もあるから、重賞レースが3日間行われるといった楽しみもある。

 その重賞レースの第1日目、京都競馬場にて行われる「京都牝馬ステークス」、外回り千六の芝コースに好メンバーが結集。

 500万、1000万を連勝し一気に重賞の愛知杯を制した⑧エーシンメンフィス、昨年のこのレース0秒2差3着の⑦アスカトップレディ、昨年のチューリップ賞勝ちの④ハナズゴールの三つ巴戦・・・か。

 そこに中山牝馬Sを逃げきった③レディアルバローザ、前走のゴール前、ごちゃつく中から渋太く伸びてオープン入りの⑥サクラクローバー、大外に回った⑭エーシンリターンズも侮れない1頭、これらが、エーシンメンフィスに迫るか・・・。

 今週の追っかけ馬、その中でも勝ち負けできそうな1頭が出走する中山競馬のメインレースを検討。

 と、いうことで、「アレキサンドライトS」のイチオシに⑤スターバリオンを上げたい・・。同馬は、夏以来の6ヶ月半ぶりの出走となるブランク明けの昇級戦。それでも好枠に入ったことからスタートをうまく決めて、ゴール前で渋太く伸びてもらいたい。

 前走は、積極策で終始番手を追走し、200を切ったあたりから抜け出して3馬身差の楽勝。昇級のここでもうまく立ち回れば勝機到来とみた。長欠明けとなるから、人気の方も手ごろなところ・・・歓迎だね。

 「除外で予定が伸びたが、そのぶん、乗り込めた。前回がいい勝ちっぷりだったし、ここでも通用する力はあると思う。積極的な競馬をしたい」と、コメントの藤岡健一師。

 相手は、前走4馬身差と勝ちっぷりのいい⑧キングブレイク、この距離3-1-0-2、中山コース1-1-0-0なら、昇級のここでも上位人気は仕方ない・・。

 「動きはいいし、このクラスで通用する力もある」とは、羽月友彦師のコメント。

 このクラスを勝っている②コルポディヴェント、昨夏のクラス編成替えで降級して3戦目のここは・・・そろそろ走り頃かも。距離及びコースともに相性のいい同馬、前々で競馬してあっさり抜け出して、そのままの場合も考えられる。

 そのほか、元気な4歳牝馬が中ほどのいいところに入った⑦オールドパサデナ、本日8鞍騎乗と鞍上も元気な横山典弘騎手・・・相変わらず好騎乗が目立っている。

 人気上位のお姉さん⑭ヒラボクビジンも侮れない1頭、得意の舞台でのハンデ戦なら好レースを期待との陣営。前走昇級のこのクラスも0秒1差2着と惜敗の⑫セイカフォルテ、脚を軽く捻って大事をとって放牧に出していたとのこと。前走のレースぶりからこのハンデでも何とかやれるとの陣営。

 内の方に入った③イッシンドウタイ、前走も内の中団から追走し最後は伸びてきており、ちょっと気にかかる1頭。


予想レース


 中山 11 R ⑤ ⇔ ⑧②       ウマタン4点。

      及び 

        ⑤ ― ⑦⑭⑫③      ウマレン4点。

      
 結果やいかに・・・・・・・・?  (夫)



参考資料:競馬エイト、サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他

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今週の追っかけ馬(1月19日・21日)

2013-01-18 21:25:30 | スポーツ
 一昨夜は、きつかった。歴史秘話ヒストリアを見終わったあとから、ブログ原稿を作成・・すると、同番組の後に「ゴルゴ13」を扱った番組。これを録画するも、横目で見ながらブログをアップしたのは深夜。池波小説も読まなくてはならないし・・。

 翌日の早朝6時00分にブログをアップすることにしているため、原稿は前日に作成している・・・別に翌日のいい時間帯までにアップすれば、と家内はいっている。しかし、自分で決めたこと、どうしても前夜に頑張ってしまう。

 通常は、16時頃から18時頃が一番忙しい時間帯・・ブログ作成で。

 さて、競馬の話。今週は、変則の3日間開催となったJRA競馬。先週の大雪による中山の代替競馬が21日(月)に組まれている。登録や出馬投票のやり直しがあって、当方の追っかけ馬ラウンドワールドは、京成杯に未登録となっている。最終追い切りが良くなかったのかも・・・。

[土曜日の追っかけ馬]
中山11R スターバリオンが出走予定。
 今回は夏の函館開催以来の6ヶ月半ぶりの出走。前回の長欠明け(7ヶ月半)でも昇級戦の500万下を勝利しており、鉄砲が効くのかも・・。もっとも、1回きりで決めつけることもならないが、前走の1000万クラスは、このクラス3走目で鞍上も替わっていた。

 その乗り替わった浜中俊騎手の積極策で終始番手追走から、最後の直線キッチリ抜け出して2着馬に3馬身差をつけた余裕の勝利。

 今回は東上しての一戦。鞍上に外国人騎手を迎えて1800㍍の昇級戦となるが、案外間隔をあけた方がよく動くのかも知れない。前走のようなレースぶりなら面白いので応援するかな。これまでの人気は、常に3番人気以上の同馬、ここはひとつ頑張ってもらいたいものである。

中京5R シャンピオナが出走予定。
 POG`12の応援馬の1頭。いろいろな距離、さらに芝・ダートが試されているが、結果を伴わない同馬。今回は、芝二千の左回りの一戦。

 母系も距離が伸びる分は問題ないので、もっとタイムを縮めることができないか・・まだかな。

[月曜日の追っかけ馬]
中山9R ラフィングインメイ
 先週は登録のなかった同馬。今回の代替競馬に登録し東上するということは、メンバー的にも勝機があるのかも・・・。ちなみに鞍上の和田竜二騎手、先週に引き続き京成杯でマイネルマエストロに騎乗するため中山へ。その和田騎手が、ラフィングインメイに引き続き騎乗なら、今度こそ何とかしてもらいたいところ。(夫)

[今週の大橋厩舎]
  土曜日:京都1R マッハジール、4R カトラス
      中京6R マッシヴリーダー   
  日曜日:京都2R ミキノノボリリュウ、12R タイガーシード
      中京2R ニホンピロマイティ、7R マッシヴヒーロー、11R ナムラタイタン

 今週は、ミキノノボリリュウどうか・・・。ナムラタイタンの巻き返しとタイガーシードが前走の勢いで・・。



参考資料:サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他

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ゴルゴ13の秘密基地に潜入せよ・・・探検バクモン

2013-01-17 22:35:05 | レビュー
 昨夜、NHK歴史秘話ヒストリアの放送終了後、22時55分からスタートした「探検バクモン」。何と今回は日本の劇画界を席巻しているといっても過言でない、人気連載劇画「ゴルゴ13」を制作している「さいとう・プロダクション」にカメラが潜入。

 案内人は、同番組進行の“爆笑問題”の2人、それに今回は、大の「ゴルゴ13」ファンという女優・岩佐真悠子さんが同行し、「さいとう・プロダクション」へ向かった。

 この劇画、45年間も連載が続いているが、驚くことなかれその間一度も休載がなかったとのこと。関連書籍の発行部数・・・2億冊以上とか。なお、ストーリー性のあるマンガでは、日本最長連載記録を更新中であるらしい。

 いかに多くのファンが支えているのか、ということであろう。当方もほかの漫画は読まないが、この「ゴルゴ13」は何冊も読んだことがある。今でも、漫画本が置いてあるお店などに行った際に手にすることもある劇画・・・。

 関連書籍の2億冊以上、これには驚いた

 今回は、リアリティあるストーリーと劇画、それがどのようにして制作されているのか・・・。その制作現場に3人が潜入し、様々な角度から取材していた。「ゴルゴ13」の生みの親である“さいとう・たかを”氏は、分業制をいち早く取り入れて、これまでず~っと作画してきたとのこと。

 通常であれば、中心となる漫画家が、アシスタントを補助的に使って、絵を完成させるが、さいとう・プロダクションでは、アシスタントとは言わないで、スタッフと呼んでいるとか。その劇画の最後に制作者名が掲載され、作画をしていたスタッフ名もキチンと掲載されている。

 そして、例えば背景専門のスタッフ、その背景でも自然ものと人間の工作物を分けているとか。人物専門、車専門・・・などの8人のスタッフ制で一つのストーリーが完成。

 中心となる“さいとう・たかを”氏が主人公・ゴルゴ13を描いているとのこと。脚本もさいとう氏が手掛けるが、それ以外に脚本を手掛ける様々なジャンルのその道のプロが、密かにいるとの謎めいた話もあった。

 今回、制作現場の舞台裏に潜入した3人、驚きの連続であった模様・・・。この番組を見ている視聴者の当方も驚きの連続で、とても面白い番組であった。

 次週は、ゴルゴ13のモデル的な人がいたらしいこと、それらの内容も盛り込んだ完結編が放送されるらしい・・・NHK総合テレビ[1月23日(水)22時55分 ~ 23時25分]とのこと。

 見逃せない (夫)


[追 記]~あらまし~
 不可能を可能にする孤高のスナイパー『ゴルゴ13』。その物語が、2013(サーティーン)年で45周年を迎える。

 関連書籍の発行部数は2億冊以上、ハリウッドでの映画化も実現に向けて動いている。『ゴルゴ13』は、45年にわたり、マンガ大国日本の荒波の中、常にトップを走り続けてきた唯一無二の最強ヒーローだ。
 なぜゴルゴ13は最強であり続けられたのか!?その謎を解くため、爆笑問題が『ゴルゴ13』の秘密基地=劇画家さいとう・たかを率いる“さいとう・プロダクション”に、二週連続で潜入する「ゴルゴスペシャル」!?
 
 『ゴルゴ13』最強の謎を解くカギの一つが、ストーリーと絵の持つ圧倒的なリアリティだ。

 世界情勢の裏を描き、ときに現実のニュースを先んじて描いてきた超リアルなストーリーは、どうやって生まれるのか?なぜ冷戦時代の東側の秘密施設など、世界のあらゆる場所をリアルに描けるのか?そして、なぜそのクオリティーを維持しながら、月に2回の連載を一度も休まず、45年という日本最長連載記録を打ちたてて来られたのか?これらゴルゴ最強伝説の謎が次々明かされる!

 “大ボス”さいとうによる、超ハードボイルドなゴルゴのペン入れの瞬間も目撃!さらに、さいとう自身が今まで明かすことのなかったゴルゴ制作秘話を語る!

 『ゴルゴ13』に人生を学んだと語る著名人にも直撃。今回は、ジャーナリスト鳥越俊太郎が登場。「ゴルゴは世界を学ぶ教科書」と語る鳥越のゴルゴ論とは!?
(出典:NHK公式HP 抜粋)



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歴史秘話ヒストリア「白虎隊 奇跡の生還劇」・・

2013-01-17 22:34:34 | レビュー
 昨夜、NHKの歴史秘話ヒストリアは、先週の「新島八重 不屈の会津魂」に続いて、幕末の会津藩が舞台となっていた。すなわち、大河ドラマ「八重の桜」がスタートしたことで、幕末の悲運、朝敵とされた会津藩に焦点があてられていた。

 何としても大河ドラマを成功させたいとの制作者側、その熱き気持ちが伝わってくる・・・と、いっても過言ではない。

 徳川幕府に忠誠を誓い、幕府を最後まで守るとの強い意志を持っていた会津藩、徳川幕府が大政奉還をなしたことで・・・260年以上続いた徳川幕府も終焉を迎えた。

 幕府とともに新政府軍に恭順の意を表した会津藩であるが、京の都で煮え湯を飲まされた長州藩は、会津をせん滅するつもりであったとか・・・。となると、強引に朝敵にされたのだろうな

 新政府軍と戦うために会津藩主松平容保は、部隊を再編制したとのこと。その中で、15歳から17歳の藩士の子弟で構成され予備兵力として作られたのが白虎隊とのこと・・・将来の会津藩を支える少年兵。

 実戦部隊は、朱雀隊(18~35歳)、青龍隊(36~49歳)とのこと。さらに高齢の玄武隊(50~56歳)なども組織化されていたらしい。

 白虎隊は、銃火器の扱いをあの新島(山本)八重に教わり、そのほか新選組の副長土方歳三からもいろいろと戦闘に関して学んだとか。

 ちなみに、白虎隊の構成は、次のようになっていた。

 「士中一番隊 49名、二番隊 42名、寄合一番隊 106名、二番隊 67名、足軽隊 79名  ・・・から成り、合計343名である」

 会津戦争の情勢が悪化し、遂に白虎隊の士中二番隊に出陣命令が下り、最後は戸ノ口原(戸ノ口原の戦い)で決定的打撃を受けて、隊がバラバラになった。その中の19名が飯盛山の高台にたどり着いたが、眼下に見える会津の市中が炎に包まれている情景を見て、敗戦したと思いお互いに胸を刺し合うなどして・・・自刃。

 会津藩の「什の掟」を守っていた少年兵たちは、悲運の死を遂げることとなった。その士中二番隊の中で生き残った酒井峰治は、何とか会津城まで辿りついて、新島八重などと共に最後まで戦って・・・1ヶ月後、新政府軍に降伏。

 その隊士・酒井峰治は81歳まで生きて、昭和7年に亡くなったらしい。その後、平成5年に酒井峰治が、明治時代に白虎隊の動向について書き記していた書面が発見されたとのこと。

 この歴史的価値ある資料により、白虎隊のことがより詳細に判明したと・・・放送されており瞠目した。

 我が家では、20年くらい前に子供たちと東北旅行をした際、会津若松城や白虎隊の少年兵にまつわる展示会館などを訪れた。その時、少年兵が着ていた余りにも小さな衣類、さらに携行していた武器類などを見た。そして、飯盛山における自刃の模様などを眺めて、涙したことが思い起こされた。

 昨夜の白虎隊の逸話などを胸に刻み、これから展開される大河ドラマ「八重の桜」を1年間・・・じっくりと観てゆきたいと改めて思った。(咲・夫)

[追 記]~あらまし~
 幕末、悲運の会津藩の中でも有名な「白虎隊」-15歳から17歳の藩士子弟で結成された少年部隊です。この少年たちに銃の操作を教えたのは新島八重。そして、新選組・土方歳三も深い関わりが。
 白虎隊士19人自刃の悲劇と、平成に発見された隊士の手記から明らかになった生還劇をお送りします。



 参考資料:NHK公式HP、フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』他

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1年前の感動・・新たに

2013-01-16 22:50:30 | ビジネス
涙なくして見られない・・・「とんび」
 「僕に恨みを抱かせなかった父を誇りに思う」 14日(土)21時00分から放送されたNHK土曜スペシャルドラマ「とんび」の後編、見た、泣いた、笑った・・・最高のドラマ。 物...



 今、ドラマ「とんび」が再び話題になっている。先日、TBS系列にて「とんび」が制作され放送されたから・・・。

 昨年の今頃、NHKで2週にわたって放送され、全国に感動を与えたこのドラマ、何度見てもいいドラマである。

 突然の母親の死、そして父子(ヤスとアキラ)の30年に及び生活記録。その父(ヤス)の母親は、ヤスを産むと間もなく亡くなり、ヤスの父親はヤスを捨てて女と逃げた。そのため、親類で育てられた辛い過去を持つヤス。

 その子(アキラ)は父親の愛情を一杯得ながら育つが、幼いころに母が亡くなったことで父(ヤス)を恨んでいた。ところが、母の死は幼いころの自分に原因があると分かったとき、初めて父(ヤス)の男としての生きざまを知り・・・涙する。

 本当にいいドラマであった。(咲・夫)


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胸のすくような記事・・・に出会う

2013-01-16 21:16:40 | 報道・ニュース
 本日の産経新聞の正論、我が家では大好きな政治評論家・屋山太郎さんの気持ちの良くなる記事が掲載されていた。

 まさに、的を得た記事内容で、朝から溜飲を下げることができた

 素晴らしい 

 ・・の、一言である。

 それに引き替え、鳩山由紀夫元首相が、訪中しているらしい。このお方、いつまで経っても、懲りないどうしようもない方である。

 如何に公人でもなく個人的とはいえ、元は”ボロ”であっても一国の総理を経験した人物。相手国がいかようなことで、利用するものか・・・実に困った御仁である。(咲・夫)


[追 記]~評論家「屋山太郎」~
 自民党の選挙制度改革問題総括本部長の細田博之幹事長代行が、党所属の衆議院議員294人を対象に選挙制度に関するアンケートを実施するという。現行の小選挙区比例代表並立制を継続するか、中選挙区制に戻すか、他の選挙制度を取り入れるかの意見を求め、理由を明記させるという。

 ≪小選挙区が悪いのではない≫

 政界には以前から、小泉チルドレンとか小沢ガールズといった政治にズブの素人が、選挙の度に100人程度入れ替わることに疑問が出ていた。加えて、昨年末の衆院選で12党が乱れ立つ現象がみられ、このため、小選挙区を軸とした現行の制度自体が悪いのではないかとの意見が台頭している。

 しかし、12党の乱立は制度が悪いからではない。1994年に小選挙区比例代表並立制を導入したのは、「政権交代が起きやすい制度」を希求したからだ。自民党のほぼ永久支配で日本は金権政治、利権政治に陥った。政権交代が必要だと、金権政治の元凶たる中選挙区制度を廃止して70年ぶりに選挙制度を変えたのである。

 こうして、2009年衆院選で民主党が308議席を獲得し本格的な政権交代が成ったのである。二大政党体制を志向したのは当然ながら、反対党も政権担当能力があることが前提だった。だが、民主党は3年3カ月、政権を担いながら、一言でいえば、外交、内政とも惨憺(さんたん)たる結果だった。

 親中路線を取って逆に中国からなめられ、内政では各閣僚がてんでんばらばら、司令塔というものがなかった。驚かされたのは、福島第1原発事故で菅直人首相が「脱原発」に走って20カ国・地域(G20)の会議で宣言したことだ。エネルギーは国家の最重要政策の一つで、これを閣議にも諮らず、日本の政策として国際的に発表したのは常軌を逸していた。

 ≪「小沢的なるもの」払拭せよ≫

 一方で、内紛が党分裂まで引き起こした。目下、民主党は第二党の位置にとどまっているが、現状の衆院57議席から起死回生策を欠いたまま、増やしていく発想では、必ず失敗する。党は浮沈の際に立っていると認識すべきだ。
 党分裂の原因は、各集団が個々の思惑で動き、どのような国を創るかという党としての理想図を欠いていたことだ。綱領なき政党など、そもそも政権党になる資格はない。現在、綱領を作ろうとの機運になっているようだが、最大多数が支持する方針に「従えない」分子が出てきたら、除名、排除する構えが必要だ。日本維新の会の中核となった大阪維新の会が政党の体を成して発足したのは、「維新八策」を掲げたからだ。

 民主党が政権担当可能政党として生き残るには、2つのことをクリアしなければならない。

 1つは「小沢的なるもの」を払拭することである。自民党を割って以来の小沢一郎氏は、ひたすら権力を取るためだけに動いてきたといっていい。どのような日本を創る、そのために政策はこうでなければならない、という講釈を聞いたことがない。
 選挙が巧みである点は、皆が認めるところだ。自由党30人を引き連れて民主党に合流し、党の選挙資金で自らの勢力を120人に増やした。数を背景に党内で力を保持する戦略は、師匠の田中角栄氏ばりだ。だが、選挙に明け暮れて理想を語らぬ政治家は、民主主義政治が成熟してきた時代にあっては全く不要になったのだ。

 ≪「社会党的なもの」一掃せよ≫

 民主党の致命的な欠陥の2つめは、「社会党的なもの」をいまだに党内に抱え込んでいることである。のみならず、選挙の際は日教組、自治労が選挙マシンと化す。この10日の日教組賀詞交換会に出席した細野豪志民主党幹事長は、日教組のドン、輿石東参議院議員会長に7月の参院選の応援を頼んだ。民主党の労組依存選挙に国民が飽き飽きしているという自覚がないのには驚くほかない。

 07年参院選で日教組の比例区の組織内候補が取った22万票は、次の10年参院選では14万票に激減した。08年の大阪府知事選、11年の大阪市長選ではともに橋下徹氏が圧勝し、府議会、市議会で職員基本条例、教員基本条例が制定された。橋下氏は「職員と教員の政治活動を禁止しただけ」と言っているが、どうみても、自治労、日教組潰しだった。

 国民世論は細野-輿石ラインよりも橋下-松井(一郎・大阪府知事=日本維新の会幹事長)ラインを圧倒的に支持している。

 7月の参院選では1人区が31あり、そこでの勝敗が選挙全体の帰趨を決する。自民党は1人を立てるから最強だが、維新、みんなの党、民主党が立てれば野党の負けは確実だ。このため、橋下氏が候補者の一本化を呼びかけている。これに民主党が応じたが、松井幹事長は「日教組とは組めない」、みんなの江田憲司幹事長も「お断りだ」とにべもない。維新やみんなが許容する民主党の候補といえば、前原誠司氏のグループに所属する人たちぐらいである。

 参院選を機に第三極が第二極と入れ替わるのではないか。
(出典:産経新聞「正論」 抜粋)

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爆弾低気圧・・・とか

2013-01-16 21:08:15 | 日記
 最近、昼食を終えてしばらくしてから、大好きな本の続きを読んでいるといつのまにかコックリ、コックリ・・・。うっかりすると本を持ちながら椅子にもたれて、深い居眠り三昧。相変わらず、同じページを何度も読む始末。

 平和なことといえばそれまでであるが、歳を重ねたのであろうか。それとも緊張感が薄れているのかも知れない・・・後者の方であろう。

 尖閣諸島への執拗な牽制を繰り返す中国では、人民解放軍に対して戦(いくさ)の準備を怠らないようにと、眠りから覚めるような話が厳命されているらしい。対日を想定した軍事行動への準備を促しているとか・・・やはり悪魔の巣くう国である。

 ところで、我が国では、成人の日における爆弾低気圧の通過とともにわずかな降雪でも首都圏機能がマヒしていたとの報道。死亡事故や多数の怪我人が出ており、公共交通機関はもとより、一般車両の事故も多発していたらしい。

 これでは、某国が触手を伸ばすだけで、ひとたまりもないような気がしないでもない・・・。少々の自然の猛威にもビクともしない首都圏域の強化策も必要ではないだろうか。

 原発騒動とかいつ起こるとも知れない巨大地震の架空想定で、喧々諤々(けんけんがくがく)と議論ばかりなされているが、爆弾低気圧通過による降雪で、これだけの騒動になるのであるから、先が思いやられることである。

 何しろ我が国の中枢部が集中している首都圏、ここを狙われたら壊滅的な打撃を受け、日本として立ち行かないであろう。そのためには、自然災害や他国からどのような行動を起こされても、いついかなる場合にも対応できるよう、中枢部の分散化を検討し実行すべき頃かも知れない・・・。

 と、いった我が国の命運を分けることへの対応策が急がれるところである。

 閑話休題

 それは、ともかくとしてあの爆弾低気圧により、中山競馬場では、5レース以降のレース開催を急遽中止する決断がなされた。4レースのレース映像からも1周して決勝点手前で、競走馬がやっと見えるくらいであった。さらに雪が降り続けており、ターフもあっという間に真っ白に・・。降雪による中止は、2011年2月12日の小倉開催以来とのこと。

 ちなみに1日の予定レース(12レース)の半分を未実施で、開催が未消化とみなされることから、5レース以降を代替開催するとの決定。ところが、通常であれば翌日か、2日後に開催されていた。

 しかし、今回は3日間開催で再登録、出馬投票のやり直しなど一連の手続きが遅れる見通しとのことで・・・初となる1週間後の開催に決定。

 21日(月)午後0時20分に5レースがスタート・・・。

 重賞レース「京成杯」出走組の関西馬たち、遠路出直しを迫られるが如何なる結果となるものか・・・自然の猛威には勝てない。

 本日も“うたた寝”をしながら、小説の続きを懸命に読み漁っている。(夫)


(出典:Yahoo!ニュース 抜粋・・・15日朝の凍結の通勤)

参考資料:Yahoo!Japan、産経新聞、サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他

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TBS版「とんび」・・・見た

2013-01-15 22:56:22 | レビュー
 一昨日、TBS系列で放送されていた「とんび」の第1話を見た。

 丁度1年前の1月、NHKの土曜ドラマスペシャルにて前篇・後編として放送され、我が家では大いに感動しながら見たものだから、今回の「とんび」も楽しみにしていた。

 本編の物語は、次のような内容である。

 「舞台は瀬戸内海に面した広島県備後市。高度経済成長時代の1962年(昭和37年)、運送会社に勤務する28歳のヤスは愛妻・美佐子の間に息子・アキラが誕生し、生涯最高の喜びに浸っていた。美佐子とともにアキラの成長を見守り、幸せな日々を過ごしていたが、ある日、ヤスが連れて行った仕事場でアキラを庇った美佐子が事故死してしまう。ヤスはその日から幼くして父親に捨てられた悲しみと美佐子を亡くした後悔を乗り越えながら、アキラを不器用ながら真っ直ぐに育てていく」
(出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)

 主人公の市川安男・・・通称「ヤス」には、NHK版の堤真一さんから内野聖陽さんに替わっている。勿論、そのほかの登場人物もすべて役者さんが違うけど、本筋は同じであるから・・・それぞれの役柄を演じている役者さんについて、あちらが良かった。こちらもいいね、などと思いながら見入っていた。

 内野さん、堤さんの演じたヤスを意識しているのだろうか、最初は相当肩に力が入っているように思えた。でも、ドラマが進むうちにヤスが帰ってきたと思えるようになるから、さすがは役者さんである・・でも、方言が出ていない。

 美佐子を演じていた常盤貴子さん・・いいね。しかし、我が家ではたえ子を演じている麻生祐未さんの大ファン、サラリーマンNEO以来。

 ところで、一番残念に思ったのは、年代が10年繰り下げて制作されている点である。とても不自然な部分があって、最後まで引っかかっている。つまり、昭和37年の舞台が、昭和47年になっているから、息子に「旭」と命名する際に「小林旭」からとったとのヤスの言葉、その言葉に重みがなくて、しっくりこないのである。

 昭和30年代後半、日活アクション映画最盛期の頃、数々のスターが誕生しておりその中の一人「マイトガイ」こと小林旭さん・・・。同俳優に憧れたヤスが、「旭」の名を子供に付けるのであるから、10年後の昭和47年ではピーンとこないね。

 さらにオート三輪に乗って配送を行うヤスの姿も、どこか時代錯誤に思えるから、そこはやはり昭和37年の設定がよかったのでは・・・。古き良き昭和の時代を彷彿させるにも、時代設定のスタートを原作に併せた方がスムーズと思えた。

 でも、3歳のアキラの役をやっている子役の「五十嵐陽向」くん、とても実年齢の3歳児とは思えないような演技、涙もキッチリ流し母を、父を探す姿に・・・我が家では思わず涙が出てきた。

 とても、難しい演技を意図も簡単にしてのける姿には・・・参りましたと言わざるをえない。とても、可愛くて、母を失ったとの実感が湧かない部分の微妙な演技と顔の表情・・・絶賛である。

 大人になったアキラが、回想するように物語は展開するらしいが、アキラが大人になるまでの間の父と子、どのような苦労をしてここまで成長するのか・・・。分かっていても、これからのドラマの展開を楽しみにしておきたい。

 九州男児という言葉もあるが、広島の男もなかなか、いい男じゃけぇのぉ~、見てつかぁ~さい(咲・夫)


(出典:TBS公式HP 抜粋)

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中山競馬中止で・・・紅梅Sを予想

2013-01-14 14:24:14 | スポーツ
 中山競馬場は、えらい雪のために中止になっていた。当方、本日の京都1レース及び3レースの大橋厩舎の各馬を狙って・・朝イチから参加。期待していた菱田裕二騎手騎乗のサンマルジュエリーは、中団から追走し最後の直線では内に入って追い出すも・・躓いたみたい、9着で入線。

 一方、3レースの小牧太騎手が騎乗した11番タイセイバスター(10番人気)は、仕上がりよさそうに思えた。また、3番プラチナグロース(1番人気)もいいね。この2頭を1着に入れたウマタンフォーメーション8点を購入。何と最後の直線で、この2頭が抜け出した・・・交わせ、小牧。やったね、タイセイバスターがプラチナグロースをキッチリ交わしてゴールイン。

 ついでに中山4レースの和田竜二騎手騎乗のスペーストリップから3頭にウマタン折り返しを仕掛けて・・・買い物に出向いた。当方、障害レースはやらないもので。

 午後の6レースが始まる頃、帰宅すると・・・中山も的中の画面。ところが、5レース以降が雪のため中止のメッセージが流れていた。

 と、いうわけで、京都10レース「紅梅S」を検討

 こちらは、当方の追っかけ馬2頭が出走、そのうちの1頭⑫レッドオーヴァルが単勝2.8倍の2番人気。もう1頭の⑤ストークアンドレイ単勝16.0倍の5番人気となっている・・途中経過。

 デビュー戦が強かった⑥オツウは2.7倍の1番人気となっており、レッドオーヴァルと人気を分けている。

 本日の馬場、どの馬に影響があるものか

 体調は好調維持とのストークアンドレイの巻き返しはないものか・・・。

 そのほか、芝替わりの③ゴールドチェイスが前々で渋太く食い下がらないか。大外に回った⑯ハイマウンテンも先手を主張して・・最後まで頑張るか。⑨サウンドアドバイスも気にかかる。



予想レース


 京都 10 R  ⑤⑫ ⇒ ③⑤⑥⑫     ウマタン6点。

       及び 
         ⑤ ― ⑨⑯       ウマレン2点.。

      
 結果やいかに・・・・・・・・?  (夫)



参考資料:競馬エイト、サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他

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第53回京成杯・・・この一頭

2013-01-14 13:01:35 | スポーツ
 中山競馬雪のため5レース以降が中止となった 

 昨日の京都5レース、JRA史上初の3500勝に王手をかけていた武豊騎手が、遂にやりましたね。この1、2年は同騎手らしくない騎乗ぶりが垣間見られるようになっており、ちょっと元気がないなぁー・・・と、思ってみていた。あの、2010年の重大な落馬事故で腰椎を痛めたのが響いているのかも。

 ところが、今年に入って即座に2勝をあげて、3499勝としていた同騎手は、単勝1番人気カレンケカリーナに騎乗し終始番手追走から、最後の直線で抜け出しチェネレントラの猛追を退けて勝利。

 前人未到のJRA最多勝利数の新記録を達成

 ところで、昨日の日経新春杯、イチオシのムスカテールは最内のグリーンベルトをうまく追走し、懸念されていたような右回りでモタれる癖もなかったらしい。しかしながら、同枠の軽量馬カポーティスターの好走を最後まで捉えることができなかた。ウマタンは裏目、さらに3連複はカルドブレッサが3着にクビ差届かずこちらも無念。

 内側のグリーンベルトを走ったグループの好走が光る中、不利な大外に回して懸命に追い込んで来たカルドブレッサは惜しい競馬であった。今後は、追っかけ馬で応援したくなった。

 PAT資金も枯渇し残金で、京都12レースを6番人気のラディアーレからウマレン5点。1番人気のメイショウツガルからウマタン5点の全額勝負。ところが、何と、何と1着ラディアーレ、2着グレナディーン、3着メイショウツガルと入線・・・やったね、ウマレンを的中。

 ところが、狙いの2頭軸から3連複か3連単を買えば的中なのに・・・やはり、馬券ベタ。それでも、本日の資金を取り戻したから、“満足、まんぞく”なのだ。

 本日の重賞レース「京成杯」は、馬場の渋化が避けられないものと思われる。終日の雨予報で降水確率90%とか、力のいる馬場は避けられないだろう。となると、前で競馬をする馬を軸馬にしたい・・・。

 ブライアンズタイム産駒の⑦マイネルマエストロは、この条件に打ってつけとなりそう・・・よっしゃー、イチオシで応援。

 「攻めの動きは地味でも実践では渋太いタイプ。前走の内容も良かったし、長距離輸送も経験済だからね。この距離もあっている」と、コメントの西園正都師。

 相手は、母父がブライアンズタイムの③フラムドグロワール、デビュー戦は千四の芝であったが、千八の勝利もあるのでこの距離も大丈夫らしい。前走の朝日杯FSで4着の好走実績でここに挑戦・・。前々で早めの競馬もできるようだから、力のいる馬場でもうまくやってくれそう、鞍上にも期待。

 当方のPOG`12の馬・⑪ラウンドワールド、前走はゲート内で腰を落として出遅れたのがすべてとのこと。血統的にもここらで根を上げるようではどうにもならない。今回は、いろいろと条件も厳しいだろうが・・・鞍上も巻き返しを狙っての東上、やってくれるだろう。

 「今週の追い切りは併せ馬でビシッと。・・・前走が不本意だったし、今後につながるレースをしてほしい」とは、松田博資師のコメント。

 マイネル軍団のもう一頭、⑨マイネルストラーノも母父がブライアンズタイム、昨日の最終レースでは、和田竜二騎手を抑えて今年3勝目の柴田大知騎手。ここも両騎手のワンツー、マイネル軍団のワンツーが見られないか。

 そのほか、二千の距離を経験している⑤アクションスター、平均ペースの流れならと陣営。距離が伸びた二千で楽勝の⑩フェイムゲーム、重賞でどこまで通用するか外国人ジョッキーのF.ベリー騎手に任せての出走。

[追 記]~おめでとう・・武豊騎手~
 武豊騎手が13日、JRA史上初の通算3500勝を達成した。京都競馬5R(3歳牝馬・未勝利、芝1600メートル)で単勝1番人気カレンケカリーナ(安田)に騎乗。4角2番手から抜け出し、後続に首差をつけて押し切った。
 武はデビューした1987年に、当時の新人最多勝記録を塗り替える69勝をマーク。89年に初めて年間最多勝に輝くなど、9年連続を含めて計18度リーディングジョッキーの座を獲得している。2007年7月には、岡部幸雄元騎手が持っていたJRA通算最多勝記録を更新する2944勝を達成した。
 重賞276勝、G1・66勝は、ともにJRA史上1位。
(出典:JRA-VAN NEXT 抜粋)


(やったね、武豊騎手・・・おめでとう)

予想レース


 中山 11 R ⑦ ⇔ ③⑪⑨   ⑦ ⇒ ⑤⑩    ウマタン8点。
     
      
 結果やいかに・・・・・・・・?  (夫)


参考資料:競馬エイト、サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他

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第60回日経新春杯・・・この一頭

2013-01-13 14:54:20 | スポーツ
 2013年の競馬が始まって3日間が終了。福永祐一騎手が好スタートを決めて、7-6-1-16で連帯率43.3%とのこと。同騎手、今年は国内に主力をおいてダービーなどを目指すとの抱負・・・目が離せないね。

 一方、当方が応援する和田竜二騎手は、0-1-3-24と初日が出ていないことが気にかかる。本日と明日は中山競馬場に遠征し、メインの「ニューイヤーS」のタマモトッププレイは、外枠の7枠13番に入ってしまった。もっと、内枠が良かったと思われるが、それでも今年の初勝利を目指して頑張ってもらいたいところ・・・。

 さて、本日の重賞レース「日経新春杯」では、最内枠に入った①ムスカテールをイチオシで狙いたい。芝左回り2-1-0-2、芝右回り1-0-1-6と右回りに不安があるが、今回はグリーンベルトの残るAコース、最短距離を追走し最後の直線内から突き抜けないか。

 「放牧先で乗ってきた。ハンデは許容範囲。力を出せるはず。今は体調が良いので、右回りを克服してくれればいいレースをしてくれると思う」とは、友道康夫師のコメント。

 最終追いが良かったとの⑤カルドブレッサ、距離が伸びていい走りになってきたらしいので、斤量53キロなら相手強化でも対応可能とのこと。馬体も充実してきて、結果がついてきているとの陣営、鞍上・幸英明騎手の一発があるかも・・。

 この距離1-2-1-0、京都芝コース3-2-2-0の⑭ダコール、昨年の烏丸Sは同条件の2400㍍戦で33秒2の決め手を発揮した同馬。今回もじっくりと折り合って行くなら、大外から一気の末脚を繰り出すことも十分あり得る。

 距離・コースともにOKの③トウカイパラダイス、先行力のある同馬にとっては、好枠をゲットの模様。陣営も今の馬場なら、同馬に合いそうとのこと、さらに斤量も問題ないとか・・。

 そのほか、能力的にはオープンでも通用するとの⑬カフナ、鞍上のC.ルメール騎手は、JRA200勝まであと2勝なら好騎乗もありか・・・もっとも、ここまでに達成しているかも。

 全兄ナムラマースは、このレースで2着。札幌2歳S、毎日杯も制しているとか、ならば、昇級戦の⑫ナムラオウドウも斤量53キロなら好走するか・・・競馬エイト血統馬券で推奨。

 1枠に入った好調教馬の②カポーティスター、最内のムスカテールと同じくグリーンベルトをうまく活用するかも・・・斤量52キロなら。

(今夜はTBS系で「とんび」・・・NHKの「とんび」、感動ものだった)


予想レース


 京都 11 R  ① ⇔ ⑤⑭  ① ⇒ ③⑬⑫②     ウマタン8点。

      
 結果やいかに・・・・・・・・?  (夫)


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2012大和ステークス・・・この一頭

2013-01-12 10:51:51 | スポーツ
 3年前だったか、大和ステークスに関するブログを掲載したところ、注目ブログとしてピックアップされていたことを思い出した。もっとも、その時の予想は、ダノンカモンからセレスハント、オーロマイスターへウマタン折り返しなどを狙っていた。

 ところが、好位追走の1番人気のダノンカモンは、最後の直線で伸び負けて0秒1差4着、1着にはオーロマイスター(2番人気)、2着はセレスハント(3番人気)だった・・・縦目をくらっていた。しかも、ダノンカモンは翌年の2011年の大和Sを1番人気で制しているから皮肉なものである。

 さて、「大和ステークス」では、ギャラクシーS組がよく活躍するらしい。さらに前走4着以下は、0-0-2-13と連帯なしのデータが残されているとのこと。ただし、1頭が連帯しているが、前走のカペラS12着(2番人気)から2着に巻き返したナムラタイタンのみとか。

 となると、前走ギャラクシーS組が2頭いるが、すべて着外のため除外したい。さらに前走3着以内は・・・5頭に絞られる。

 うーん、上位人気は、⑮アドマイヤロイヤルと昇級戦の⑬ウォータールルドである。アドマイヤロイヤルは力的には上位も左回り巧者・・・左回3-3-4-1、右回0-2-0-1。さらに前走着外なので切ってしまった。

 一方、ウォータールルドの方は、1000万下、1600万下を連勝してここに臨んでおり、意欲的であるが・・・軸馬には魅力がない。相手候補に留めたい。

 「少し重い印象はあるが、いい状態になって帰厩したし、今週のひと追いでスキッとしてくれれば・・」と、コメントの岡田稲男師。

 いろいろ考えた挙句、腕っ節の強い外国人騎手に乗り替わった追っかけ馬⑩グリッターウイングに魅力を感じる。と、いうことで、千四のダートは3走目となるが、前走その距離で2着を確保しており・・・今回はさらなる前進が期待できる。

 一方、京都コース1-2-0-2なら、後入れのいい枠に入っており鞍上がうまくリードしてくれるものと思っている。

 「前走を見ると、1800㍍は微妙に長いのかも。現状はむしろ1400㍍の方がいいかもしれない。好調はキープできている」とは、友道康夫師のコメント。

 相手候補の1、2番手には、ウォータールルドと前走千四でレコード駆けの①エアウルフを上げたい。エアウルフはこの距離を得意にしており、最内枠をうまく使ってスタートを決めて3番手前後の先行策が優位に取れそう・・・。

 なお、6ヶ月以上の長欠明けであるが鉄砲0-1-0-1。また、前走のレコード駆けをホストした鞍上・浜中俊騎手に魅力を感じている。

 そのほか、この距離得意の⑭スティールパスも6ヶ月以上の長欠明け、同馬も鉄砲はOKなので安心。伏兵の⑨サクラシャイニー、体調が上向いておりオープン特別なら侮れないとのこと。


(京阪淀から京都競馬場を臨む・・・)

予想レース


 京都 11 R  ⑩⑬①    ⑩ ⇒ ⑭⑨     ウマタン8点。
     
           
 結果やいかに・・・・・・・・?  (夫)


参考資料:競馬エイト、サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他

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今週の追っかけ馬(1月12日~14日)

2013-01-11 22:33:55 | スポーツ
 パソコンを扱うすぐ横にJRAのカレンダーを掲げている。もっとも、ノートを持ち歩いているから、必ずしもそこにいないけど・・・。それはともかく、そのカレンダーによると今週の競馬は、例年通り3日間開催と記載。心して掛からねば、返り討ちに会う可能性がある。

 その3日間ともに重賞競走が組まれており、JRAも抜け目がないね・・・。

 ところで、今夜から4話シリーズのちょっと変わった時代劇がNHKBSにて放送される。時代劇と言うべきか、否か。奈良時代の終わりから平安時代初期が舞台のドラマ、「火怨・北の英雄 アテルイ伝」とか。この時代のことは、歴史の教科書でサーッと流した程度。どのような物語が展開するものか、隠れた歴史が垣間見られるから・・・楽しみ。

 さて、今週関西の注目騎手は、和田竜二騎手、浜中俊騎手、幸英明騎手かな。そうそう、新人賞ジョッキーの菱田裕二騎手と次位の中井裕二騎手、ともに11鞍、10鞍に騎乗しながらすべて着外であった・・・今週は要注意かも。なお、武豊騎手は、3500勝に王手をかけており、この3日間のうちに偉業達成か・・・なんの初日に達成するかも。

[土曜日の追っかけ馬]
京都11R グリッターウイングが出走予定。
 明け6歳の同馬、晴雨兼用の走りでありこの距離0-1-0-1と、前々走も好走したとのこと。体調がすこぶるいいらしく、ここに前倒しで出走をきめたとの陣営。

 また、この距離の着外は、2011 年5月の7着(不良)。でも、その着差はわずか0秒1差(2分の1馬身程度)。前々走は0秒4差の2着(重)・・・そろそろ勝ち負けと思われる。最終の単走追いのDPコース、ラスト1F(ハロン)12秒2と動いたらしい。

 「当初はもう少し後のレースを予定していたが、具合がすごくいいので、前倒しで使うことにした。2走前(2着)と同じ距離もいい」とは、友道康夫師の勝ち負けを意識したコメントとか・・。

 ならば、ここは踏ん張ってもらいたい

[日曜日の追っかけ馬]
中山11R タマモトッププレイが出走予定。
 未勝利、500万下を連勝し、1階級上の準オープンも一気に勝ち上がってオープン入りの同馬。マイルの持ちタイムでは劣るものの、斤量が2キロ減の54キロで出走できる別定戦なら、いい枠を当てたら連勝の勢いで突破することも期待できる。

 大外の8枠に入らないことを祈りたいところ・・・。鞍上の和田竜二騎手、先週のシンザン記念で同厩舎のタマモベストプレイで0秒2差の3着。今回は日曜日・月曜日と中山遠征、この日は11レースと12レースの2鞍騎乗。

 で、あれば、ここは先週の鬱憤(うっぷん)を晴らすためにも、好走を期待したいものだ。

[月曜日の追っかけ馬]
中山11R ラウンドワールドが出走予定。
 前走は3番人気に支持されながらも、「ゲートで腰を落とした」ことが全ての敗因との鞍上・岩田康成騎手のコメントがあった。今回は、初の関東遠征がうまくいくのか、否かと陣営は試したいとのこと。

 体調の方は、変わらずいいらしいから巻き返してもらいたい・・・これで終わる馬とは思ってもいないから。

 「長距離輸送がどうか知っておきたくて、ここに使う。あらためて力を見たい」と、コメントの松田博資師。

京都11R ストークアンドレイ、レッドオヴァールの2頭が出走予定。
 ストークアンドレイのデビュー戦と函館2歳S(重賞)は、同馬のいい面がでた強い勝ち方であった。前々走は、鞍上の判断ミスと思われる騎乗で・・・もったいないことであった。前走のマイル戦は、距離が長いのか、力が備わっていなかったのであろう。本当は、もっとやれるものと思っているけど・・・。

 今回は、前々走の「ファンタジーS」と同じ条件のレース、そのレース結果は1秒4差の10着。しかし、その時の走破タイム1分22秒2は、今回のメンバー中1番とのこと。なお、他場の千四の持ちタイムでは、追っかけ馬のレッドオヴァールがトップ。

 となると、鞍上がうまく折り合って騎乗すれば、十分に勝ち負けを演じることも可能と思われる。今回は、若手有望株の松山弘平騎手のテン乗りとなるが、今年既に初勝利を上げており・・・期待するかな。

 一方、もう1頭のレッドオヴァール、前々走は33秒台の末脚で0秒2差の2着。前走は、終始中団後方から追走し、最後の直線でメンバー最速の末脚で追い出しての楽勝・・・番手に3身差。ゴール前は流す余裕であった・・・この時の勝ちタイムは、今回のメンバー中一番。

 と、なると、追っかけ馬の2頭のゴール前の叩き合いとなるのか。そうそう、うまくいかないのが、競馬であるけどね。(夫)

[今週の大橋厩舎]
  土曜日:京都2R ナーシサス、6R エスパシオ
  月曜日:京都1R サンマルジュエリー、3R タイセイバスター

 今週は、サンマルジュエリーに期待・・・。


(幸英明騎手・・・阪神競馬場にて)

参考資料:サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他

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ガソリン高騰・・・傾向

2013-01-10 22:24:22 | 報道・ニュース
 第二次安部政権が本格稼働し、イの一番に景気高揚策に手をつけ始めており、これらが実感として表れるには今少し時間を要するのであろう。民主党政権から自民党を中心とする政権復帰とともに株価も徐々に上昇傾向になっているとのこと・・・。

 我が家では、まだ、まだ実感として伝わって来ない。

 外国為替市場が、久々の円安傾向にあるとのこと。これにより、原油の輸入価格が上昇し、即座に目に見える形となったのは、ガソリンや灯油価格に跳ね返りが出ていること。

 その逆の円高になったからといって、即座に値下がりとなることがないから・・・この点が不可思議なこと。

 正に、儲け主義優先なのか

 当方がガソリンを入れている某スタンド、会員ニュースとして「ガソリンを今週末までに満タンにされますようお勧めします。週明けから値上げが予定されています」と、いった内容のメールが携帯に入ってくる。

 このような、親切メールがちょくちょく入ってくるようになった。ところが、そのようなメールが来るときに限って、愛車の燃料計はほとんど減っていないから皮肉なものである。

 寒さもこれからが本番の日本列島、灯油価格の高騰はそれに頼っている一般家庭では厳しいものであろう・・・。我が家にとっては、電力需要の安定供給の方に関心が強いけど。

 ところで、自動車やバイクに掛けられている自賠責保険料、今年の4月から15%近く値上げされるとのニュース。

 「高齢化の進展などに伴って、むちうちなど後遺症が残って治療に時間がかかるような事故への支払いが増え、今年度の収支はおよそ1400億円の赤字が見込まれるとされました」とのこと。

 ちなみに2年前にも値上がり・・・平均11.7%であったとか。もっとも、任意保険料の方は、既に厳しい内容に改定されている。

 やはり、安全運転に限るね。

 円高傾向から円安傾向に軸足が動くことから、輸出関連業種などが活発化し景気回復へと目に見える形に移行することを願っている。現政権には、一刻も早く元気な日本を取り戻すよう、あらゆる手立てを打ってもらいたい・・・。

 ささやかな年金生活者の我々が疲弊しないように・・。(咲・夫)

[追 記]~値上がり~
 このところの円安の影響で原油の輸入価格が上昇していることから、レギュラーガソリンの全国平均の小売価格は5週連続で値上がりしました。
 資源エネルギー庁の委託を受けた「みずほ総研」の調査によりますと、レギュラーガソリンの全国平均の小売価格は7日時点で1リットル当たり148.8円と前回=12月25日の調査と比べて0.8円値上がりしました。
 レギュラーガソリンの小売価格が値上がりするのは5週連続です。また、灯油の店頭の小売価格も7日時点で18リットル当たり1720円と、前回の調査と比べて28円値上がりし、6週連続の値上がりとなっています。
 レギュラーガソリンや灯油が値上がりしているのは、外国為替市場で円安が進み、原油の輸入価格が上昇していることが主な要因です。調査の担当者は、「円安を受けた原油の輸入価格の上昇で、ガソリン、灯油、共に来週以降も小幅ながら値上がりが続くとみられる」と話しています。
(出典:NHKニュース 公式HP 抜粋)

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鬼平犯科帳スペシャル「泥鰌の和助始末」・・いいね

2013-01-09 22:00:00 | レビュー
 鬼平が久しぶりに帰ってくる

 人情深い人間模様が、見る者の心を打つ

 1年3ヶ月ぶりに「鬼平犯科帳」が、正月早々に見られるとは・・いいね。今年の正月番組は、新作の時代劇が多く放送されており・・・満足、まんぞく。今回は、大ファンである池波正太郎小説の二遍「泥鰌の和助始末」と「おみね徳次郎」から、「鬼平犯科帳スペシャル」として映像化されたものである。

 「人様は、善いことをしながら悪いことをし、悪いことをしながら善いこともするものである」とは、池波小説によく出てくるフレーズの一つで大いに共感できるところ・・。

 今回のこのドラマ、元盗賊の和助(石橋蓮司)がまさにこのフレーズにハマる人物として描かれている。しかも火付盗賊改方の長官・長谷川平蔵(中村吉右衛門)が若かりし頃、無頼・放蕩の暴れ放題で、“本所の銕”と呼ばれていた時分に関わりがあったとのこと。

 この関わりこそが、池波小説に登場する・・いい盗賊の部類ということになる。この鬼平シリーズ、盗賊仲間から鬼の平蔵と呼ばれ、恐れられるも今は廃(すた)れつつある人情味が深々と描かれており、小説の読者や視聴者を魅了するところである。

 4日(金)に放送された最新版の鬼平、元は腕利きの大工でその仕事の合間に盗みに入るための仕掛けをしており、後年その仕掛けを利用して「お盗め」をするところから、「泥鰌の和助」と異名をとった元盗人の和助がキーマンとなっている。

 この和助を演じている石橋蓮司さんがとってもいい味を出しており、さすがに名脇役の域にある俳優さんである・・・泥鰌だけにいい味かも。

 もっとも、先の泥鰌首相は、ついに冬眠生活に入られたが・・・。

 その和助は、5年前に盗人家業から足を洗って、小間物屋の亭主となって平穏な生活を送っていた。ところが、ある時から和助が再び「お盗め」を目論んだのは何故(なにゆえ)なのか・・・。その和助が、盗賊の惣七(寺島進)とその手下・鎌太郎(吉見一豊)と談合し、仲間を集めるよう持ちかけるところから・・・ドラマがスタート。

 惣七の不穏な動きから、火付盗賊改方の密偵たちが平蔵に報告し、その指示のもと探りを入れはじめる・・・。その中に元大工の和助の影がちらつくことで、平蔵はこの和助はひょっとすると「泥鰌の和助」ではないかと思うようになる。

 物語の終盤、大捕物が行われ平蔵の指揮のもと、盗賊たちがことごとく召し捕られるが、「泥鰌の和助」が虫の息となっていた。その重体の和助を平蔵の役宅に担ぎ込み、医師の手当てを施す・・。

 盗人の和助を平蔵は、役宅に寝かせて医師に診せると言った思わぬ行動を起こす。ここらあたりが、池波正太郎氏がもっとも描きたいところである。

 「善いことをしながら悪いことをし、悪いことをしながら善いこともする」、これが人の生き様であり、すべてを白と黒に分けることはできない・・と。つまり、その間の色合いがあるのが人の世であると・・・。

 鬼平組の役者さんたち、揃って年を重ねてきたが、まだまだキレのある演技達者の皆さんを見ることができて安心した。(夫)



[追 記]~あらすじ~
 腕の良い大工だった和助(石橋蓮司)は、盗賊の惣七(寺島進)とその手下・鎌太郎(吉見一豊)に、「お盗め」の相談を持ちかける。「お盗め」の予定を明らかにしない和助に、鎌太郎は腹立ちを覚えるが、惣七はこれを了承する。

 和助は、恩義のある親方が亡くなった後に、徳次郎(福士誠治)を引き取り育てていた。その徳次郎は、おみね(酒井美紀)という女性と知り合い、やがて深い仲に。おみねは、小さいころに惣七にさらわれた過去を打ち明け、徳次郎と一緒に江戸を離れたいと話す。

 一方、惣七の不穏な動きを不審に思った五郎蔵(綿引勝彦)は、平蔵(中村吉右衛門)に報告。おまさ(梶芽衣子)からは、徳次郎が入れあげているおみねは、実は惣七の妻だという話も出る。その後も、惣七の動きに注目していた平蔵たちは、和助の存在に気付く。惣七には聞き覚えのなかった平蔵だが、和助と聞いて30年前のある出来事を思い出す。

 平蔵と和助の30年前の因縁とは?そして、5年前に盗賊をやめた和助が、惣七と共に再び「お盗め」をしようと思い立った深い訳とは?剣に強いだけでなく、弱者にかける優しいいたわりの心を持つ鬼平をめぐる人情深い人間模様が、見る者の心を打つ。
(出典:フジテレビ公式HP 抜粋)


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