咲とその夫

 定年退職後、「咲」と共に第二の人生を謳歌しながら、趣味のグラウンド・ゴルフに没頭。
 週末にちょこっと競馬も。
 

第47回シンザン記念・・・回顧

2013-01-07 22:47:11 | スポーツ
 正月競馬の初日、何とか好スタートを決めたが、翌日のシンザン記念が開催された日曜日、朝イチから勝負をするも裏目の連続。その後も何度か挑戦するが、軸馬が飛んでばかり・・・。

 これは如何な、と思っているうちにいよいよ京都メインのシンザン記念がスタートする時間帯となった。

 下馬評によると、今の京都芝コース(Aコース使用)は、最内のグリーンベルトが伸びるとのこと。また、前残りの多いレースとか・・。と、言いながらも当方の狙い馬は、それぞれいい気配のため、初志貫徹と思っていた。

 ファンファーレが鳴った。1 枠2 番に入ったエーシントップが、好スタートを決めそのまま先手を主張しマイペースで逃げる。当方、イチオシの3 枠5 番タマモベストプレイのスタートは決して良くなかったが、何とか内のいい位置をとることができ、終始4 番手からエーシントップを見ながら追走。

 相手筆頭と思っていた7 枠14 番のカオスモスも早めに前に取りついて、内の7 番サイモンラムセスと併せるように終始番手から追走していた。4 コーナーから直線に向くと、逃げるエーシントップをいつでも交わせるかと思える脚いろであった・・・。

 6 枠12 番のヘミングウェイは、中団後方の内から追走。6 番ネオウィズダムの鞍上・岩田康成騎手は、掛かっているのか懸命に手綱を引き締めている。

 最後の直線、タマモベストプレイが一瞬エーシントップのうちに入ろうとするも、エーシントップに先に内を絞められた・・残念。

 残り200 を切ったあたり、逃げるエーシントップの脚いろと追い出しをかけたタマモベストプレイ、カオスモスの脚いろが同じになっていた。すると、最内に潜り込んで追い込んできたヘミングウェイが、タマモベストプレイ、カオスモスの2 頭を一気に交わしてエーシントップを懸命に追うが、クビ差まで迫ったところがゴールであった。

 タマモベストプレイが0 秒2 差3 着に入線、上がり35 秒6 ではこれが精いっぱいだったのでろうか・・・前走のような33 秒台の鋭い末脚は見られなかった。

 何と、何と皮肉なことに、当方が予想し前日売りでも買っていたように1 着候補タマモベストプレイ、カオスモス、2 着候補にその両馬とエーシントップ、ヘミングウェイの4 頭。3 着候補にこれら4 頭のほか、エールブリーズ、ネオウィズダム、レッドアリオンなどの7 頭と思っていたが、その2 着候補の4 頭が1 着から4 着を占める結果になった。つまり、2 着候補の4 頭ボックス馬券ですべてが決まっていたということ・・・馬券下手だね。

 よくあることだけど・・・ガッカリ(夫)



[追 記]~レース後のコメント~
1着 エーシントップ(浜中騎手)
 「スムースに先行出来、折り合いも大丈夫でした。マイペースで行けましたし、よく粘ってくれました。後ろから他馬が来ていたのは分かっていたので、最後は祈るような気持ちで追っていました。力のあるところを証明出来ました」

(西園正都調教師)
 「前走はチグハグな競馬でリズムを崩してしまいましたが、普通に競馬をすれば勝ち負けだと思っていました。ホッとしました。この後は放牧に出して、次走についてはオーナーと相談して決めます」

2着 ヘミングウェイ(池添騎手)
 「調教に乗った時に、いい馬を頼まれたと思いました。折り合いがついてリズム良く行けましたし、直線もしっかり反応してくれました。交わせそうな感じはありましたが、勝った馬の内に行こうか外に行こうか…その分、交わし切れませんでした。馬はもっと良くなりそうですし、上のクラスでも十分やれると思います」

3着 タマモベストプレイ(和田騎手)
 「いいポジションからレースを運べましたが、思ったほど伸び切れませんでした。道中フワフワしていたところもありましたが、力のあるところは見せてくれましたね」

6着 アットウィル(三浦騎手)
 「今日は行きたがっていましたね。でもラストはいい脚でした。力があります。もう少し短い距離の方がいいかもしれません」

8着 ザラストロ(ビュイック騎手)
 「ダッシュがつきませんでした。その後はスムースに折り合ってレースが出来ました。ただ、この馬場ではある程度前につけて行かないと…。直線の長いコースなら通用すると思います」

9着 アルバタックス(ルメール騎手)
 「もう少し前につけたかったのですが、ついて行けませんでした」

10 着 ヒルノクオリア(武幸騎手)
 「控えるレースは初めてで、他馬を気にする面がありました。今日は真面目に走っていない感じでしたが、今回のレースがいい経験になれば…と思います」

11 着 サイモンラムセス(幸騎手)
 「3コーナー辺りから内にモタれて行きました。今回は距離も初めてですが、この馬自身、力は感じさせてくれました。使って行けば楽しみです」

12 着同着 アグネスキズナ(武豊騎手)
 「スッといい位置を取れましたが、ずっと追いっぱなしでついて行けませんでした。キャリアの差が出てしまいましたね。素質はありそうですし、これからの馬です」

14 着 テイエムシングン(松山騎手)
 「この馬には距離が長いのかもしれません。イレ込みが激しい馬ですね。落ち着いてくれば良くなって来ると思います」

15 着 アジャストメント(秋山騎手)
 「現状では距離が長いですね」

 参考資料:競馬エイト、サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他

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