咲とその夫

 定年退職後、「咲」と共に第二の人生を謳歌しながら、趣味のグラウンド・ゴルフに没頭。
 週末にちょこっと競馬も。
 

タイガーシード・・・ありがとう

2013-01-28 22:20:50 | スポーツ
 えっ、何のこと。競馬の話を知らない方々、いや、知っている方でもタイガーシードという馬名には馴染みが薄いかも・・・。

 もっとも、当方のブログ「今週の追っかけ馬」をチェックしている方なら、ご存じの馬名である。つまり、よく応援している栗東・大橋勇樹厩舎の管理馬である。

 昨日は、京都1レースに2頭「アサケゴマとミキノティータイム」8レースに「オーブライツ」そして、12レースに「タイガーシード」が出走。

 そして、『今週は、アサケゴマ、ミキノティータイムに期待、連闘のタイガーシードも要注意・・・』と、後段に掲載しており、京都12レースのパドックは特に集中して観ていた。競馬評論家氏のパドック解説では、前回より元気が良くていい仕上がりとのコメントも流れていた。

 当方、この日は自宅のパソコンに向かってPATのキーを叩いていた。前日、ハマリまくったPAT資金もあって、朝イチの京都1レース「アサケゴマとミキノティータイム」を絡めた馬券。これに精力的に投票。ところが、8着、6着に沈み・・・当方の気分も一気に消沈。

 そのレースを制したのは、和田竜二騎手の騎乗馬であり・・さらにショックも大きかった。その後もサッパリ・・・。それでも、東京5レース新馬戦をウマタン折り返しの2点で的中し・・意気揚々と後半へ。

 その後、休憩などを入れながら、WIN5を検討し通常の倍以上の72点勝負・・・すると、3レースまで的中。ところが、京都メインの4番ドリームバレンチノが1着となって・・・WIN5も終了。

 ジリ貧傾向に一気に傾く中、いよいよ狙いの根岸ステークスがスタートした。イチオシのガンジスも好スタートを決めるが、相手筆頭のストローハットが大きく出遅れてしまった・・・。嫌な予感が頭の隅をかすめた。

 悪い予感は、的中するものである。出遅れたストローハット、最後の直線で追い上げようと無理な脚を使ったのか、馬体に故障発生との実況アナウンス。

 可哀そうなことだね

 ところで、レースの方は坂を駆け上がったところで、ガンジスが抜け出したところに大外一気のメイショウマシュウが物凄い脚で追い込んできた。実況のアナウンスでは、脚いろからゴール前でわずかに交わしたか・・とあった。

 ストップモーションでは、メイショウマシュウがハナ差で届いているように見える

 メイショウマシュウが気にかかり、抑えたものの裏ではねぇ~・・。結局、マイナスに傾いてしまった昨日の投票結果。当方、最終レースで帳尻を併せるか、プラス計上になることがちょくちょくあるものだから12レースは特に好きである。

 その京都12レースに応援しているタイガーシードが連闘で1800mダート戦に挑んでいる。前記の通り、パドック気配も悪くないと思われる。

 このレース最内枠に武豊騎手騎乗の逃げ馬の1番アントウェルペン(3番人気)、同じくこのクラス勝ち上がっている川田将雅騎手騎乗の4番エーシンバリトン(1番人気)あたりが上位人気を形成。ならばとこの2頭と熊沢重文騎手騎乗の13番タイガーシード(7番人気)のウマタンボックスをまず投票。

 さらにアントウェルペンから、穴っぽい2番、5番、7番へのウマタン3点。そして、タイガーシードから2番、5番、7番、9番へのウマレン4点を投票してTV観戦。

 ゲートが開いた。

 大外のタイガーシード、まずまずのスタートを決めて、スーッと中団やや後方に取り付き・・・いい感じで追走している。最内枠のアントウェルペンが楽にハナを叩いて、先頭に躍りでた。

 番手にテンシノデジタルなどが追走。1番人気のエーシンバリトンは、内の4、5番手に入って追走。5番コウユーヒーローは、後方3番手から追走していたが・・・当方、「アントウェルペン、エーシンバリトン、タイガーシード」の3頭を中心に目を向けてレース観戦。

 最後方にいた7番コルージャが3コーナー手前から一気に動き、4コーナーから直線を向くと先頭に並びかけてきた。終始先頭の武豊騎手のアントウェルペンの脚が上がってきたのか下がりはじめる。後方にいた各馬もグーンと先団へ詰めてくる中、何とタイガーシードの脚いろがいい・・・先団に並びかけて来るではないか。

 最内から1番人気のエーシンバリトンが先頭をうかがう、外のコルージャが抜け出す。そこに当方のタイガーシードが、並びかけてきた。相手馬券「エーシンバリトン、コルージャ」を持っている・・頑張れ、熊沢。

 すると、後方待機策の国分恭介騎手騎乗のコウユーヒーローが、大外から1頭次元の違う脚いろで、前の各馬を一気に交わした。

 タイガーシードが懸命に2番手を確保しており・・・粘れ、ねばれ。

 0秒2差の2着 連闘馬の2頭のワン・ツーで決まるとは、不思議なようであるが、陣営も体調がいいから連闘したのであろう・・・連闘馬は2頭のみ出走。

 結局、5番、13番、7番、2番、4番で入線。ウマレンの万馬券ゲット。ところが、上位4頭ボックスなら・・・なぁ~んて。

 ところで、このタイガーシードでは、3走前に3連複の8万馬券を戴いたゲンのいい馬。その時の3レンタンは100万馬券で、悔しかったとブログに記していた同馬である。

 ありがとう、熊沢騎手とタイガーシード、そして、大橋勇樹厩舎様、さま。

 次走は人気するであろうが、このクラス(1000万下)を勝ち上がってほしい。(夫)


(今月は・・ウマく行きました)

参考資料:競馬エイト、サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他

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