咲とその夫

 定年退職後、「咲」と共に第二の人生を謳歌しながら、趣味のグラウンド・ゴルフに没頭。
 週末にちょこっと競馬も。
 

健康は腸から・・・

2011-10-08 22:57:10 | 日記
 最近、健康を維持するには、腸内における善玉菌を増やすこととあった。その善玉菌の活動によって、腸内を健康に保つことこそが、その人の健康を維持するための大事な要素である・・・と、色々なところで言われ始めている。

 その大事な腸の働きを活発化させるには、どうしたらいいのか。そのお手伝いをしてくれるものが、「食物繊維」とのこと・・・近年の食生活では、食物繊維が不足がちになっているらしい。

 最も我が家のように野菜中心の食生活をしていればその懸念は遠のいているが、外食産業に頼って、偏食を続けているなら問題が残りそうである。

 ところで、ある冊子に「食物繊維が腸にいいのはなぜ」と、記されていた。

 「食物繊維といえば、腸の働きを活発にして便秘などを解消する整腸効果が期待されます。食物繊維は水溶性食物繊維と不水溶性食物繊維に分けられます。前者は、腸の働きを活発にし、老廃物を排泄するのに役立っています。また、粘性があり、保水性が高いのが特徴。後者は、腸内細菌の分解を受けにくく、便のカサを増やしたり、便を柔らかくする特徴があります。膨れ上がった食物繊維は腸壁を刺激して腸の蠕動運動(ぜんどううんどう)を促します」

 「野菜や芋、豆などの食材に多く含まれる食物繊維は、その種類によって作用が異なるので、いろいろな食品からたくさんの種類の食物繊維を摂り、十分な水分を補給することが大切です。また、水溶性食物繊維には、腸内細菌を良好に保つ乳酸菌群ビフィズス菌などを増やす作用があります」
(出典:Ripple 抜粋)

 食物繊維の1日の摂取量の基準は、男性19グラム以上、女性17グラム以上とのことであるが、1950年以降減少し、現在の平均摂取量は、15グラム未満とのことである。(2010年版・日本人の食事摂取基準)

 欧米化した肉類中心の脂っこい食事により、野菜や穀物類の摂取不足がもたらしているものと思われるが、整腸作用の低下により最も懸念される“大腸がん”の増加などが見られるのも納得できる。

 我が国で昔から食べられてきた煮物などが豊富な和食、いわゆるおふくろの味への回帰が必要になっているものと思われる。

 日本人が長い、長い時代を経て築き上げてきた食生活、そこに欧米化の食事が入ってきてわずか100年余り、日本人の体質もその食生活に芯から慣れきっていないために“がん”などの難治性の病が増加しているのではないだろうか・・・。

 腸内健康を取り戻すためにも食物繊維の豊富な食生活に替えること、それこそが将来の日本を背負って立つ子供たちの健康維持に大切なことと思われた。(咲・夫)

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ペルセウスS・・・この一頭

2011-10-08 10:53:20 | スポーツ
 秋晴れの続いている3連休。東京、京都競馬の初日、パンパンの良馬場においてスピード競馬が満喫できそう。

 東京競馬は本日から3日間開催、10日もWIN5が実施されるので、2億円のチャンスが2度あるよ・・・ムッ、フフフフフ。

 本日のメインレースは、先日天国に召されたシンボリルドルフ追悼競争の名を打った「ペルセウスS」が行われる。上位拮抗の好レースとなるだろう・・・きっと、きっと

 ちょっと気になる馬が出走のため同レースを検討。馬場が湿った方がいいとの⑨ナムラタイタンであるが、デビュー時から6連勝のレースぶりが忘れられない。特に1400m戦では6-1-3-3と相性がいい距離、東京コースも2-0-0-2と2勝の実績があり、ここは3ヶ月休養明けの一戦、鉄砲もOKなら狙って・・・面白い。

 最終調教もいいタイムで動いたらしく、競馬エイトの好調教推奨の1頭。前がガンガンやってくれれば、ここぞとばかり出番があるので・・・大いに期待。

 「ここ2週はフォームも沈んできたし、昨年の休み明けの時より気配はいい。ひと雨降って、時計の速い馬になるのが理想」と、コメントの大橋勇樹師。

 相手筆頭は最内枠に入った①トーホウオルビス、ここなら先手を主張しマイペースでラチ沿い一杯に逃げ込みをはかることを期待したい・・・それでも3着以内に残ってくれることを願っている。
 同系が内枠に入ったことでハイペースも想定されるが、鞍上も相性のいい大庭和弥騎手がうまく最短距離を回ってくれるだろう。5走前も1番枠を利して渋太く逃げ切って高配の使者となり・・・その恩恵に浴した。

 「出来はキープしているし、広い東京なら競馬はしやすくなると思う。自分の形で運べれば」と、陣営のコメント。

 コース・距離共に好相性の③ツクバホクトー、同馬も好枠に入ったことでスーッと2、3番手に付ける先行策から、最後の直線で抜け出すことも十分に考えられる。斤量も据え置きの55キロなら十分に太刀打ちできるものと思われる。

 「千四はベストなので、大いにチャンスはあると思う」と、コメントの田中助手。

 東京コース4-0-0-0と好相性の⑧ブライトアザックも侮れない1頭。持ちタイムではやや部が悪いが・・・前崩れになれば、中団から一気に出番がやってくる。なお、長期休養明けとなるが鉄砲実績もあるので


 そのほか、東京コースに実績のある④シャイニングアワー、今回連闘策で臨んだ⑥ナニワトモアレも侮れないもので・・・。


予想レース


 東京 11 R ①③⑨   ⑨ ― ⑧⑥④   ウマレン6点。
     
    もしくは、 ①- ⑨   ウマレン・ワイド 各1点勝負。

 結果やいかに・・・・・・・・?  (夫)


[追 記]
 京都競馬メイン「オパールS」、3番枠のキョウワマグナムが夏の勢いそのままに中央場所で踏ん張ってくれるか。好枠に入っており、この距離5-0-0-0と相性は抜群。最終調教もキッチリ動いたらしいが、馬体が増えていれば・・・やばいらしい。となると、大外枠の16番枠エーシンホワイティが大外一気の競馬か。

 開幕週なので内枠が有利、その上このコースは芝1200m内回りなので・・・やはり、キョウワマグナムの出番


(京阪淀駅から京都競馬場を臨む)

 参考資料:競馬エイト、サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他

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今週の追っかけ馬(10月9日・10日)

2011-10-07 22:37:22 | スポーツ
 6日、小沢一郎元民主党代表の初公判が行われ、本人の陳述は検察への敵対心一辺倒であったらしい。さらに「うその記載には当たらず、共謀したことも断じてなく、私が罪に問われる理由は全くない」との主張を述べたと報じられていた。
 昨日は、この報道がトップニュースであったが、聞いていてどことなく白々しく思われた。

 さて、去る4日、偉大なる競走馬、皇帝とも呼ばれ称賛されたシンボリルドルフが天国に召された・・・人間であれば、100歳前後だったとか。

 同馬の栄誉を称えて8日(土)の東西のメインレースには、「シンボリルドルフ追悼競走」の名前が付加されることとなったらしい。

 4回東京1日11Rを「シンボリルドルフ追悼競走ペルセウスステークス」として実施。
 4回京都1日11Rを「シンボリルドルフ追悼競走夕刊フジ杯オパールステークス」として実施。

 今週は、東北大震災の影響で未開催であった代替競馬と岩手県競馬を応援するためのレース「マイルCS南部杯」が、3連休の最終日に東京競馬場で開催される。そのため、今週は3日間開催となっている・・・但し、3日目は東京競馬場のみであるが、WIN5が組まれているとか。

 やるね  JRAも

 
[日曜日の追っかけ馬]
東京11R ダノンヨーヨーが出走予定。
 前走の宝塚記念以来の3ヶ月半ぶりの出走。暑い夏場を休養し秋競馬にそなえ英気を養っての「毎日王冠」への挑戦。

 今週の調教でもいい動きであったとのこと、同厩舎のミッキードリームとの栗東坂路での併せ馬であったらしい、ミッキーもこのレースに出走予定。
 
 「ダノンは攻め駆けするが、3ヶ月半ぶりでもここ目標に態勢は整った。今度もゲートが課題だろう」と、さらに「この馬は久々も気にならない馬、出来れば平均ペースで流れるレースになって欲しい」と、コメントの音無秀孝師。

 東京コース4戦全勝の強い1頭がいるが、同厩舎2頭出しの両馬には期待したい・・・特に追っかけ馬には、スタートで後手を踏まないよう願っている。


京都11R ローズキングダムが出走予定。
 今年に入って4走は、年末の有馬記念回避の後遺症なのか、“・・らしくない”競馬が続いていた。夏場でしっかりと立て直しが図られたものか、栗東坂路の最終追いで自己ベストのタイム4F(ハロン)51秒1を叩いたとか。

 「もう一度、大きなところを獲らせたい。体は春といい意味で変わらないが、ここまで思い描いた通りに来ている」と、好調である旨を宣言している橋口弘次郎師。

 今回の京都大賞典は、出走頭数8頭と寂しい頭数となるが、京都外回りの2400m戦、紛れのない力比べが見られるものと思っている。ただ、59キロの斤量をうまく克服するものか、最後の直線での末脚勝負に後れをとらないように・・・好位からうまいレースを願いたい。

 同レースでは、ちょっと気になる馬が出走、菊花賞馬でありながら、ここのところ精彩を欠いているオウケンブルースリ、一昨年1着、昨年2着と京都コースは動く。そして、今週の最終追いも久々に動いたらしいので、そろそろいいレースをするのではないかと・・・注目したい。


[日曜日の追っかけ馬]
東京11R トランセンドが出走予定。
 この3月のドバイWCでは、日本馬2頭のワンツーのビッグニュースが駆け巡ったが、その時の2着馬が我が追っかけ馬の同馬。

 今回の交流G1競走「南部杯」は、東京競馬場において初の開催、3連休の最終日の1場開催のためじっくりと観戦できるので大いに盛り上がるだろう。

 がんばろう、東北 

 がんばろう、岩手競馬

 ここでの主役は、やはりトランセンドを置いては考えられないものと思われる。JRAダートG1を連勝しており、前走後は大山ヒルズ(鳥取県)でゆっくりと静養し、7月早々に栗東へ帰厩とのこと。

 「ラストは予定通り11秒台でしたけれど、50秒台が出たのにはビックリしました。それだけ体調がいい証拠でしょうね」と、コメントの安田隆行師。

 サンスポ調教評価も文句なしの「S」・・・とのこと。

 先週の「カレンチャン」に引き続きG1を連勝するか・・・安田隆行師、その確率は極めて高いと思われる。(夫)


(ドバイWC・・内がトランセンド)

 参考資料:サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他

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不可思議な政治家・・・

2011-10-06 22:32:00 | 報道・ニュース
 外国人からの献金を規制している政治資金規正法、ところが、「外国人であることを知らなかった」と、一言あれば許されると思われても仕方ないことが起こった。市民団体から菅直人前首相の政治資金規正法違反罪(外国人からの献金を禁止していることへの違反)での告発について、東京地検特捜部はその告発を不起訴処分にしたとのこと。

 検察側は「故意を認める理由がない」との理由で、不起訴処分としたらしい。つまり、「外国人であることを知らなかった」が通ったことになる。これでは、何のための政治資金規正法なのか全くその意味をなしていない。外国人男性に返金した領収書の提出を国会で求められていたが、それも有耶無耶にして・・・今ごろはお遍路の最中とか。身を清めたいのであれば、そのまま、政治家を辞めて仏の道を追求されたらどうか・・・もし、日本人であれば。

 潔さをモットーとすべき日本人・政治家であれば、当然のことながら政治資金規正法の禁止事項に関しては神経をとがらせて、献金相手の素性なり企業なりをキチンと調べ上げるところである。

 やはり、菅直人前首相の資金管理団体が、日本人拉致事件の容疑者の長男が所属する政治団体「市民の党」から派生した政治団体「政権交代をめざす市民の会」に巨額の政治献金をしていたくらいであるから、日本国よりも北の方の外国への思い入れが強いのであろう。

 そのため、日本人が連綿として受け継いできた恥の文化、潔さなどと言ったものは持ち合わせていない方であると思えば納得もできる。


 今、一人の大物政治家・小沢一郎元民主党代表についても不可解である。本日は、検察審査会が2度にわたって議決し、強制的起訴を行った初公判が行われることとなっている。政治資金規正法の虚偽記載罪に問われたもので、既に先日3人の秘書などについては、東京地裁で有罪が確定している。

 また、国会の方でもこの案件について、「政治とカネ」の問題を明らかにすることを含めて小沢元代表の証人喚問を自民・公明両党で提出するとのこと。

 小沢元代表は自らにやましいことは一切ないと言明しているが、それならばいつでも国会の場に出て自らの言葉で国民を納得させるようにキチンと説明すればいいと思われるが、この問題から“逃げの一手”としか国民の眼には映ってこない。

 これまでにも国会の場で何度もそのチャンスはあったはずであるが・・・やはり、言うに言えない何かがあるのかと勘繰らざるを得ない。

 例の土地購入資金4億円の出処に関しても、その説明は二転三転しているとの報道もあった・・・今までに何度も。

 いくらなんでも子分のような立場の秘書たちが、4億円ものお金を親分に相談もなく自在に土地取引に使えるとは到底考えられない・・・と、思っているのが、国民の大多数であり政治家諸氏の大半であろう。

 さらに、小沢元代表にとって有能な秘書3人が有罪になっており、そのうちの一人は石川知裕衆議院議員である。そのことからも当然親分の小沢元代表が、その石川議員に辞職を促し、自らも子分らの不始末の責任を取って議員を辞職して、一旦、ケジメをつけてそれぞれの身の潔白なりを証明するよう働きかけるべきと思われる・・・本当に秘書共々潔白であれば。

 そのような潔さと言うべき行為こそが、「日本人が連綿として受け継いできた恥の文化」であり、それこそが本来の日本人の心である。

 現内閣の野田佳彦首相、自らの政治信念に照らし合わせれば、菅前首相の不可解な政治献金の案件、小沢元代表の国会招致の案件なども国民に納得が行くように手際よくやってもらいたい。それこそが、この2年間の政治不信の回復と国の行く末を見極める好機であるが、いかがなものだろうか。

 最も、このドジョウ首相も今までの政治姿勢を放棄して泥に潜ったまま出てこないようである・・・例えば靖国参拝問題でも逃げている。これでは、この2年間の素人首相、素人内閣となんら変わらないと思われる。

 いつになったら、国家の利益と国民の利益を守ってくれる政治が行われるのであろうか。不安は尽きないご時世である。

 当方が、愛してやまない池波文学、その著者が執筆している「男の系譜」には、次のような文章がある。正に真理であろう・・・。

 「政治というものは、汚いものの中から真実を見つけ出し、貫いて行くものでしょう。それを、『政治は正しい者の、正義の味方だ』といっても信用できない。・・・・・どんな人が政権とっても、古今到来、何千年何万年たっても、そういうことがあり得るはずがない」

 ドジョウ内閣には、その言葉を送りたい(夫)


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皇帝・シンボリルドルフ号・・・死す

2011-10-05 22:53:22 | スポーツ
 JRA競馬史上、最初の無敗3冠馬となったシンボリルドルフ(牡)が、亡くなったとのニュースが各メディアを通じて流れていた。30歳であったそうだ・・・時の流れは早いものである。競馬のことに余り興味のない方でも、このシンボリルドルフの名前は行き届いているのではないだろうか。

 その強さは、正に皇帝の名に値するものであり、国内では15戦13勝、2着1回、3着1回の記録が残っており、着外0である。G1勝利7勝の・・・七冠馬

 米国に遠征し6着に敗れ、その後現役を引退しており、その産駒にはあの奇跡の復活と言われた涙の有馬記念を制したトウカイテイオー(クラシック2冠馬・皐月賞、ダービー)などがいる。

 シンボリルドルフの現役時代、余りにも強すぎたため、当方は同馬を負かす馬はいないかと常に関西馬を応援していたが、いつもやられっぱなしであった。本当に憎いくらい強い馬で、鳥肌が立つほどのレースぶりであった。主戦の岡部幸雄元騎手との呼吸もピッタリで・・・ダービーでも届くかなと思われるところを外からグイグイと先団に詰めて、ゴール前で内の3頭を一気に差し切った。

 そして、セントライト記念を叩いて、無敗の3冠馬を目指した菊花賞では中団からやや後方を追走し、2回り目の3、4コーナーで中団に押し上げ、4コーナーから直線に向くと内に入って3番手につけていた・・・200mを切ったあたりから一気に抜け出してゴールに飛び込んだ。

 「8連勝、無敗の3冠馬達成か。シンボリルドルフゴールイン、やりました」

 現役引退までに天皇賞(春)、有馬記念2勝、ジャパンカップなどのG1を勝って・・・7冠を達成している。

 兎に角、凄い馬であった・・・。

 その産駒トウカイテイオーの勝負根性には、多くのファンが元気づけられ、最後の有馬記念では涙した。
 2008年8月、社台スタリオンステーションにてトウカイテイオーに会った。

 今まで、その父・シンボリルドルフには会っていない。(夫)

[追 記]
 JRAは4日、84年の3冠馬シンボリルドルフ(牡)が死亡したと発表。30歳だった。
 8戦全勝で史上初の無敗3冠馬となったシンボリルドルフは、その後も圧倒的強さでファンを魅了。“皇帝”の愛称で親しまれた。通算成績は16戦13勝。
 現役引退後は北海道門別町のシンボリ牧場にて種牡馬として供用され、種牡馬引退後は、千葉県成田市のシンボリ牧場にて繋養されていた。
 全レースで手綱を取った岡部騎手は「元気だと聞いていただけに、今朝報せを聞いてとても残念に思いました。思い出はたくさんありすぎて一言で表すのは難しいですが、“自分の人生の一部”とも言える馬でした。お疲れ様でしたという気持ちとともに、ゆっくり休んでくださいと言いたいです」とコメントした。
(出典:gooニュース「サンスポ」 抜粋)


(出典:サンスポ・・シンボリルドルフと岡部幸雄元騎手)

参考資料:サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他

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NHK BS時代劇・・・第3弾

2011-10-04 22:31:30 | レビュー
 2日(日)、夕方からNHKBS時代劇の第3弾「塚原卜伝」がスタートした。この時間帯は、第1弾の「新撰組血風録」、第2弾の「テンペスト」に引き続き放送される時代劇番組である。原作は津本陽氏の「塚原卜伝十二番勝負」とのこと。

 先に放送された二つの番組はともに新鮮で、時代考証などもきちんとして、スタッフも総力を挙げて製作されていることが視聴者にうまく伝わってきていた・・・と、思っている。また、役者さんたちも懸命に演じていて観ていても気持ちよかった。第2弾の「テンペスト」は、物語の展開が少し早いところもあって、ご年配の方々にはそのテンポについていけないと思われた方も・・・あったのではないだろうか。

 ところで、今回のドラマは、我々団塊の世代であれば、その子供時代に懸命に剣豪小説、漫画などに触れたことから「塚原卜伝」のタイトルは懐かしむことができる。ちょっと若い方などは、ご存じないかも知れない。

 家内は当然のことながら、そのような剣聖の話など知らないもので、映画俳優にいた人のこと・・・その程度である。

 「えっ、何、それ。あっそうか『左 卜全』さんのことかね」と、大笑いをしたが、何と「左 卜全」さんの家は代々続いた神官だったとか。

 塚原卜伝も鹿島神宮の神官の家に生まれたとのこと、あの俳優さんそれを知っていて「卜」の一字を使ったのだろうか。最も侍の姿より農民の姿が目に焼き付いているが・・・黒沢作品では、重宝された脇役の一人だったらしい。あの「七人の侍」の名演技は忘れられない。

 それはさておいて、当方の子供時代には、宮本武蔵との鍋蓋試合(なべぶたじあい)や武蔵に天狗飛び切りの術を教えた剣聖・塚原卜伝として覚えていた・・・ところが、これは史実ではなく武蔵の生きた時代と卜伝の生きた時代には開きがあったとのこと。

 隠遁生活をしている後年の塚原卜伝、その優れた剣の達人としての面を際立たせる後世のつくり話であったのかも知れない。でも、真剣を交えて戦いながら生涯一度も敗れたこともなく、自らの体に相手の刃を一度も受けなかったらしい。だから、剣豪の域を超えて剣の道を究めたことから、剣聖・塚原卜伝と呼ばれている。
 注)剣聖:剣術にすぐれ、奥義を極めた人。

 剣聖としては、新陰流の創始者である「上泉 伊勢守信綱」が思い起こされる・・・当方のブログにも掲載している。

 さて、ドラマの方は、その主役の塚原卜伝を堺雅人さんが演じている。堺雅人さんと言えば、NHK大河「篤姫」の特異な徳川家定役が思い出される。さらに遡ると大河「新撰組」の知性の溢れる山南敬助役なども・・・・。

 その堺雅人さんと剣豪・剣聖がピタッとこないような感じであったが、その飄々とした雰囲気でありながら、流れるような殺陣としなやかな身のこなしで剣を振るう姿に・・・これはいけると思ってしまった。

 諸国武者修行の旅に出た卜伝に付き従う家来の山崎左門役の平岳大さん、時折しかめっ面をしながらも家来として主人を支えている・・・二人の真剣試合の旅でありながらも、珍道中のような滑稽さも演出されており楽しめた。

 脇を固める重鎮の役者さんたちが次々と出演し、7回完結のこのドラマを盛り上げるとのこと・・・中でも、足利義尹(あしかがよしただ)役の本田博太郎さんの怪演ぶりが見られるかな。

 若き日の塚原卜伝のお話。これは、これで娯楽時代劇として、楽しむことができそうである。(夫)



参考資料:NHK公式HP、 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』他

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放馬のハプニング・・・スプリンターズS

2011-10-03 22:28:28 | スポーツ
 久々にG1のファンファーレが鳴り響いた中山競馬場、ゲート入りを少々手こずっていた1番枠のラッキーナインがやっと入って、偶数馬番の競争馬たちがゲートに入りつつあったその時、13番枠に入っていたビービーガルダンがゲートをこじ開けて、放馬するハプニングが起こった。しかも、大観衆の中コースを3周するオマケつきで、13分後にやっと仕切り直しのファンファーレ・・・。
 なお、このあおりで落馬した佐藤哲三騎手(41)は左肋骨(ろっこつ)を骨折したとの報道。

 今度は、一斉にスタートを切ったが、ちょっとカレンチャンのタイミングが合わなかったとのこと。予告通りヘッドライナーが、先手を主張し内からパドトロワ、好スタートを切ったエーシンヴァーゴウは不利な外枠からスーッと先団につけて4、5番手から追走。

 超1番人気のロケットマンは、先手を主張するかと思ったが、内に閉じ込められるような形で4番手から3番手を追走、当方の追っかけ馬のフィフスペトルは、スタート直後いい位置につけたが、向正面で下がってきたエーシンリジルのあおりで少し下げたことで、終始窮屈そうな6、7番手あたりを追走していた。

 早い流れの中を馬群はゴチャ付きながら3コーナーから4コーナーへ、そして馬群はギュッと凝縮しながら直線に向いた・・・当方は終始青い帽子のフィフスペトルを追っている。

 ギアチェンジして最後の直線に向かうところを、フィフスペトルは前のロケットマンなどで塞がってしまった。そして、立て直して外に出そうとすると大外からきたグリーンバーディーに寄られたことで万事休す・・・それでも前の空いたところを追いこんだが0秒5差の6着が精一杯だった。

 レースの方は、終始6番手あたりを追走し、4コーナーから直線に向くと外から一気に追い上げてきたカレンチャンが、最後の直線も脚いろが衰えることもなく逃げ込みを図るパドトロワ、エーシンヴァーゴウなどを交したところがゴールだった。

 1番人気のロケットマンは、最後の直線でも爆発することもなく4着に終わってしまった・・・日本勢にうまく封じ込まれた。また、最内枠のラッキーナインは、最後の直線で前が詰まってブレーキを掛けるなど運がなかったようだ。

 快速ロケットマンの黄金の脚が見たかったが・・・不発に終わった。(夫)


[追 記1]
1着 カレンチャン(池添騎手)
 「1回目のゲート入りの時は気合乗りも良かったのですが、待たされて2回目は馬が落ち着いてしまい、ゲートで遅れてしまいました。4コーナーでは手応え十分。追い出したらしっかり伸びてくれました。強かったです。今年初めて重賞を勝って、スプリンターの頂点に登りつめることが出来ました」

2着 パドトロワ(安藤勝騎手)
 「歩様も良くなり、具合がとても良くなっていました。返し馬でもスムースな動きをしていました。内枠でしたし、流れに逆らわずに行きましたが、最後までバッタリと来ない馬です」

3着 エーシンヴァーゴウ(福永騎手)
 「G1なので勝負に行きました。うまくいったと思ったのですが、勝った馬は強かったです。この馬も力はつけてきています」

4着 ロケットマン(コーツィー騎手)
 「レース前の放馬によるスタートの遅れは関係ありません。馬も非常に落ち着いていましたし、スタートも良かったです。楽しみにしてくれていた日本のファンに、ロケットマンの本来の力をお見せ出来なくて非常に残念です。勝負どころでのいつもの力強い伸びがありませんでした」
(出典:JRA-VAN NEXT 抜粋)


[追 記2]
 阪神メイン「ポートアイランドS」は、最後の直線で前が詰まったが怯むことなく馬群をこじ開けたショウリュウムーンが、力強く抜け出して、大外から追い込んできたロードバリオスを抑えてゴールに飛び込んだ・・・ブログ予想的中。

 さすがである・・・岩田康誠騎手の華麗な手綱さばき。



参考資料:競馬エイト、サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他

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ポートアイランドS・・・この一頭

2011-10-02 14:22:14 | スポーツ
 天気も良く風もすっかり秋めいて、爽快な気分になってきた。1日の阪神メインは、初ダート挑戦のヤマニンキングリーが天才・武豊騎手の好リードにより最後まで脚いろが衰えず逃げ切ってしまった・・・当方、3番手推奨。

 1番手推奨のタガノロックオンは、どうしたものか最後の直線で伸びず、2番手推奨のキングスエンブレムが2着に入って・・・縦目を食らってしまった。しかも、高配当になっており、非常に残念な結果

 さて、秋のG1第1弾「スプリンターズS」が開催されるが、連を外したことのない外国馬ロケットマンが一本かぶりの人気となっているが・・・意外と難解なレース。

 当方は、久々となる短距離戦も前走のレースぶりが良かった⑦フィフスペトルを狙いたい。体調も絶好との追っかけ馬、大いに気になるもので今一度・・・。同馬から、①ラッキーナイン、⑤ロケットマン、⑭エーシンヴァーゴウへのウマレンとワイドで攻めたい・・・ダメ元で。 このレースは、馬券二の次でじっくりとレースを観戦したい。

 ブログ予想の方は、阪神のメイン「ポートアイランドS」に狙いたい牝馬が出走するもので、こちらを懸命に検討・・・・

 斤量53キロが魅力の⑦ショウリュウムーンを狙いたくて、前走は渋太く伸びたが前が詰まって惜しい競馬・・・鞍上の岩田康誠騎手、今度こそはソツなく騎乗するものと思っている。何しろ、昨日1番人気のタガノロックオンに騎乗、「いいポジションを取れたし手応えも良かったのに…。よく(敗因は)分からない」と敗戦の弁。

 「前走は4コーナーでトモを滑らせていたし、直線も窮屈な場面があったからね。中間はミニ放牧を挟んで順調にきているし、53キロなら楽しみ」と、コメントの佐々木昌三師。

 
 このメンバーなら実力最右翼の①クレバートウショウ、でも最内枠と使いつつ良くなるタイプとのことで、2番手に下げて相手筆頭に位置付け・・・阪神コース2-3-0-1、この距離3-2-0-3なら、当然逆転もあり。鞍上も前日の阪神メインの好騎乗で好調の波に乗っている・・・武豊騎手。


 前走も0秒2差とそれほど負けていない⑧ガンダーラ、マイル戦4-2-0-5と相性もいいので、2F(ハロン)短縮は好機となりそう・・・オープン馬になった同馬、ここは何とか連に食い込んでもらいたい。最終調教も栗東坂路でいい動き(4F 51秒5)とのことで、調子が上がっているらしい。


 持ちタイム上位の⑫ロードバリオス、久々でも好相性の阪神コースに替わるのはいいとのこと。鉄砲実績があるので、鞍上の浜中俊騎手も自信を持って騎乗するのでは・・・。

 
 そのほか、末脚確実の⑪ラインブラッド、コース・距離ともに相性のいい⑬スピリタスなども侮れない両馬。


予想レース


 阪神 11 R ⑦ ⇔ ①⑧⑫   ⑦ ⇒ ⑪⑬   ウマタン8点。
     

 結果やいかに・・・・・・・・?  (夫)



参考資料:競馬エイト、サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他

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第15回シリウスステークス・・・この一頭

2011-10-01 11:00:00 | スポーツ
 今週の中山・阪神では、天候も何とか持ちそうである。今日から10月、夏競馬から続いていた北海道シリーズ・札幌競馬もフィナーレを迎えることとなった・・・来年あたり行ってみたい。

 次週から東京競馬と京都競馬が開催され、いよいよ本格的な秋競馬・白熱のG1レースが続く。明日の中山でもG1初戦の「スプリンターズS」が組まれているが・・・外国馬も加わり、本当に難しいレース

 昨夜は、鬼平シリーズ最新作を堪能したもので、本日はカンの方も冴えてくれるものと思っているが・・・いかが

 本日の阪神競馬の重賞レースは、「第15回シリウスステークス」である。昨年の覇者や夏場活躍した面々が揃い、頭数も手頃なことから紛れのないレースかと思われる。それでも伏兵の出番は・・・あるか。

 本日から今月末までの1ヶ月間の短期免許取得のN.ピンナ騎手(22歳、イタリア)が、春に続き2度目の来日。早速、阪神メインでは昨年の覇者のキングスエンブレムに騎乗することとなったらしい。前回来日の後半、日本の競馬にも慣れたとのことで、今回はその騎乗ぶりから目が離せない・・・。

 一方、騎手のリーディング争いからも目が離せないが、東西1位の福永祐一騎手(93勝)は、土・日とも中山競馬にて騎乗。2位の岩田康誠騎手(88勝)は、土・日とも阪神競馬にて騎乗、3位の川田将雅騎手(88勝・・・2着数で3位)は、土曜日は、阪神競馬、日曜日は中山競馬にて騎乗とのこと。これらの戦いにも興味が湧いてくる。

 さて、阪神競馬のメインレース、イチオシには、前回も推して好レースをしてくれた⑥タガノロックオンの3歳馬を狙いたくなった。斤量も54キロと恵まれており、昇級戦となるが鞍上も鞍上だから、夏の勢いをそのままにいいレースをしてくれるものと期待している。

 阪神コース2-0-0-0と100%の連帯率と心強い、ゴール前でキッチリと決めてくれるものと・・・。

 「体調はいい。距離がどうかだが、前回でも行きたがるところを我慢していたし、メンバー的にもいい結果を期待」と、コメントの松田博資師。


 相手筆頭は、昨年の覇者である⑤キングスエンブレムに敬意を表したい。ここのところ不甲斐ない成績が続いているが、阪神コース2-0-0-4、鉄砲1-0-0-4なので鞍上の剛腕に期待・・・N.ピンナ騎手の奮起を。

 「今週はいつも通りの動き。実戦にいってみないとわからない面はあるが、態勢は整っている」とは、陣営のコメント。


 初ダートの1戦となる④ヤマニンキングリー、どっちへ転ぶか分からないが、そこは調子の上がってきている天才・武豊騎手の好判断が決まるかと・・・案外、大化けかも。人気もないだろうから、気楽にレースが進められる。

 「芝の決め手勝負では分が悪いのでダートへ。攻めでは走るので、こなせる下地はあると思う」と、コメントの河内洋師。


 そのほか、トップハンデの⑪フサイチセブンも侮れない1頭であり、鞍上も勝鞍を伸ばしたいと思っている川田将雅騎手。馬体の張りも上々で、クビのバネが強く、追い日のズブさは解消との評価が上がっている。

 前残りが期待される⑧ドリームライナー、今期の川須栄彦騎手も要注意である。また、②メイショウブンブクもそろそろ動けそうに思えるが、最終追いが平凡とのことで・・・それでも鞍上がお気に入りなものでちょこっと。


予想レース


 阪神 11 R ⑥ ⇔ ⑤④⑪   ⑥ ⇒ ⑧②   ウマタン8点。
     
        ⑥ - ④ のワイドにも触手が・・・。

 結果やいかに・・・・・・・・?  (夫)



参考資料:競馬エイト、サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他

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