咲とその夫

 定年退職後、「咲」と共に第二の人生を謳歌しながら、趣味のグラウンド・ゴルフに没頭。
 週末にちょこっと競馬も。
 

本当、久しぶりの登山

2011-10-31 22:52:52 | 日記
 10月中旬頃から、今年も紅葉の山へ行こう・・・と、家内に言われ腰の調子もいいものだから、先週末に某県民の森の山々に出向いた。

 先々週は、トレーニングも兼ねて近隣の低い山へ、いつもは簡単なところでも二人とも息を切らしながら登った。また、家庭内では、ウォーキングマシンを使って毎朝簡単なトレーニングも行っている。

 前夜にはザックの中に詰め込むものをいろいろと用意しなければならないが、何しろ、久しぶりであるから戸惑いも・・・。この時期でもあり、山頂も寒いかも・・・レインウェアも必要か。山頂では、温かいコーヒー、味噌汁も作るので飲料水、コンロ、コッフェル、マグカップなど。さらに手袋、トレッキングストック、登山靴、ウェア、帽子なども用意。

 「えーっと、そのほか忘れ物はないかな」

 「おにぎり、少々のおかず、登山中の飲み物も・・・」

 いよいよ、当日となった。ちょっと早めに起床し安全運転で出発。

 自宅から2時間余り目的地に向かって走行すると、紅葉の山が目の前に見えてきた。その日は薄曇りのためちょっと沈んだ色合いに見える・・・一昨年は最高であったが。

 やっと登山口のある公園管理センターの駐車場に到着。この日は週末を控えた平日にもかかわらず、駐車場には観光バスや多くの自家用車が来ていた。観光バスの皆さんは、山のふもとの散策コースを満喫し、温泉にでも入って帰られるのかも・・・。

 早速、登山靴に履き替えてザックを背負うと、ググッと体にくる。久しぶりなので、重く感じるが各部のヒモを締めるとザックがいつものように体にフィットして軽くなった・・・。そして、登山口へ向かって一歩ずつ歩を進めた。

 ゆっくりと、ゆっくりと、体が温まり慣れてくるまで・・・そのうち徐々に体も慣れてきた。


(あの山から・・)

 途中、カメラを取り出し紅葉の写真を撮りながら歩く、中高年の夫婦連れ、若い人たち(山ガールと呼ばれている人たちも)、単独登山者、中高年の女性の団体など多くの人と出会う。




(紅葉も遅かったかな)

 最近のTVでは、スズメ蜂やクマなどとの遭遇のニュースが流れており、ちょっと心配しながら歩を進めるも・・・懸念に終わりそう

 やっと、山頂に到着。すると多くの人たちが、それぞれ昼食をとっている。当方たちもいい場所を選び、早速お湯を沸かす準備に忙しい。美味しい味噌汁も出来上がり、持参のおにぎりなどを食べるが、久々の山頂での食事の美味しいこと。


(山頂からこの写真を友人に送ると・・それは何?)

 息を切らしながらも懸命に登ってきた苦しさも、山頂での美味しい食事で一気に吹っ飛んでしまうから不思議である。美味しいコーヒーも沸かし、旨い。実に旨い

 いつもの縦走コースを足元にも気をつけながら、公園管理センターを目指して歩き始めた。


(あちらの山から)


(途中、大きな岩が多い)

 登って下って、また登って下る。すると、足元の悪いところがあって、思わず尻餅をついてしまった・・・危ない、危ない。

 彼これ、4時間の山歩きを終えて、元の地点に戻った。駐車場に帰るとまだ沢山の車があり、登山を終えた人たちがあちらこちらで、車に荷物を積み込んでいる。ちょっと、疲れるも心地いいものである。帰途について、走行していると雨が降り始めた・・・そして、温泉へ。

 この日は、ちょっと違った温泉地へ。小雨の中、着替えを持って温泉宿に向かった。入浴券を買っていると、係の人が署名をお願いしたいとのこと。医療費値上げ反対とか何とか言っていた・・・。
 ここのお湯はいいらしいけど、あいにくとシャワー設備がなくて、シャンプーもなかったので・・・がっかり。

 秋の日暮れも日増しに早くなっており、我が家に帰ると夕闇が押し詰まってきた。登山道具などを片付けるけど、体中が痛くなってきた・・・久々なもので。

 それでも、翌朝になると来週あたり、別のところへ今年最後の登山に行こうか・・・となった。(咲・夫)


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波乱の決着・・・天皇賞(秋)

2011-10-31 22:52:35 | スポーツ
 良馬場の東京競馬場、G1のファンファーレが鳴り響いた・・・そして、大歓声が上がる。

 最内枠からポーンと飛び出したシルポートが予想通り先頭を奪って、スピードを上げて馬群を引き離している。ビッグウィークが2番手に、大外枠に入ったアーネストリーが果敢に上がって3番手を追走。内からエイシンフラッシュも3番手あたりから追走、当方狙いのローズキングダムとミッキードリームは、それぞれ5番手あたりから、1番人気のブエナビスタは、内目の7、8番手の中団から追走している。
 また、これも狙い馬のダークシャドウはブエナビスタの外目から、同馬を見ながらそれぞれ追走している。トーセンジョーダンは中団やや後方から、前を行くブエナビスタを見ながら追走し、最後方から追っかけ馬のメイショウベルーガが追走していた。

 馬群は、長い直線から3コーナーを目指すが、先頭を行くシルポートが、5、6馬身と引き離し、何と1000m通過タイム56秒5の驚異的な速さ・・・実況のアナウンサーも驚いている。

 4コーナーから長い直線に向くと逃げるシルポートのリードが3馬身に・・・。残り400mになるとエイシンフラッシュが、逃げるシルポートを捉えて先頭に躍り出た。
 肝心のブエナビスタは、内を突いて3、4番手から先団へ上がろうとするが、前が詰まって上がれない・・・ちょっと、もがいているようにも見える。いつもの元気強さが見られないが、大丈夫か

 最後の直線、外からミッキードリームを交してトゥザグローリーが2番手に上がってきた。残り200mを切ったところで、トゥザグローリーの外から馬体を併せるようにトーセンジョーダンが鋭く追い込んできた。また、トゥザグローリーとトーセンジョーダンの狭い間を割って、ダークシャドウが突っ込んだ。内から先頭に出ていたエイシンフラッシュの脚が上がり、同馬を交して外のトーセンジョーダンが先頭へ躍り出た。

 2番手にダークシャドウ、内から懸命に追いこんできたブエナビスタが3番手に上がろうとするが、何と大外から一気にやってきたペルーサの末脚が勝り3番手に上がったところがゴールだった。

 「トーセンジョーダン、内からダークシャドウ。2頭の争いに、トーセンジョーダンゴールイン。トーセンジョーダン」と、ゴール前の実況アナウンサーの張り裂けるような声が上がった。

 何と、なんと、1分56秒1のレコード勝ちでトーセンジョーダンが1着、詰め寄ったダークシャドウが、2分の1馬身差の2着、最後に追い込んだペルーサが内から詰めたブエナビスタを抑えて3着に上がった・・・最後の直線では、どの馬が勝つのか分からないような壮烈な叩き合いがあった。

 結局、1、2着には外国人騎手の剛腕が炸裂し、波乱の決着となった。なお、最後方から追走していた追っかけ馬のメイショウベルーガ(牝馬、6歳)は、右前繋靱帯(じんたい)不全断裂を発症し競走中止との悲しい結末。それでも命のほどは、助かったとの情報にホットした。(夫)

[追 記]
 メイショウベルーガ(牝6池添)は右前繋靱帯(じんたい)不全断裂を発症し、4コーナーで競走を中止した。競走能力に大きな影響を及ぼす故障。「命は助かった。良かった」と池添騎手は涙ながらに話していたとのこと。



 参考資料:競馬エイト、サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他

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