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さそりのらびりんす~たわごと~

慢性膵炎持ちのあゆが気ままに書く、たわごと日記です。

ごあいさつ

ようこそ、いらっしゃいました。あゆと申します。
2005年に慢性膵炎を発症いたしました。
闘病記録に日々のあれこれ、趣味のこと。
たわごとに寝言、なんでもありの内容となっております。
時折現れる、さそりの毒にはご注意を。(^_-)-☆

慢性膵炎の経緯はこちら。重症急性膵炎の闘病記はこちら
過去の入院・検査記録はこちら。お薬の履歴はこちら
膵臓に関する記事は、あくまで素人の作った内容です。
間違いが含まれている可能性はありますので、あくまで自己責任ということで情報を利用してください。

ご意見のある方はayushirokun☆hotmail.comへ、☆を@に変えてメール送信してください。
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予定あり

2011年07月23日 18時40分09秒 | 慢性膵炎での入院生活
今日から夜間の点滴がなくなりました。
1週間繋がれっぱなしだったけど、
ようやく自由の身になれます。

朝に殿回診あり。
昨日から消化剤増やしたのが良かったかも?と話したらば
殿「現状では消化剤の量が少ないんよ。もうすぐ新しい消化剤出るから、それを使おうね。」
お願いするまでもなく、
リパクレオンの処方は殿の予定に入ってました。

そろそろ退院の二文字が出るかな?と期待したけど、
「週末ゆっくりしましょうね」
とまだ保留。
今までの行いが悪いからでしょうか。

火曜日に外注に出していた採血結果が返ってきました。
前夜は台風の影響か、痛くてペンタジンに手を出した日です。
アミラーゼ 219(基準値37~120)
リパーゼ 92(基準値17~57)
トリプシン 850(基準値100~500)
エラスターゼ1 143(基準値72~432)
PSTI 11.6(基準値~20)
痛かったのは間違いないということで。(笑)

今日のご飯から全がゆにアップ。
全がゆ300gは多すぎるから完食には程遠いですが、
様子見ながらボチボチ食べてます。

朝ごはん

全粥
豆腐の味噌汁
野菜サラダ
ヨーグルト

昼ごはん

全粥
エビのケチャップ煮
里芋の煮物
もやしのおひたし
紅茶(お湯が甘い味つき)

晩ごはん

全がゆ
鶏肉と野菜の煮物
粉ふきいも
りんご

膵臓食にしては、ちらほら突っ込みどころが。
信用するな病院食。
自分の身は自分で守ろう。(笑)

部長回診

2011年07月22日 18時36分30秒 | 慢性膵炎での入院生活
今日は鎮痛剤も使わずご機嫌に過ごしてます。
昨日のゼリー祟りに懲りたので、今日は消化剤1cp余分に飲んでみました。
それが良かったのかな。

昨日の祟りはコレ。

今日の朝ごはんにもついていたから、勿論残しましたよ。

担当医の回診でそろそろ食事をアップしようかという話が出たので、
なら、点滴減らして~と頼んだけど、
食事量少ないし、4本でも600カロリーぐらいしかないから
と、却下されました。
そこで、殿に直訴した。
通った。
明日から減るかな。
現状は24時間持続で、500ml×4本。アセテート3本、フサン1本です。

     

今日は部長回診もありました。
お久しぶりです、と言うのもヘンだけど、お久しぶりです、とご挨拶。
部長先生に
「あゆさんは我慢強いから、明るく振る舞ってるけど、いつもしんどそうだったよ。今回が一番調子良さそうだね。」
と仰っていただきました。
我慢強いとか
辛抱強いとか
ねばり強いとか。
●●強いという言葉と自分とは一番縁遠いと思っていたので不思議な感じ。
通信簿には大概「根気がない」と書かれていたし。(笑)
膵炎って多かれ少なかれ「そんな痛いの?」という扱いをされるからか、
コレぐらい痛くはないと感じてしまうのです。
そういう意味では膵炎になって、我慢強くなった気がします。

かわりばえのしない今日のご飯。

朝ごはん

5分がゆ
キャベツのおひたし
ヨーグルト
ゼリー

昼ごはん

5分がゆ
麩の煮物
豆腐のくずし煮
里芋のペースト

晩ごはん

5分がゆ
カボチャのペースト
青菜のおひたし
すりおろしりんご

明日から全がゆです。

食事アップ

2011年07月21日 18時45分17秒 | 慢性膵炎での入院生活
昨夜の晩ごはんは単なる手違いだったので、
今日から正式に食事アップです。

昨日は夜中も含め、ほぼ痛みなし。
主治医も担当医も担当看護師さんも、みーんな口を揃えて
「台風が去ったからでしょうかね。」
そのとおりですよ~。
低気圧と疼痛の関係を否定しない方ばかりで嬉しいわ。

しかし。
調子が良かったからと調子に乗って、
朝ごはんのゼリーを完食したらプチ祟りにあった。

この「アガロリー」というゼリーね。
ゼリーのくせに150カロリーもあるのです。
高カロリーなだけに負担がきつかったのかしら。
他は重湯、長芋のスープという献立。
代わり映えなし。

昼ごはん

5分がゆ
キャベツのおひたし
カボチャのペースト
湯豆腐
豆腐は相性よくないので、口をつけずに残しました。

晩ごはん

5分がゆ
じゃがいものペースト
赤魚?の煮付け
すりおろしりんご

夕方の殿回診でゼリーに祟られた話をしたら
「まあ、ゆっくりしましょうね。」
と言われてしまった。
そして、エレンタールを増やして点滴減らしましょうって。
うきゃー。
食欲ないのにエレンタール増やすのはきっついなぁ。

予定は未定

2011年07月20日 20時00分00秒 | 慢性膵炎での入院生活
昨夜は台風の影響か結構痛くて、禁断のペンタジンに手を出してしまいました。
痛い痛いと訴えたら、看護師さんが持ってきたのがペンタジン。
あれ、ロピオンは?
痛いし、どうでもいいか
勿論、硫酸アトロピンとの混注。
幸い幻聴も幻覚もウキウキ感もなかったです。

今日、ようやく入院診療計画書を貰いました。
病名・・・「慢性膵炎」。
予定される入院期間・・・「未定」。
案の定、未定。(笑)
大概「未定」と書いてあります。
殿曰く「何が起こるかわからないから予測できない。」らしい。
でも、直近2回の入院は2週間程度だったし、
今回はもっと早く退院するぞ。

今日のご飯。

朝ごはん

重湯
じゃがいものスープ
ゼリー

昼ごはん

重湯
水あめ
具なしスープ
すりおろしりんご

晩ごはん

3分がゆ
じゃがいものペースト
具なしスープ
すりおろしりんご

晩ごはんは「重湯」と書いてあるのに、3分がゆだった。
多分、手違いでしょう。
重湯と違って美味しかったぁ。
明日から食事アップして貰おう。

わかるわかる

2011年07月19日 21時29分05秒 | 慢性膵炎での入院生活
台風の接近に伴ってだかどうだか、
昨夜は結構痛かったです。
ペンタジンに手を出すかどうか真剣に悩んでしまった。

明けて今朝は暴風雨。
にしては、思いの外平気。
いつもの食事がはじまりました。
朝ごはん

重湯(150mg)
具なしスープ
梅ゼリー

昼ごはん

重湯
具なしスープ
水あめ
すりおろしりんご

晩ごはん

重湯
具なしスープ
カボチャのペースト
すりおろしりんご

・・・と、三食わけてアップする意味なさそうな内容。

今日のアミラーゼは219
台風のせいで上がったのかしら?

    

本日デイルームで
エレンタールを飲んでいた高校生ぐらいの女の子を発見。
思わず声をかけちゃいました。
「それ、まずいでしょ?」
「まずいですっ。」
わかるわかる。
まずいよね。
エレンタールを飲んだ者にしかわからない共通感。
女の子は腸の病気(クローンかな?)で毎日エレンタール飲まなくちゃいけないそう。
10代でこれを食事にしなくちゃいけないのは、本当にかわいそうだわ。

今日も腸のレントゲンを撮りました。
まだガスは残ってて腸は止まったままらしい。
担当医曰く「食事を再開したら、動きだすでしょう。」
で、食事再開したらば。
条件反射のように下痢。
動きすぎじゃ。

昨夜は痛くてペンタジンに手を出すかどうか悩んだので
殿に鎮痛剤の相談。
「ペンタジンは乳頭活約筋を刺激するから、ペチジンのほうがいいよ。」
ペチジンといえば、重症急性膵炎の時にICU送りになるまで使っていたお薬。
そこまで痛いのか?とも思うし
殿も「出して欲しい?」と言いつつも気が進まなさそう。
協議の結果、ロピオンで落ち着きました。
ロピオンならペンタジンより頼みやすいわ。
使わないですむのが一番ですけどね。

明日から食事

2011年07月18日 19時57分33秒 | 慢性膵炎での入院生活
今朝も殿登場。
あ「休みなしですか
殿「いいや、遊びにいってたよ。焼けてるでしょ。
確かに顔が真っ赤。
忙しい中でも時間を無駄なく使えば
仕事も遊びも人一倍出来るのかな。

調子もよくなってきたし、明日から重湯等の食事再開です。

    

しかし。
午後から台風の接近に伴って強風&雨。
案の定、低気圧にやられて痛い。
ボルサポは1時間しか効かないよ。
25mgにせずに50mgにしたほうが鎮痛効果は大きいのでは?
と前に薬剤師さんに言われました。
そのかわり使用は1日2回まで(100mgまで)。
うーん。
ペンタジンは隠し玉として用意されているけど、
できれば使いたくない。
台風はまだまだ続くからロピオンの処方お願いしてみようかな。

台風さん、早く通り過ぎてよね。

殿登場

2011年07月17日 17時00分00秒 | 慢性膵炎での入院生活
昨夜は痛くて眠れなかったけど、
朝から始まった2本目のフサンでみるみる復活。
フサンと絶食は大明神です。
猛暑の中、家で絶食してると熱中症の恐れがあるから
入院絶食で正解だったかな。
午前中には昨日の痛みが嘘のようにケロリ。

そして。
連休明けまで拝謁叶わないかもと思っていた殿が
午前中におなり遊ばされました。

いつもながらの早口、速攻回診。

どう?
痛みマシ?
食べてないもんね。
ー触診ー
アミラーゼも白血球も特に問題なかったね。
2、3日様子みましょう。
今日と明日は絶食ね。

この間、30秒もなかった。(爆)
最後の一言はすでに背中が向いておりました。
相変わらずでございます。
2、3日ってことは、すぐに退院出来るかな?
台風が通りすぎたら帰りたいぞ。

その後、救急で診ていただいた当直のDrも登場。
今回の担当医の一人らしい。
午前中にお腹のレントゲンを撮ったのですが、CTと同じく
「麻痺性イレウス起こしかけてましたよ。」
だそうです。
麻痺性イレウスといえば、コデインの使いすぎ発作の時と同じ。
そういえば痛みの種類も似てた。
左肋骨下あたりがぎゅーっと搾られるように痛くて
みぞおち全体が焼けつくようでした。



点滴は24時間持続で流量100ml/時。
フサン入りブドウ糖とアセテート維持液を交互に点滴。
アセテート維持液になると、痛みが出てくるのは気のせいか、そうじゃないのか。
明日はもっと楽になっているといいな。

入院

2011年07月17日 05時00分00秒 | 慢性膵炎での入院生活
こんな予定ではなかったのですが、
昨日の深夜、入院してしまいました。

膵炎での入院は11回目かな?
(そろそろ覚えていられない)
1年2ヶ月ぶりです。
もう入院はないと思っていたのにね。

昨日はすごく暑かったというのに、
フサン切れを起こしたらしき私は、
スポーツドリンクもお腹が張る感じがして飲みづらい。
連休中、水分制限しつづけたら熱中症になるかもという一抹の不安が。

朝はエレンタール半分、お昼は脂質のない食パンをちょっと。
ここまでは大きな問題はなし。
夕方にアクエリアスを飲んだあたりから風向きがあやしくなり、
晩御飯にとじゃがいもの煮物を2口ほど食べただけで激痛発生。
久しぶりの唸るような痛みだったので、8時半ぐらいに救急受診。

殿は電子カルテに点滴指示とともに
「本人が外来で無理だといったら入院させてください」
と書いてるせいか、当直の外科のドクターに
「もう頑張らないで入院したらどうですか?」
と何度も言われる始末。

点滴終了が夜の12時越えるし
そこからタクシー呼んで帰るのもややこしい。
それに、この分だと残る連休も救急通い間違いない。
なら、ひとまず入院にしておけば、連休中に受診する心配もなくていいかなぁと入院決定。
何より痛みレベルがここ最近ではトップクラスだったし
フサンを半分入れても痛み治まらずで不安になってしまった
触診での痛みが強すぎるということで
緊急CTまで撮られました。
4月に撮ったところなのにぃ。
被曝被曝

その後、内科の当直医呼び出し。
内科のドクターは外科のドクターとニュアンスが異なり
データも悪くないし、帰れるなら帰ってもいいですよって。
入院決心してから帰宅可と言われても微妙。
CTも採血も4月のときより良好。
ただ、ガスが大量にたまっていて、膵臓を圧迫していたらしい。
コデイン発作の時と同じ。
あれは痛いのよ
気の迷いで入院したくなった原因がわかったわ。

連休があけたら殿に
「気の迷いでした」
と言って帰ろうかとたくらみ中

今回は泌尿器科の患者さん中心の病棟にはじめて入りました。
ここの師長さんとは元外来師長さんで仲良し。
それは安心かな。
夜勤の看護師さんも人手不足だろうに、みんな優しかった。

入院で家族を呼んでと言われ←こんなのはじめて
深夜の12時に姉が来てくれました。
お姉たま、申し訳ない。
そして、ありがとう

名言

2011年07月15日 20時32分14秒 | 慢性膵炎の通院
今日も今日とて点滴通い。
昨日、殿がオーダーを入れてくださっているので
初診のDrの顔を拝むだけですみます。

てっきりフサン1本だけかと思いきや
維持液の点滴もあって、またもや5時間コース。
やられた・・・。
ではなく、
ありがたい・・・
ですね。
1リットルの点滴を入れたら、
あとは水分だけ取れば絶食しても問題ないので
食べられないことを考慮してくださっていたのでしょう。

9時半には処置室にいったのに、既に満床。
救急外来へと送られました。
そこでちょっとした感動が。

救急外来の隣のベッドにいた若い女の子。
フラフラして立つことも難しい様子。
エコー検査には車いすでいってました。
しばらくしてから現れた腎臓内科のDr。
どうやら主治医のようです。
「異常はなにもなかったですよ。」
ここまではよくあること。
そこからがびっくりの展開でした。

不調なのに異常がない=ストレスでは?と思ったのかどうだか
「ストレスが溜まっているってことないかな?」
から始まって、彼女の日常生活、仕事、家庭環境などをさりげなく聞き出しました。
彼女は一人暮らし、仕事も一人。
最近眠れていないし食べられていない。
眠れないからお酒を飲んで寝ている。

Drは・・・。
それはストレスたまるよ。
人間は本来集団で生活するものだから一人だとストレスがたまるんです。
人間は話をしなくちゃストレスが溜まるんだよ。
主婦の人が一人で子育てしていて、鬱になることがあるのは孤独だから。
人間は長年、ずーっと草原とか遠くを見ながら生きてきたのに
ここ数十年近いところばかり見て仕事をするようになった。
だから、事務仕事も人間の本来の姿と違うからストレスがたまるんだよ。
家庭菜園でもやってみては?
ご家族が近くにいるなら、ご飯を作って一緒に食べるようにしたらどうかな?
と、心療内科のDrでも言わないようなことを次々アドバイス。

極めつけは。
「今の社会は世知辛くて、すぐに成果を求めるでしょ。
でもね、植物を見ていたらわかるように生物というのは少しずつしか成長できないものなんです。」

これはメモっとこうと思った名言でした。

生活習慣を改めて、ストレスをなくしていけば、
体調はだんだんよくなっていくと思うよ。

こんな風に言ってもらったら、
不調を気のせいにされた、とショックを受けることもないのです。
優しい、素晴らしい。


このDrにも当然w縁がある私。
去年の4月の救急外来でオーダー点滴だけでは腹痛治まらずに
痛いと訴えた時に診ていただいたことがあります。
「そんなに痛いんなら入院しましょうね。」
と無断で部屋まで確保されていたけど
殿と相談します、と逃げた経緯が。
結局その1週間後に入院したので、判断は正しかった。w

他にも血液内科の仏さまDr、膠原病の微笑みの貴公子、肝臓の専門医と優しい方が多いので、
腎臓のDrが優しいという評判を聞いたことなかったのよね。
看護師さんがよく、
殿には思いやりが足りないと言ってるけど
こんなDrの中にいたら確かに思いやりがないわ。(笑)
おっと。
こんなこと言ったらバチが当たるよ。
殿で十分でございまする。

低空飛行

2011年07月14日 21時07分16秒 | 慢性膵炎と日常生活
復活しかけたと思いきや、
昨日の夜、またもや結構な痛み復活。
頂き物の佐藤錦をつい食べてしまったのが悪かったのかなあ。
でも、美味しかった。

昨日は主治医の診察日なのに、
初診のDrの診察に回されたので拝謁出来ずじまい。
なので、今日受診して
「まだ痛い~。」
と訴え、明日までの点滴となりました。
今日の点滴はフサンと維持液で1リットル5時間。
病院には7時間ぐらい滞在してましたわ。

食べると痛い!
なら、食うな!
だよなあ、と自問自答中。
お粥よりエレンタールを飲めばいいんだよね。
わかっちゃいるけど、
ただでさえ暑いのにまずいものを飲む気にならず。
しかし、明後日からは三連休。
エレンタールを飲んで乗り切らなくちゃなあ。
とりあえず、明日はエレンくんとお友達になろう。

あ、今日はフランス革命記念日ですね。
オスカルさまの命日だ。(笑)