発見の難しい膵臓がん

姉から聞いたお話。
看護学校の同級生には、姉より年上で
３人の子育てをしつつ学生をしているシングルマザーがいます。
偶然にも私と名前が同じで、そのせいかどうだか(笑)姉と仲良し。

ご主人が２年ほど前に亡くなり、
今後のことを考えて看護師を目指しているとのこと。
ご主人の死因というのが「膵臓がん」。
背中が痛いと訴えて
近所の総合病院を受診してＣＴ、ＭＲＩを撮ったものの異常なし。
院長に「どこが悪いのか教えて欲しいわ。」
とまで言われる始末で、半年間ぐらい放置されていたらしい。
ご主人はお仕事が忙しいこともあって
平日に仕事を休んで大病院を受診するわけにもいかず、
ＰＣの使いすぎで背中が凝っているのかなあ・・・と
接骨院にも通ったそう。
それでも背中の痛みが治まらないので他院を受診。
膵臓がんが発見された時には既にステージ４。
腫瘍マーカー（ＣＡ１９－９かな？）は６万台だったそうです。
手の施しようはなく、８か月後にお亡くなりになったとか。

膵臓がんは初期には症状は殆どないので発見が難しく、
見つかった時にはステージ３か４であることが多いと言われます。
最初の病院では腫瘍マーカー検査をしていなかったようなので、
左背部痛で膵臓がんを疑わなかったってことでしょう。
やはり膵臓疾患は見つけて貰いにくい模様。
左背部痛でＣＴ、ＭＲＩを撮っても異常なし＝初期の慢性膵炎だけではなく
膵臓がんというのもあるのです。
膵臓がんは初期であっても予後不良な病気なので
早く見つけて貰うのが良いのか悪いのかわかりませんが・・・。
いずれにせよ膵臓の病気は難しいし怖い。
腫瘍マーカー検査は高くてもしておくべきだってことでしょうか。

カルガモの行方

先日の記事の書いたカルガモちゃん。
田植えの時期が終わればどうするんだろう。
半年間はペットかしら
鳥好きとしてはアヒルやカルガモは一度は飼ってみたいもの。(笑)
しかし、母曰く、
「食べるに決まってるやん。」
ええっ
「皮剥いでもらうねん。鶏と同じや。」
うそっ
家で鶏を飼い、卵を産まなくなったらシメて食べていた人の言葉は現実味がある。。。
カルガモちゃん、可愛いのに。
あれを食べようだなんて。（泣）
（真相は不明）

もっとも。
生きていくのは「命をいただく」ことでもあります。
植物だろうが動物だろうか、それは同じ。
食べられることに感謝をしなくてはいけません。

で。
カルガモは？