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さそりのらびりんす~たわごと~

慢性膵炎持ちのあゆが気ままに書く、たわごと日記です。

ごあいさつ

ようこそ、いらっしゃいました。あゆと申します。
2005年に慢性膵炎を発症いたしました。
闘病記録に日々のあれこれ、趣味のこと。
たわごとに寝言、なんでもありの内容となっております。
時折現れる、さそりの毒にはご注意を。(^_-)-☆

慢性膵炎の経緯はこちら。重症急性膵炎の闘病記はこちら
過去の入院・検査記録はこちら。お薬の履歴はこちら
膵臓に関する記事は、あくまで素人の作った内容です。
間違いが含まれている可能性はありますので、あくまで自己責任ということで情報を利用してください。

ご意見のある方はayushirokun☆hotmail.comへ、☆を@に変えてメール送信してください。
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ブラウンマルチクイック

2010年06月18日 13時40分28秒 | 膵炎の食事
弟から母に、誕生日&母の日のお祝いとしてプレゼントされた
ブラウンマルチクイック。
ブレンダー、チョッパー、ミキサーが一つになった優れものです。

 ↓ ↓ ↓




私の入院が直後にあり、その後父の入院が続いたりして
放置(弟よすまん)されていたのですが
父の最後の食事となった「グリーンピースポタージュ」を作った時に
お嫁さんに使い方を教えて貰いました。
自分で説明書読むのは面倒くさいけど
教えて貰うとわかりやすくて理解しやすい←他力本願
お鍋の中にブレンダーを入れるだけでポタージュが簡単に作れるし
ミンチ肉もすぐに作れちゃうから、とても便利。
勿論、スライスも出来るし、メレンゲも作れます。

昨日はこれを使ってコロッケもどきを作ってみました。
お肉は豚のもも肉の脂身を落としてからミンチにして
炒めたタマネギと茹でたジャガイモを混ぜあわせて
揚げずにオリーブオイルで表面だけ焼いてみました。
きつね色にならないので見た目ではコロッケというには厳しかったけど
味はコロッケっぽい味がしました。
モドキもホンモノを忘却していたら、それなりに楽しめます。
もともとの性格がアバウトなもので
なかなか正確に脂質を計算することはできないのですが
相性の悪いものは食べない
高脂質の食材ははじめから避ける
調理の過程でカットできる脂質はカットする
というルールでアバウトにやってます。
あまり突き詰めすぎるとそれがストレスになっても問題だし
アバウトにはアバウトの良さがあるかと
アバウトに理解してます。(笑)

消化剤といえば、
エーザイから今までの消化剤より高力価(=何倍も効力がある)な消化剤が
来年あたり発売されるようです。
エーザイHP参照
これが承認されれば、何倍も消化剤を飲む必要はなくなるので
服用が楽になりますね。

お久しぶりです

2010年06月15日 16時16分53秒 | たわごと
随分、ご無沙汰していました。
父が6月7日に間質性肺炎にて永眠いたしました。
12日の土曜日に初七日を終え、
ようやく少し一息つけています。

6月4日の夜の11時半頃。
呼吸状態が悪化したと病院から連絡が入りました。
いつもなら寝ている家族もいるのに、
私もレンドルミンを飲んでから1時間ぐらい経っていたというのに
何故か全員起きていてすぐに病院に駆けつけました。

病院に到着すると酸素を最大の15にしても
P02が70ぐらいしかなく、
(80で全力疾走している状態に近い)
ゼイゼイと苦しそうに息をしながら、
「苦しい、苦しい、どうにかしてくれ。」
とガリガリにやせ細った体で父が叫んでました。
見ているだけでも辛くて可哀想で
こんな苦しいならもう楽にさせてあげたいと思いましたが
翌日は脱水状態に陥ったようで、意識が遠のき
最後はゆっくり逝ってくれたのが救いでした。
亡くなる前日の昼も、少しだけ好物の水羊羹を食べ
最後にお嫁さんと二人で相談して作ったグリーンピースのポタージュを
一口だけとはいえ飲んでくれたので、
最後に手作りのものを食べさせられて良かったなと思っています。

父が急変したのが金曜日だったため、弟が翌日帰省し
土曜、日曜とお嫁さんと一緒に病院に泊まってくれました。
そのおかげで母と私の体力もなんとか持ったし
弟夫婦がよく父の様子を見ていてくれたおかげで
家族全員臨終にも間に合いました。
弟は金曜日から6日間でトータル10時間ぐらいしか寝ていないのでは?
というぐらいのハードさ。
我が弟ながら本当によくやってくれたし
お嫁さんもすごく助けてくれて
父のお葬式のおかげで家族の団結を深めることが出来ました。

その一方で。
父の病院は土曜日の昼過ぎに主治医が回診に来たのを最後に
心停止の10分後まで40時間近く誰も医者は現れず
心停止になっているのに点滴は入ったまま、心電図は着いたまま。
心停止の10分後にようやく当直医が現れて死亡確認、
主治医に至っては心停止の1時間後にようやく現れるという有様でした。
前日、病院に泊まっていた弟が
熱が40度になっているとか
体の末端が冷たくなっているとか
モニターが計測不能になっているとか
色々看護師に伝えていたのに
看護師が医者に連絡を取っていなかったようです。
なんでこの病院にしてしまったのだろうと最後まで思ったけれど
亡くなった時はやはり頭が回らず、
医者が来なかった件について問いただすことも出来ませんでした。
亡くなったことについては致し方ないことだと理解出来ていますが
臨終の際の病院の対応については未だに納得していません。
結局、これといった治療法はなかったのだから
私のかかっている病院で消化器の専門医に診て貰ったほうが
納得して最期を迎えられたような気さえしています。
弟曰く、
「公立病院はともかく国立はどこも崩壊している。」
そうで、主治医や担当看護師が云々というより
病院の姿勢が問題で
元を問いただせば医療崩壊が原因なのでしょうが・・・。
(悪いのは小泉改革?)

亡くなってからはお通夜、お葬式、初七日まで
寝る暇、食べる暇もなく、当然泣く暇もないほどの慌ただしさでした。
お葬式というのは色んな諸事に心が奪われているうちに
悲しみを忘れさせるという効果があるのかもしれません。
私の家系は家系図がいるほど親戚づきあいが濃厚で
亡くなった日から次々に人が弔問にやってきたため
(ありがたいことです)
常に食事の数の心配ばかりしていましたが、
いつも足りなくてあれれ?の連続。
食事の数以外にも、必死で神経を張り巡らせているつもりでも
あれこれと抜けてばかり。
亡くなることは事前にある程度わかっていたので
少しずつ準備していたつもりですが
いざ亡くなってみると知らなかったことばかり。
まあ。
至らぬ嫁(=母)を選んだのも
至らぬ娘を教育したのも父なのだから諦めて貰おう!
という結論になりました。

49日が終わるまでは毎夜近い親戚がお経をあげにやってきて
7日ごとにはたくさんの親戚が訪れます。
弟も昨日までワンコつきで滞在していたし
普段よりにぎやかな状態でしたが
49日が終わって静かになると寂しさを感じるようになるのかもしれません。
とりあえず。
当座の目標は早くお経を覚えること。
あとは捕獲されないようにしなくちゃね。

昨日、殿に拝謁して父のことをついでに報告したら
「そっかー。」
としみじみ言われました。
医者の常識からすると亡くなることはわかっていたんでしょうね。
殿病院はDrも看護師さんも相変わらず素晴らしくて
ここで亡くならせてあげたかったなと思ったけれど
文字通り、あとの祭り。

もっとも。
すんだことをアレコレ言っても時は戻らないので
これからは残された家族で仲良くやっていくのが
父への供養かなと思ってます。

カルピス?

2010年06月03日 15時07分22秒 | 慢性膵炎と日常生活
一見、普通のカルピスと思いきや・・・。



ちょっと色がくすんでるかな?
実はエレンタールのカルピス割り、でございます。

入院中に看護師さんから
「カルピスで割って飲んでる子がいたよ~。」
と聞いたので、やってみました。
お味のほうはカルピスと思うと???だけど
カルピスフレーバーだと捉えると味はまずまずかな。
アミノレバンのフレーバーのが美味しいとはいえ
パイナップル、アップル、プラムの三種類ではすぐに飽きてしまうので
たまには別の味にチャレンジ。
アク○リアスと混ぜると美味しいとかいうウワサも聞いたので
入院中にやってやってみましたがこっちは見事にマズかった。
味の好みもあるのでしょうね。
やっぱり一番美味しいのはアミノレバンのパイナップルかな。

この間の入院で同室になった人が
アミノレバンを飲んでいらっしゃいました。
肝臓の病気で使われるお薬なんだそうです。
味は?というと、こちらも決して美味しくはないそうで。
いずこも同じ模様でございます。(笑)

本日診察日

2010年06月02日 22時05分33秒 | 慢性膵炎の通院
今日は予約診察日でした。
近頃予約外受診が頻繁過ぎて、
予約診察がイレギュラーなものに思えてきました。
ここ数日、激しい痛みではないものの背部痛とみぞおち痛があったし、
ムカムカと吐き気があったため、診察前に点滴を希望しました。
処置室で採血とフサンの点滴。
私の血管と相性の良い看護師さんが一回でルート取りに成功。
採血その他諸々をしている間に、父の病院をネタにおしゃべり。
父の病院では体拭きや着替えの曜日が決まってるとか、
看護師さんはしっかり1時間休憩を取るとか
はたまた主治医は若い医者一人だけだとか。
そんな話をすると「えええー
私の常識が通じないから最初はビックリしたけど、
何でも慣れてくるらしく、
最近はそんなものだと思えてきたから不思議。
人間には順応性が結構あるらしい(笑)

点滴始まったらベッドでウトウト。
やはり疲れてるらしい。
アミラーゼ上がってそうな気がするなぁ。
痛みよりも倦怠感が強い時のほうが高い傾向があるのよね。

点滴終わったら診察。
採血結果は案の定でした。
アミラーゼ 234(基準値37~120)
前回の診察日よりアップしてました。
アミラーゼって過労で上がるのかしらね。
ストレスや脳の誤作動?では強い痛みを感じても数値は上がらないことが多いのに
体に無理を強いると膵臓には確実に負担がかかる模様。
(疲れもストレスの一種と言えるか)

点滴を希望したこともあって、殿の第一声は
「調子悪いの?」
最近、こればっかり。
「どうですか?」
を第一声にしなくちゃだわ。
触診ではさほど痛まなかったので、点滴連投はなし。
ただ数値が2回連続して高めだったせいか
「半年経つし、次回にCT撮りましょうね。」
と相成りました。

おっと。
入院中のCTは殿が却下されたようで免除になっていたのです。
水曜日はバイト日でバタバタするので、
次回から診察日を木曜日に変更して貰い7月1日にCT&診察。
点滴希望ならその時に言ってね、と。
さて、無事?に次回診察日を迎えられるのでしょうか。

アミラーゼ以外の異常は以下のとおりでした。
白血球 2800(基準値3100~9200)
赤血球 360(基準値370~490)
ヘモグロビン 9.4(基準値10.7~15)
ヘマトクリット 29.4(基準値34.4~44)
RDW 16.4(基準値11.5~14.5)
TP 6.6(基準値6.7~8.3)
A/G 2.0(基準値1.1~1.8)
今朝は食事をしましたが、食後1時間半ぐらいの採血で血糖値は93でした。

お薬については7剤ルールに則り、レンドルミンを遠慮しました。
最近、夜間覚醒がひどいので、
7剤ルールもあることだし
睡眠薬は心療内科に行くべきかしらと思案中。
予約外受診したら貰えるんですけどね。

処方薬は
パリエット 1日1錠×30日
パンクレアチン 1日6g×30日
フオイパン 1日6錠×30日
ブスコパン 1日3錠×30日
ビソルボン 1日3錠×30日
セブンイー・P 1日6個×30日
ボルタレンサポ 30個

今日は腫瘍マーカーの検査がなかったので、点滴したのに診察代が2920円。
お薬代は9610円でした。
今日は安かったわと思った私・・・感覚が狂ってきてる。

そら豆レシピ

2010年06月01日 16時09分11秒 | 膵炎の食事
病院通いで忙しいなか、母が畑で収穫してきました。

そら豆なり。

 ↓  ↓  ↓


2種類のそら豆が混ざっています。
色の薄い種類のほうが皮をむくと濃い緑色をしていて
色の濃い種類のほうは剥いてしまうと白っぽいです。
外見と中身は大違いという。。。
人間にも良くありがちな様相を呈しています。
そら豆は茹でて薄皮をむいてしまえば、
皮の繊維はなくなるので安心して食べられます。
脂質も100g中たったの2gだけ。

昨日は低脂肪乳と鶏の胸肉でクリーム煮もどきを作ってみました。
(膵炎食は基本的にもどきばかりw)
レシピを調べているとチーズと一緒になっているものが多いです。
きっと相性いいんだろうなあ。
でも、私と相性が悪いからダメダメ。(笑)
そら豆を使ったお勧めレシピってありますか?

昨日の謎判明

2010年06月01日 15時16分44秒 | たわごと
昨日、父の病院から帰宅してまもなく
母の携帯がなりました。
登録していない番号で、局番から察するに父の病院付近。
(母はN○Tに長年勤務していたので局番で住所がわかる)
すわ急変か!?と慌てて電話を取りました。
幸い急変ではなく、
今後の方針について相談したいことがあるので
出来れば明日「娘さんとお越しください。」とのことでした。
はい。
モンスター娘なものですから、
主治医に警戒されてるのでございます。
姉が木曜日がお休みなのでその日にして欲しいと言ったところ
そこまで待てないとのこと。
急を要する話って一体何!?
と少々不安になりましたが、
お話自体はさほど変わったことはなく
現状説明と家族の意思確認でした。
わざわざ母の携帯に電話してくるほどのこともないような。
でも、ここ2・3日酸素が目に見えて落ちてきているので
主治医的には急を要すると判断された模様です。

で。
昨日の謎が解けました。
好中球が上がっているのはステロイドの影響だそうです。
父は入院から数日は1日1gのステロイドの点滴をしていて
その後500mg→250mgと減少してきましたが
今も1日60mgのステロイドの点滴をしているのです。
ステロイドが効いたのは初日だけであとは効果が出ていません。
・・・とは言われたものの
ステロイドを使うようになってから咳は目に見えて減っています。
これだけ父の咳にステロイドが効くのなら
私の膵炎にもステロイド効く???なんて思って見たり。

先ほど、姉のPCでちょっと調べてみたら
好中球増加で疑われるのは
細菌感染・血管炎、梗塞など組織の炎症や壊死を伴う疾患、
尿毒症、がん・リンパ腫などの腫瘍、急性出血・溶血。
リンパ球増加で疑われるのは
急性ウイルス感染症、梅毒や結核などの慢性感染症、リンパ性白血病等。
だそうで、素人的にはウイルスと細菌がどう違うのかわかりません。(笑)

血球といえば、うちの姉は血液学が大好きだったそうです。
顕微鏡で赤血球を見るとぷくぷくしてて可愛いんですって。←おかしい
で、その可愛い赤血球がブサイクになってくると病気なんだそうです。
私の痩せた赤血球も父の異常値だらけの血液も
きっと「かわいくない!」のだろうなあ。