皮膚科受診

皮膚科受診してきました。
昨日、診察室からとっとと追い出されたのは電子カルテで紹介状を書くためだったと思われるのですが
皮膚科でその紹介状の内容を確認できたから追い出した意味なし。

思ったとおり
「ＳｉＳ(＝シェーグレン症候群)由来の発疹が疑われるので、お願いします。」
と書いてありました。

で、結論は。
シェーグレン特有の発疹は赤い大きなものだけど、私のはそれではなく、
脂漏性角化症と原因のよくわからない湿疹の混合。

えっ！？
脂漏性角化症って・・・
老化やーん。

と、プチショック。
白内障といい、老化が早いわ、ワタシ
白髪はないのになぁ。

脂漏性角化症は液体窒素で潰すことができるらしいのでやってもらいました。
綿棒の先のようなものに液体窒素をつけて、患部に擦りつけるの。
チリチリする程度の痛みがあります、とのことだったけど無痛。
痛感鈍ってる？
簡単な処置なのに治療代は結構高かった。
今日の皮膚科は４２５０円なり。

シェーグレンについて色々聞いたのですが
(思えばこの病院でＤｒから詳しい説明受けるの始めてさ(爆))
結局、診断が確定したところで対処療法しかないので、今までどおり経過観察するしかないですね
とのこと。

そうなのよね。
わかってます。

皮膚科の画面で確認したら、案の定次回に抗核抗体その他もろもろの検査が入ってました。
ついでに悪性腫瘍マーカー(またかい！)とトリプシンも入ってた。
来月は採血だけで６０００円は越えそう。
病院びんぼーは続く。
せめて、点滴なしで乗りきりたいものです。

さて。
会計を待っていると、なぜか皮膚科の受付の中で患者ファイルを持ってウロウロしている殿を発見。
会計で呼ばれた時にちょうどそこにいらっしゃったので、
「先生、皮膚科大丈夫でした。」
と話しかけようと思ったけど、近づくなオーラが漂ってて出来なかったわ。
殿ってのはちゃんと手続き踏まなくちゃお目見えできないものなのね。

本日診察日

本日診察日なり。
今日はすっごく混んでいて、大学病院並みの
３時間待ちの３分診療でちた。

なんでも、病棟で急変患者さんが出たんだって。
いつぞやの私みたいなものかしらん。
私がＩＣＵに送られたのも、診察日だったのよね。
先生、外来の合間にＩＣＵ行きの説明書類も作って大変だったろうなあ。
（待たされた患者さんも大変だったかしら。ごめんなさい。）

さて。
膵臓のほうは快調なのですが、実はこのところ気になる症状があったので
これは絶対に伝えねばとメモを書いて診察に臨みました。
結局、メモは見せなかったけど、おかげで？殿のペースに巻き込まれずに言うことができたわ。

実は、２ヶ月前ぐらいから腹部に発疹が出来ているのです。
痛くも痒くもないんだけど、赤く盛り上がってます。
そして、それと同じぐらいから微熱と口渇感あり。（ついでに口内炎も）

『シェーグレンの症状が出てきたかなあ。』
と案の定言われ、発疹に関しては皮膚科受診するように言われました。
まあ、シェーグレンも治療法はあってないようなものだから
どうしようもないんだろうけどね。
今日はもう受付終了していたので、後日皮膚科受診の予定です。

採血結果は
アミラーゼ１９６（基準値３７～１２０）
でやや高め。
でも、今は痛みも吐き気もないので
『こんなだけど（＝高い）関係ないね。』
で終わりました。
ええ。
数値って全くアテになりません。
頼りになるのは殿のカンですっ。
殿を信じて付いていきますっ。

他には
ヘモグロビン１０．３
ヘマトクリット３１．８
の異常があっただけ。

最近、体調がよくてたくさん食べているのに、変わらず貧血。
殿に聞いてみたら、この数値はなかなか改善しにくいらしい。
んー。
まだ、食べたりない？←おい

お忙しい殿は、お薬の話をする前に診察室から私を追い出そうとしたので
（珍しいことじゃないの。）
「センセっ、ブスコパンとセブンイー・Ｐ多め、ナウゼリンいりません。レンドルミンは少なめ」
と訴えたの。
そしたら、追い出されずにすんだわ。
良かった。
「セブンイー・Ｐ多め？」
と不思議そうな顔をされたので
「間食した時にセブンイー・Ｐ飲んだら痛みがないのです。」
と返事したらば
「やっぱり効くんだ。」
と納得されましただ。
そう。
前はやっていなかったんだけど、最近は間食後にも消化剤飲むようにしてるんですのよ。
消化剤は余分にあっても困ることないので、多めに貰っておいたほうが安心。

次回は６週間後なんだけど、ブスコとセブンイー・Ｐのみ５５日分ゲットしました。

今日は悪性腫瘍のマーカー検査が入っていたので（これが高い！）
４２６０円、お薬代が１４０５０円でございました。
６週分となると高いよねー。
そして、カサもすごい。
というわけで、今日のお薬。



ちょっと余談。
『誤認防止のために、診察室に入ると必ず名乗って下さい』
と、いう紙が待合室には貼ってあります。
他科や殿の診察以外だと、私も名乗らされています。
今日も今日とて、診察室に入る患者さんに向かって、
看護師さんが「念のため名乗ってくださいね。」とそのたびに声を掛けていました。

そーか、今日は名乗らなくちゃいけないのね
と思っていたらば。
なんと。
私は言われなかった。
しかも。
待ち時間に「今日はお腹痛くないですか？」と聞かれる始末だし。
これは。
喜んでいいのでしょうか、悲しむべきなのでしょうか。
フクザツ。
要注意患者として認識されているのは間違いないようです。

気合いは大事

インフルエンザつながりなお話。
インフルエンザの集団感染で日本ハムは大変な模様。
それで、ダルブログを読んでみたら、
なんとダルも微熱があって、あれよあれよという間に９度近くまであがったとか書いてある。
大丈夫かと心配したら、気合いで熱を下げたと書いてありました。

病は気から。
気合いは大事。
気合いは処方です。(笑)

病気って「なるわけがない」と油断するのも怖いし
かといって、「なったらどうしよう」と心配するのも良くない。
でも、病気に負けてたまるか！
という気合いを持つのは良いことな気がします。

私もダルを見習って。
気合いは処方でインフルエンザを蹴散らそう

余談ながら、ダルとミズナツキさまは誕生日が一緒だった。
スターの多い日なのかしらん。

新型インフルエンザ

こんな暑いのに何故流行る！？と思うけど
すごい勢いで蔓延していってますね。
従来のインフルエンザに比べると重症度は低いけど
そのかわりに感染力がかなり強い感じ。

今日、ＴＶでＰＬの試合を見ていたら
控えの選手が１人、インフルエンザ感染のため欠場とか言ってました。
ＰＬは今日負けちゃったけど、
もし勝ってもチーム内にインフルエンザ蔓延で試合できなくなったかも。。。

インフルエンザ予防にはマスクよりも手洗いとうがい。
マスクをしても手洗いとうがいをしなければ意味がない。
でも、暑いせいか、外出から戻った時にうがいをしようという方向に
意識がなかなか働かない。
いかんいかん。

今までに一度しかインフルエンザにかかったことのないワタクシ。
（たった１回のインフルエンザは高校の卒業式。高熱でクラクラしながら出席したわ。）
意味がないと知りつつも、今後の流行に備えて、マスクを買いだめしました。

パフォーマンス用（笑）のものから
ウイルス用のちょっと高級マスクまで色々。
や・・・しかし。
血液の癌の患者さんは
「感染予防のためにマスクをするように」
と言われるのだから、
しないよりは、やはり意味あるのかな？

でも。
この暑いのにマスクなんてしてられないってのが本音。

まあ。
かかっても１週間寝てたら治るか。
膵炎よりは楽よ、きっと。←そういう問題では。。。

衆院選公示

本日、衆院選公示です。
(ついでにいうと、中居くんの誕生日。３７歳おめでとう。)

政権交代選挙と喧しいので、太郎ちゃんと由起夫ちゃんの現在の運勢を見てみました。
麻生首相・・・出生の太陽に土星が合、天王星がオポ。
鳩山代表・・・出生の太陽に木星が合、火星がトライン。

ご存じの方もいらっしゃるでしょうが、勝負運を司るのは火星と木星のアスペクトです。
鳩山代表の方は、現在の運勢として、勝負運が見方しています。
一方、麻生首相は土星との合があるので、我慢・試練の時。
そして、天王星とのオポは、運勢の大きな変革期に来ていることを表します。
勝負あった、というところでしょうか。

ところが、鳩山代表は現在は空亡中。
トラブルに巻き込まれやすく、迷いが多くなる年。
また、子丑空亡のため、そもそも親の後を継がない方がいい生まれです。
ただ、５３才から６２才までの運気が非常に強い。
大運の流れと、占星術の運気で選挙に勝てるかもしれませんが
トップに立つようなことがあると、後々名誉を傷つけられるような問題が起こることがあります。
ベストは選挙後に代表を代えることかしら。

高速１０００円政策はエコに反する上、観光業界を衰退させる愚作だと私は思ってますが
（自動車産業を立て直すための考えたのであろうことは想像つく）
民主党に至っては高速を無料にするという寝言を言ってます。
高校の授業無料化も？？？
ただ、医療に関しては、理想論であっても民主党のほうが希望が持てるかなあ。

選挙は３０日。
どこの党のマニュフェストもツッコミどころ満載ではありますが
自分たちの未来が掛かっています。
候補者をじっくり見定めた上で選挙に行きましょう。
選挙に行かずして、政治の文句を言うことなかれ。

ワタシは。
選挙区関係ないなら、前原さんに入れたい。(笑)
密かに前原ファン。←理由は明白

アマルフィ～女神の報酬～

「アマルフィ」の映画の感想を友人のブログで読んだら、すごく見たくなってしまい（笑）
本日、織田裕二好きの母と一緒に見て来ました。

イタリアの景色がとにかく美しくてそれだけでもうっとりできるところに
大がかりなハラハラドキドキのサスペンス。
２時間ちょいの間、すっかりドラマに引き込まれてしまいました。
このお話は映画館で見る価値があります。
というか、映画館で見ないと意味がない。
テレビの小さな画面では、迫力が伝わらないもん。

ロケ地として使われていた、コロッセオ、フォロロマーノ、スペイン広場。
どれもこれも歴史の重みを感じさせてくれます。
何より、嘘のように美しいアマルフィの美しさ。
ストーリーを差し置いて、景色だけでも十分おつりがくると思ったほど。

あ～イタリア、行きたいっ！！！

映画を見ていたら、海外に行きたい気持ちがむくむくわき上がってきました。
一時、中毒になったように海外旅行に行きまくってたことがあります。
元々、ヨーロッパの歴史を感じさせる街並みは大好きな私。
写真や映像でも美しさはわかるとはいえ
やはり自分の目で確かめたいものなのよね。

豪華なロケ地に派手な演出が、織田裕二にぴったりでした。
彼はテレビドラマだと収まりきらない人なんだろうな。
天海のユリちゃんも綺麗だった。
お母さん役には多少違和感はあったけど
織田祐二と二人、豪華なバックにまけない大きさがありました。
でも、ユリちゃんが日本で看護師をやっているという設定には？？？
だって、あんなタイプの看護師見たことないもん。
彼女なら女医さんにすべきだな。（笑）

さて。
見終わった後に、母が一言。
「織田くんもフケたなあ。」
感想はそれかいっ。

そんな母は、映画を見ている最中に景気よく着メロを流してくれたので、
他人のフリをしたくなりました。
携帯電話の電源は始まる前に切っておきましょう。
始まる前に注意しなかった私の不注意かしらぁぁぁ。

思いこみはスゴい

退院以来、やめられずにいるレンドルミン。(←睡眠薬)
１日半錠には出来たのだけど、ここからの減薬が進まない。
理想は１日おきに半錠にして、やがて飲むのをやめること。
しかし、現実は飲まないと眠れないから毎日手を出しちゃう。

でも、一昨日のこと。
飲んだと思い込んで寝たところ、翌朝になって飲んでなかったことが判明。←枕元の水がそのままだった

眠剤飲まないと眠れない、と思っていたのに
飲んだと思い込んだら眠れた、という不思議。

偽薬効果って２割ぐらいあるらしいから、思いこみの効果ってすごいのかも。

で。
昨夜は気を良くして、
“飲まないで眠れたんだから、今日もなしで寝よう！”
と思ったんだけど。
思いこみが足りなかったからか、結局眠れず深夜に眠剤追加しました。

んー。
やはり、眠剤の減薬はなかなか難しいなぁ。(-_-;)

お盆休み～

お盆休みも終わり。
・・・って、私はほぼずっとお休みなので関係ないか。
でも、夏休みって世間がお休みのせいか
ずっと暇な私もどっかに行かなくてはいけないような気になるので不思議。
８月は雪組公演中だから他の予定入れないようにするつもりだったのに、
なんだかスケジュールが結構埋まっています。

今年は涼しいおかげで今のところ元気に過ごせてます。
暑かったらスケジュール埋めてる場合じゃないだろうなあ。
膵炎になってから、夏に働いていたことがあるのは１年だけ。
その１年もお盆が終わってから働き始めたので
夏が弱い私でもなんとかなっているのかもしれないです。

８月の残りの予定としては。
恒例のお寺詣り、診察日、水さんのお茶会、和歌山への家族旅行ってところでしょうか。
その間にバイトが週２日はいるので、結構忙しい。（笑）

少し前まではバイトに行くと翌日は使いモノにならずに、ずっと寝ていました。
今は翌日でもどこかに行く体力があるようになったので、嬉しいです。

ＨＡＣＨＩ～約束の犬～

予告だけでも泣けてしまう、『ＨＡＣＨＩ』。
案の定、号泣でした。
ペットって普通は、飼い主より先に死んで
それが悲しいものなのに、飼い主が先に死んじゃうんだもん。
切なすぎる。
しかも、飼い主と一緒にいられたのはたった２年。
その後９年も待ったんだもんね。

私の友達は、予告でリチャード＝ギアが
『ＨＡＣＨＩ！』と叫んだのを見た瞬間
「はい、終了」と思ったらしい。←ありえないと（笑）

確かに、ハリウッドでやるなら秋田犬ではなくレトリバーに変えて、
犬の名前もハチに拘る必要はなかったと思うのだが。
日本からやってきた謎の秋田犬の子犬という設定は謎すぎ。

また、映画の始まりは坊さんが鐘をついているシーンで
ハリウッドの日本のイメージは未だにこれかい！
と、私も「はい、終了」しちゃいそうでしたわ。

ＨＡＣＨＩ役の犬の演技がうまいの。
演技のはずなのに、なんであんな切なそうな顔をするんだか。
今年のアカデミー主演男優賞はハチにあげてほしい。

私の見た映画館では吹き替えのみ。
吹き替え版って雰囲気変わってしまうからキライなんだけど
今回はやけにしぶい声でした。
リチャード＝ギアより良いかも！？なんて思ったら
北大路欣也さんでした。

納得。
あら、また犬の役なのね、と一瞬思いそうになったけど
違う違う、今回は飼い主ね。

ホンモノのハチ公が辿った運命とは話が随分変えられていたけど
それはハリウッド向けというところなんでしょうね。

のりぴーは果たしてヤクをやめられるのか

本日。
ヤク経験者(爆)の友達とお茶してたんだけど
そこで出た話題がコレ。

『のりぴーは果たしてヤクをやめられるのか。』

めっしーちゃんも私も経験済みですが
友達もやはり禁断症状で手足に虫が走る幻覚を経験したらしい。
モルヒネ中毒が強烈だったから「二度と使いません！」と主治医には言ってたけど
その決意も揺るがすほどの、正常な判断力を奪う禁断症状。
本当に、頭がおかしくなりそうだった。
あのとき、目の前にヤクがあれば、手を出していたかもしれない。

何でも経験しなくちゃ、その人の立場はわからないかもしれないけど
ヤクの禁断症状については、特に経験した者でないとわからないと思う。
想像を絶するものが待ってるのよ。
それだけ恐ろしい薬だから、麻薬なんだよね。

病気で使ってただけに何とか耐えられたけど
快楽を求めてがきっかけであれば、あの禁断症状には耐えられないんじゃないか？
と。

なわけで。
やめるといっても難しいだろ、ってのがヤク中経験者の私たちの意見。

おっと。
この記事だけ読んだ方のために補足。
私が使ったのは医療用麻薬ですから。
誤解なきよう。