さそりのらびりんす~たわごと~

慢性膵炎持ちのあゆが気ままに書く、たわごと日記です。

ごあいさつ

ようこそ、いらっしゃいました。あゆと申します。
2005年に慢性膵炎を発症いたしました。
闘病記録に日々のあれこれ、趣味のこと。
たわごとに寝言、なんでもありの内容となっております。
時折現れる、さそりの毒にはご注意を。(^_-)-☆

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膵臓に関する記事は、あくまで素人の作った内容です。
間違いが含まれている可能性はありますので、あくまで自己責任ということで情報を利用してください。

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逆コンプリート

2010年04月28日 20時14分29秒 | 慢性膵炎の通院
今日は主治医の診察日でした。
診察前にフサンの点滴。
月曜日よりは回復してきているし
点滴すると確実に楽になるんだけど
エレンタール以外のものを口にすると痛みが出る。
うーむ。。。

診察室に入ると、月曜日の外注結果が出てました。
アミラーゼは低値だったのに、トリプシンが基準値を超えてました。
アミラーゼ、リパーゼ、トリプシンの中で
私が一番異常値を出しやすいのはアミラーゼです。
ついで、トリプシン、リパーゼ。
フオイパンを飲むようになってから
それまで常に基準値を超えていたリパーゼが
基準値内に収まることが増えました。
やはり、フオイパン効いてる?
今回もリパーゼは基準値内でした。

アミラーゼにはP型(膵臓型)とS型(唾液腺型)があるので
アミラーゼが高い=膵炎ではないし、
アミラーゼの値と膵炎の重症度も一致しません。
だから、アミラーゼが高くても案外平気なことも多いですが
トリプシンが高いときは確実に痛いです。
トリプシンはタンパク質の消化酵素で、
これが活性化すると膵臓を自己消化してしまいます。
私の場合、トリプシンの阻害物質=PSTIが少ないので
トリプシンが高い時にはモロ堪えるようです。
今回もPSTIは8(基準値20以下)と低値でした。

殿「トリプシンが高いから、やっぱり(痛みの原因は)膵臓だね。
 でも白血球の低さはSLEが関係あるかもしれない。」
とのことでした。
まだ痛みが続いているので、明日・明後日の点滴も決定。
しかし、問題はその後です。
殿病院は1日から5日まで5連休。

あ「せんせー、5連休の間、すっごく不安なんですけど?」
殿「いつ来てもらってもいいよ。内科医全員知ってるから。」

なっ、内科医全員!?
せんせー、どんだけ私をカンファでネタにしたんだ!?
思わず絶句してたら
殿「誰が見ても解るようにしてるから」
とフォローしてたけど、フォローになってないっ。(爆)
内科のDrを着々コンプリートしているつもりだったのに。
コンプリートされていたのは私のほうだったらしい。

とりあえず、気を取り直し(?)
7剤ルールがあるので今回もらえるお薬は今日貰っておくことに。
殿が7種類、7種類と呟くので、
あ「せんせー、7剤ルールってね、7剤になると薬剤料が10分の9になるってことらしいですよ。」
殿「そんなことだったの構わんやんな、そんなこと。
と、お怒りモード。
まんま削られるわけじゃないのにとも思うけど
病院の収益が減るのは事実だろうしね。
諸悪の根源は厚生労働省でございますわよ。

それと。
あ「吐き気が夜中に出るんですけど、ナウゼリンは飲まないほうがいいですよね?」
と吐き気対策を聞いてみたら
殿「頓服で飲む分には(プロラクチンは)大丈夫だよ。」
とのことでした。
そうなんだ。
じゃ、夜中に吐き気で目覚めたときには遠慮なく飲むことにしようっと。

というわけで。
GW初日の明日も病院通いは続きます。