半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『U.N.エージェント』を観ました。

2010-06-05 07:00:00 | えいがかんしょうの部屋
 ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争が混迷を極める1995年7月。国連安保理決議第819号に基づいた安全地帯にもかかわらず、都市スレブレニツァで8000人以上のボシュニャク人が消息を絶った。肉親・知人の安否を確かめたい民衆はパニックに陥り、国連組織ICTYは敏腕検察官・ジャックを派遣する。現地職員たちと捜査を始めたジャックは、ここで虐殺が行われたことを確信するが、彼らの前にはセルビア人部隊の妨害工作が立ちはだかる。
wowow番組紹介より)

 時代背景の話もそこそこに、いきなり激しいシーンが始まります
もうちょっと背景を説明してくれないと・・・ネット観て理解してから納得する状況でした。単に俺がおバカなだけ
行方不明になった8000人が、どうなったのかってのは主題じゃありません。だって、明らかにどうなったかは理解できちゃう序盤の流れであり、首謀者でしたから
なので、そこに行きつくまでの延々とした捜査が、ある意味この映画の主題なんでしょうね
その捜査過程は、正直、目を覆いたくなるシーンでした。殺した人を埋めきれなくてって・・・むごすぎます
ジャック・・・といってもバウアーではありませんが、彼は静かなれど、地道に、そして必死に真実を暴いていきます。
反乱者の妨害にもめげず、被害者ともちゃんと接して・・・頭があがりません
途中の捜査シーンが長過ぎたのか、その後の結末はかなり早回しで・・・首謀者の捕まるシーンや、裁判などのシーンも興味があったので、その点ちょっと残念です
ちゅうことで、「臭い」が伝わってくる悲しい映画・・・で50点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません

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