半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『アマルフィ 女神の報酬』を観ました。

2010-06-05 05:00:00 | えいがかんしょうの部屋
 クリスマス目前のローマ。イタリアでのテロ予告をうけ、一人の男がイタリア・ローマに降り立った。その男の名は、外交官・黒田康作(織田裕二)。
黒田が赴任する日本大使館では、G8外務大臣会合に参加する川越外務大臣のイタリア訪問の準備に追われていた。そんな中、きらびやかにライトアップされた町で一人の日本人少女が失踪する。目的は単なる営利誘拐か、それとも少女の誘拐がテロの序章なのか。
公式サイトより)

フジテレビ50周年記念の作品だそうで、かなり大がかりな宣伝してましたよね
オールイタリアロケ(実際には違うそうですが)も話題になったし、とにかく街並みがきれいだし、とっても絵になってて、ハイビジョンで観るべきですね
そんな街で、「ボールハ、トモダチ」というセリフが聞けるとは・・
なんだか取っつき難い黒田外交官が、仕事そっちのけである母子の誘拐事件に巻き込まれ・・・というか、巻き込んだというか・・・
そっからは、ひたすらこの誘拐事件を追ってるのですが、一見地味な事件なんだけど、シーンはめまぐるしく変わるし、ちょっとずつではあるけど、大きな背後も見えてくるし・・・中盤でネタバレしちゃうとはいえ、全く飽きさせず観ることができますね
そんな魅力の一つが、この黒田のキャラなんでしょうね。なかなか友達として付き合うのは難しそうですが・・・
ラストに向けて、さらに展開が速くなるのに、バックで流れているのは、サラ・ブライトマンのゆっくりした、美しい歌声
そんなアンバランスさも、何故か心地よいんですよね
福山雅治、佐藤浩市ほか、キャストはとっても豪華なんですが、話に絡むのはごく少数で、結構勿体ない・・・ある意味贅沢なキャスティングですね。
こりゃ、シリーズ化しても十分楽しめるキャラですし、作品かと
ちゅうことで、中井貴一の出演は電話の声だけ・・・で85点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません

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