半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

悪友との飲み&鮭の稚魚放流

2009-02-28 20:01:06 | 日々をたらたら(日記)
 昨日は結構雪が降ったねぇ
仕事は早々に終え、向かったのは我孫子
中学からの悪友と3年ぶりの飲みが実現した
といっても、都内の奴ばっかりなんで、7時に予約してたのに、集まったのは8時過ぎ
それまで一人ってのも寂しいので、急遽家族を呼んで食事をした。
居酒屋でも、構わずガツガツ食べる子供達
選手交代して、後半は友人達との飲み会スタート
それぞれの近況とか、家族のこと、仕事のこと、「本厄、大丈夫だった」などと聞いてみたり・・・
とはいえ、90%はやっぱ、「懐かしい当時の話」になっちゃうよね。
なにせ、XX歳の頃から、週末になるとウチに集まり、朝まで酒飲んで遊んだ仲だから語りつくせないくらいのネタがあるんで、もう終わらないったら・・・
当時と違い、夜通し飲むのが出来ず、12時近くなってお開き
「また近いうちに飲もう」というセリフで、皆と別れた。
(前回も同じセリフだったけど、3年かかってる
今回来れなかった奴もいるし、やはり近いうちにやりたいな

で今日は、やはり二日酔い
ウダウダしてたら、あっという間に午前中が終わってしまった。
午後になって、Yとの約束を守ることに。
学校で「鮭の稚魚」を分けてもらってて、それを川に放流するって約束。
前にイクラ状態のときにもらったけど、管理がまずくて、死んじゃったんだよね。
で、今回はもう5cmくらいに育ってて、充分放流OKな状態で受け取った
今の時点では、ウチの熱帯魚と変わらないんで、「入れてみようか」とも思ったけど、これ以上大きくならないテトラと違い、ガンガンと大きくなるから、危ないよね
利根川まで行って、最後の会話をした後、ゆっくりと流した
まぁ元気だこと。ヒョロヒョロと川を上っていっちゃいました
大きくなれよ
大きくなったら、サーモン好きのカミさんがガブリ・・・と
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なんもしなかった・・・

2009-02-23 19:55:42 | 日々をたらたら(日記)
 今日は会社お休み、だけど外はあいにくの雨
ま、もともと今日は大した予定はなく、「お疲れ休暇」のつもりだったんで、朝からウダウダとしてた。
途中お出かけしたけど、すぐ帰ってきたし、ビデオ見て、ゲームして、と、結局午後ものんびり
2時過ぎにY、Kと相次いで帰ってきたら、いよいよ、いつもの「大賑わい」
こんな予定の無い休暇、ちょっと「勿体無い」とも思うけど、来月以降は、休暇とっても「卒園式」だの「入学式」だのギッチリ予定の休暇ばっかりだから、今日のような「のんびり休暇」は意外と必要なんだよね。俺には
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『MYST』を観ました。

2009-02-23 18:42:54 | 日々をたらたら(日記)
 激しい嵐が街を襲った翌日、湖の向こう岸に不穏な霧が発生していた。デイヴィッドは不安に駆られながら、息子のビリーを連れ、隣人の弁護士ノートンと街へ買い出しに向かう。3人がスーパーマーケットに入ろうとすると、店内は大混乱。外では軍人が歩き回り、サイレンが鳴り続ける。すると、ひとりの中年男が叫びながら駈け込んで来た。「霧の中に何かがいる!」と。店外を見ると深い霧が駐車場を覆っていた!
goo映画より)(公式サイト

 原作がスティーブン・キング、監督がフランク・ダラボン。このコンビは、「ショーシャンクの空に」「グリーンマイル」という名作を生んでますから、当然ながら期待は高まりますよね
 嵐の夜から始まり、翌朝になって間もなく、主役の「霧」が立ち込めてきます
あの勢いじゃ、「霧」というより、「煙」に近かったですが
スーパーに買い物に来ていたディビットとその息子は、運悪くそこで立ち往生してしまいます
この「霧」という見えない世界の向こうにいる謎の生物、触手がある 人を捕まえて食べる
そんな物体との戦いがあり、また、その物体に対する人間のほうも捉え方が違ってて、極限の状況の中、人間どうしのキッツイ対立も描かれてます
終盤、ディビットと仲間たちは、スーパーから脱出する組となって動き出しますが、一人、また一人と食されてしまいます
逃げ切ることが出来るのか? もしくは霧が晴れるのか? そんな感じで最後まで緊張する場面が続きます。。。
最近この手のモンスター映画は見慣れているとはいえ、この作品もなかなか楽しませてくれます
・・・が、冒頭で言った、原作&監督のコンビで期待していた展開とは、かなり程遠いという事実。これは残念です
霧の中の物体との決着がついたとも言えないし、極限の中で生まれる親子愛とかも結局無かったし
俺の勝手な脚本としては、モンスターを背後に置きつつ、実は人間どうしの戦いが恐ろしく、そして醜い・・・なんて展開だったら面白かったかなと。
ちゅうことで、結局、あの大きな怪物は何だったので55点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
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『マゴリアムおじさんの不思議なおもちゃ屋』を観ました。

2009-02-22 13:53:45 | えいがかんしょうの部屋
 大人も子供も、男も女も、世界中のみんなが大好きな場所、おもちゃ屋。ごくフツーのおもちゃが並んでいるだけでも楽しいのに、マゴリアムおじさん(ダスティン・ホフマン)のおもちゃ屋は、「開店して113年!」「世界でただひとつの」「私たちの想像を遥かに超えた」「誰も見たことのないおもちゃがいっぱいで」「一歩足を踏み入れたら、もう帰りたくない」「世界を幸せにしてくれる」マジカル・ワールドなのだ!
公式サイトより)

 「おもちゃ屋」への憧れ・・・
いいオヤジになった今でも、おもちゃ屋という響きは、やっぱり心躍るものがあるます
トイザらスに行くと、子供と一緒に行動しなきゃいけない立場であるにも関わらず、思わず自分の意思のまま、足を進めてしまいますねぇ
この映画に出てくるおもちゃ屋は、我々が思い描いている以上の店でした。
ありえない品々・・・しっかり高値はってる点も、ちゃんとした店ならではです
子供心を忘れて、日々の仕事に忙殺されている人、子供は好きだけど純粋な行動までは出来ない人・・・そんな人たちが、このマゴリアムおじさんに出会い、この店に訪れるようになって、ゆっくりではありますが、活き活きとしてきます
そんなマゴリアムおじさんも、後進であるモリーにこの店を譲り、自らの人生を終えようとします。
その時のセリフ「充分楽しい人生だった。もう思い返すことはない」みたいなセリフだったと思いますが、これを聞いて、「店開いて、一番楽しかったのは、マゴリアムおじさん自身だったんだ」という思いがしました。
「自分には、おじさんのような魔法も魅力もない」と、店を継ぐことを拒んでたモリーですが、最後の最後で、店の中で見せる奇跡
ここら辺の音楽と、めくるめく夢の世界は、とっても美しくて、楽しくて、そしてなんだか、とても嬉しい気分です
94分という短い上映時間でしたが、素敵な夢に出会えた感じで、とっても満足です
ちゅうことで、おもちゃ屋の店長に成れたらいいなぁ・・・で65点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
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『ラスベガスをぶっつぶせ』を観ました。

2009-02-22 06:00:00 | えいがかんしょうの部屋
 マサチューセッツ工科大学に通うベン(ジム・スタージェス)は夢のハーバード大学医学部進学資格を得ながら、30万ドルの学費を捻出できずに頭を痛めていた。そんな時、ミッキー・ローザ(ケヴィン・スペイシー)教授から秘密の研究チームに誘われる。彼は優秀な学生たちにブラックジャックの必勝法であるカード・カウンティングを習得させ、ラスベガスに乗り込んでは大金を稼いでいたのだった。学費のためにチーム入りを決めたベンは天才的な数学力を発揮する。
公式サイト)(goo映画より)

 実話だそうですよ。この作品
「一番人気のあるカードゲーム」ってことで、ブラックジャックが紹介されましたが、そうなんですか
ポーカーのが圧倒的にやってたし、面白いと思うんだけど、俺がおかしいのかなぁ
めちゃ頭の良いベンが、怪しい教師の誘いに乗って大金稼ぎのために、カジノに手を染める・・・冷静沈着、頭の回転も超人的ってところですが、あくまで個人で稼ぐというワケではなく、チームプレーと、記憶・確率の勝負でした。
ま、確かに勝ちまくっている時は、軽快な音楽にも乗って、爽快ではありました。
ただ、残念ながら、勝負(ギャンブル)独特の緊張感とかが全く感じないのは、期待外れです
案の定、カジノ側から疑われ、捕まって・・・
しかしカジノ側の取り締まりは凄いですね。至るところにモニターがあって、常に監視している
かなり人件費や機械費、かかってるんでしょうねぇ
最終的には、ベンと、怪しい教師、そしてカジノ側との三つ巴の騙しあい・・・カードそっちのけってのは、変な流れだなぁ
まあ、これが実話っちゅうところなんで、納得するしか無いのかなぁ
ちゅうことで、久々のケヴィン・スペイシーはさすがで40点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
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ありがとうスカイシアター!

2009-02-21 19:59:17 | 日々をたらたら(日記)
 今日はイベントデーにすることを昨日決定した
3月で、長い歴史の幕を閉じる、「子供達のヒーローの聖地」東京ドーム・スカイシアターに行こうということになった
先日終了したゴーオンジャーにとっても、数少ない見れるチャンスでもあるし、しかも番組終了した役者さんが生出演する機会でもあったんで・・

朝は、気合で早起きしたKと2人で、6:00に出発
電車を乗り継いで、途中朝ごはんを買って、7:30に現地到着
予想はしてたけど・・・大混雑
初回(10:30開演)の回は長蛇の列だし、2回目(12:00)、3回目(13:30)までも結構並んでる・・・
2人で初回公演の列に、手持ちの座布団をひいて座り込んだ。
ちょっと風が強くて冷たいKは持参したゲームボーイで時間を潰した
8:30に整理券をGET 301番だと。1600人収容だから、まあまあヨシとしましょう
しばらく時間を潰して9:40頃、後から出発してた花粉症カミさんとY、sと待ち合わせ。間に合ってよかった
カミさん組は朝食抜きだったんで、軽く腹を癒して、いよいよスカイシアターに向かった
その頃には風も止み、日差しも暖かくなってきた
(風が強いと、アクションシーンも変わってしまうらしいからね)
ゴーオンジャーそのものは相変わらず、他のショーと違い、気合入ってて子供達の目を釘付けにしてくれる
しかも今回の目玉、テレビでずっと見てきた役者さんが1m目前にいるワケで、更に盛り上がりマス
笑えるアドリブや、楽しいMC、そして最後には聞きなれたED曲にのって役者さんが踊ってくれました
マッハ全開の古原靖久さん(レッド)、子供達をワラかしてた片岡信和さん(ブルー)、お人形さんのように可愛かった逢沢りなちゃん(イエロー)、ドキドキ愉快な碓井将太さん(グリーン)、眼光が相変わらず鋭い海老澤健次さん(ブラック)、渋くてカッコ良かった徳山秀典さん(ゴールド)、一番輝いて見えた(俺の好みか杉本有美ちゃん(シルバー)楽しいショー、そして楽しい番組をありがとう!!
子供達も大満足で、帰りにもゴーオンジャーのアトラクション、そして、「おもちゃ買ってぇ」の有難くない大合唱

電車で戻り、遅めのお昼を外で食べて、ぐったり帰宅
めずらしく、お昼からビールを1杯頂いちゃったんで、お昼寝と言うには深すぎる睡眠を一発

スカイシアターは、4/25からG-ROSSOという会場に変わるらしい。
お日様の下で繰り広げるショーも魅力的だったけど、今度の会場は屋内だから、天候による中止が無いのは助かるかもね
しかも全席指定・前売り方式だから、早朝から並ぶっていう厳しさもなくなるし
子供達の興味が続けば、行く機会もあるでしょうな
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『クロサギ』を観ました。

2009-02-21 05:00:00 | えいがかんしょうの部屋
 かつて詐欺の被害に遭い、家族を失った少年がいた。
やがて彼は、詐欺師のみを騙し討つ「最凶の詐欺師」になった。奪われた人生を取り戻すために・・・
彼の名は、クロサギ(山下智久)・・・
公式サイトより)

 TBSでやってたこのドラマは観てませんが、「詐欺師だけを狙う詐欺師」って設定が面白そうだったんで、チェックしてみました
オープニングの杉田かおるのドアップに後ずさり・・・
最初の詐欺師だったんですね。まあなんともマヌケな詐欺師でねぇ
で、主人公・黒崎が狙う最大の敵は、石垣という男。
おお、竹中直人ですなぁ。あなたの真面目な役は、かなり久々に見たような気がします
ずっとこの石垣との戦いが展開されるんですが、まあ周囲の役者さんが豪華なこった
この人たちって、TVシリーズから出演してた人たちなんですかね
というのは、豪華な人たちが沢山出るんですが、黒崎との関わり合いが分からないまま、当たり前のように会話してるし、その割には、物語の本筋に関わってこないまま終わってる人たちが多いんですよ
黒崎の隣に住んでいる吉川(堀北真希)なんて典型的。黒崎に恋心を抱いているのかさえもよく分からなかった・・・
ま、分からないなりに物語を楽しんではいましたが、詐欺師の巧妙な手口なんかを楽しみにしてたけど、なんかなぁ・・・
手口はダルいし、後半になると、運任せのアクションシーンなんかもあったりして、期待していた展開とは全く正反対・・・
アイドル映画だったんだろうか・・・う~ん勿体無い
ちゅうことで、ドラマ観ないと観ちゃいけない映画だったんで20点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
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チョコ食べた分は運動しないと??

2009-02-15 20:39:05 | 日々をたらたら(日記)
 昨日、今日と、かなり暖かいね
朝の子供番組を子供達と一緒に見ようかと思ったけど、なんだか体がうずいて、ジョギングに出かけた
連日10キロ走ってのは、初めてかも 昨日は体調不良で不本意だったけど、今日は終始快適だし、足もそんなに痛くないし
昨日~今朝にかけて、映画観ながらチョコ食べちゃってるから、その分はカロリー消費しないとね
帰って、掃除、洗濯した後に、いつものお買い物&昼マック
ジューシーチキン・赤とうがらし、カナリ辛いよねぇ
午後は天気はイマイチだったけど、子供達は元気なんで、近所の公園に遊びにいった
のお友達の姉妹がいたんだけど、目の前で壮絶な兄弟喧嘩中
足蹴りしたり、首を絞めたり・・・さすがに見てて辛かったんで、声かけて止めたけど・・・・
そこで思ったのは、いつものYKは、外で喧嘩しているとき、大丈夫かなぁ・・・と
夕方からはまったりとしてた。ああ、土日ももう終わりかぁ
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『クローバーフィールド HAKAISHA』を観ました。

2009-02-15 20:11:59 | えいがかんしょうの部屋
 ニューヨークのとある高級アパート。東京への転属が決まったロブのためにサプライズ・パーティが開かれている。そんな中、突然、とてつもない爆音が響き渡る。表を見ると、外では大爆発が起きている。そこに何かが飛んでくる…近くのビルに激突し、地面に落下したのは自由の女神の頭だった…。(goo映画より)

 昨年のちょうど今頃(公開前)、話題になってましたよね
というか、話題の作り方が上手でしたよね。
一般人の撮影したビデオカメラの映像、パニックの中、ぶっ飛んでくる自由の女神の顔・・・そんな予告編でした。
「え、何が起こってるの」と思わせて、「続きは映画館で」でしたもん
で、この映画を実際観てみると、良くも悪くも、その予告編の延長上で、最後まで続いていきます
悪く言えば、「映画ではないんじゃないの
ずっとカメラで撮影した映像だけが1.5時間も・・・とはいえ、ドキュメント作品でもないし・・・
映画としての、一つの「結末」も無かったワケで、そんな点を酷評している人も少なくありません
で、俺はというと・・・うん、結構楽しめましたよ
素人のビデオカメラ映像なんで、ブレはあるわ、ズームもぎこちないわ、途中撮影しているのを忘れてて、ずっと足元とってるわ・・・
俺も良くやるような、そんな映像の数々・・・
実話じゃないんだけど、生々しいし、その場の緊張感、恐怖ってのは、こっちのが伝わると思いました。
(5.1chで、大きな音量で観ると、更にいい感じ
その怪物を撮影しているビデオテープは、以前録画したデートシーンを上書きしているって点もなかなか面白い。
また、この映画を観ている人たちが一番興味のある「怪物」の全容が、なかなか見えない・・・いや、結局最後までちゃんと観れなかったかも
断片的にちょこっと見える怪物の映像も、興味そそります
そんな独特な見せ方、さすが「LOST」も製作した、J.J.エイブラムスですね 天晴れです
観終わった後も、「結局、アイツは何者だったんだ」と思う、でも不思議と消化不良じゃない・・・変な感じぃ
ちゅうことで、「HAKAISHA」ってサブタイトルは不要かもで80点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
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『ヒトラーの贋札』を観ました。

2009-02-15 19:17:14 | えいがかんしょうの部屋
 第二次世界大戦中のドイツ、ザクセンハウゼン強制収容所。世界的贋作師・サリー(カール・マルコヴィクス)をはじめとするユダヤ系技術者たちに課せられた使命は、「完全な贋ポンド札」を作ること。
ナチス・ドイツは、そこでポンド札の大量贋造を行い、イギリスへ経済的打撃を加えることを狙っていたのだ。
公式サイトより)

 2007年、アカデミー外国語映画賞を受賞した作品です
贋札を大量に敵国に流出させ、経済バランスを崩れさせ、市場混乱により戦局を有利にする・・・
この「ベルンハルト作戦」に、実際に強制収容所にて参加させられた生存者アドルフ・ブルガーの自伝だそうです。
こんな作戦、効果的なんですかね ちょっとビックリです
ナチスの指令に従って、この「悪魔の作戦」に手を染めるか、それとも拒否をして、虐殺されるか
ここの収容所にいるユダヤ人に対して、この「究極の選択」はキツいです
ここでの人それぞれの行動、そして互いの衝突を、こちらは息を飲んで見ていくしかありません
終盤、(劣勢なナチス軍という背景もあり)ここの収容所の果て、そして各人の「選択の結果」が出ます。
・・・なんだかんだ言っても、主人公サリーは、とっても頭が良く、ここでの渡り方も上手いんだなぁ・・・と
うん、真っ黒な結末にならなくて良かったぁ
終始、息苦しい作品でしたが、それが唯一の救いになりました。
ちゅうことで、戦局で変貌していくナチス軍の人々も、一つの象徴です・・・で70点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
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