半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『ミラーズ』を観ました。

2010-04-29 08:00:00 | えいがかんしょうの部屋
 ニューヨーク6番街に佇むメイフラワー・デパートの廃墟。5年前の大火災で焼け焦げたこの建物の内部には、暗闇の中で不気味にきらめく巨大な鏡が残されていた。そこに映し出されるのは、現実とは明らかに違う歪んだイメージ。妖しい魔力に引き寄せられるかのようにその鏡に触れたベン(キーファー・サザーランド)は、一瞬にして逃れようのない恐るべき運命に囚われてしまう・・・
公式サイトより)

 鏡って、結構怖いですよね
鏡越しの自分の背景で何かが動くと、当然ながら気になって振り返るし、三面鏡とかがあると、自分の顔を突っ込んで左右の鏡を折ってみて、沢山映る自分の顔を見て・・・
その沢山の中、一つだけ顔が違ってる・・・なーんて怖い話も耳にしますし
序盤は、そんなヒタヒタな「怖さ」が描かれています
そんなシーンとは別に、ちょいグロな殺人シーンが出てきます。これはこれで恐怖なんだけど、個人的には、ヒタヒタのほうが心理的に怖いと思うんですけど
大惨事だったデパートの夜の警備なんて、やはり彼(ベン)しかできませんよ
案の定、とり憑かれちゃって、自分、そして身内が散々な目に・・・
ただ、彼(ベン)演じているのは、キーファー・サザーランドですよ
この行動力、信念、妙な責任感、そして敵からの追い込まれ方まで、まんまジャック(24)じゃねーですかい
どんどん、背景に潜む「謎」を追い、そして解決しちゃいます
この「謎」ってのが、この作品のもう一つの「魅せ場」なんですかね
単純に惨事で亡くなった人の怨念・・・ってワケじゃないんで、この辺もいいかも
ラストも、最近の「ただじゃ済まないホラー」らしくていいんじゃないすか
イマイチどーなったんか分かりませんが
ちゅうことで、キーファーの役は、確実に固定されちゃってますねで65点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません

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