20年後のパソコンがどうなっているのか予想してみよう、みたいなネットの話題がありました。20年前と言えば、Windows 2000でしょうから、過去20年ではそれほど想像の範囲からは外れていないような気がします。
変わったことと言えば、まずブラウン管は完全に液晶パネルに変わりました。デジタルの象徴の一つはHDMIで、USBと共に粘っています。特にUSBはこんなに長く続くとは思っていませんでした。元はアナログ15ピンと、シリアル / パラレル接続です。
ハードディスクはSSDに移行中です。磁気テープは一般には見なくなりました。
フロッピー系は今はUSBメモリとSDカード。紙カードと紙テープはおそらく絶滅。
光学ディスクはCDとDVDとBDがなぜか3種とも継続。MDだったか、あんな感じのは多分絶滅。
プリンタはインクジェットで、業務用はレーザープリンタとドットインパクトと感熱紙ロールが残りました。
電話はあれよという間にデジタル化されてしまいました。おかげでデジタル通信の快適なこと。通信ではイーサネットが画期的だったか。
それでも、ぱっと見た外見から言うと、今のノートパソコンと1970年代のビデオ端末はあまり変わらないと思います。画面はデスクトップというか、ビットマップディスプレイとウィンドウシステムで、現在の懸案はこの系がタブレットと微妙に合わないことでしょうか。スマホは縦ロールか横にして1画面固定が主流だと思います。
