まったり アイマス2

アイドルマスター2 超ライトユーザーのプレイ日記

3450. 新機種、続き^10

2021年07月04日 | 日記

 20年前はすでに21世紀に入っていて、パソコンではWindows XPが2001年ですからWindows NT系に移行した年でもあります。グラフィックアクセラレータは普及し始めていましたから、感じとしては今とダイレクトに繋がっていて、ものすごく便利にはなりましたが、使い勝手はあまり変わっていない感じがします。

 2005年頃に急にCPUのクロック周波数の上昇が終わってしまい、GPUもまともにゲームできるくらいにはなっていたと思います。それでも周辺機器などで変遷があって、しかし、それもかなり落ち着いてきたと思います。
 フィルムカメラで言うとキヤノンAE-1が1976年、ジャスピンコニカが1977年頃で、その頃の感じがします。カラーフィルムは大変な発明で、これを活かすための工夫が追求されていて、しかし、私の感触ではこの2機種(と他社の同等の機種)が決めてしまったと思います。その後も幾多の改良がありましたが、改良の範囲だったと思います。
 状況が変化したのは、CCD撮像素子という、1光子を捉えることができるとんでもない半導体素子が実用になったこと。こちらは最近になってカラー4Kに撮像素子も光学系も追いついたみたいです。

 パソコンに戻ると、ですから何か根幹に関わる画期的な発明が無ければ、なんとなく落ち着いた感じが続くことになると思います。
 画期的って何かというと、量子コンピュータが最右翼ですが、実用系の話はあまり聞きません。次が超並列で、CPUの内部では片足を突っ込んでいる感じですが、プログラミングにはまだ反映されていない感じで、何とも面はゆい気がします。

 プログラミングレベルで言うと、たとえばC言語自体は逐次処理言語で、WindowsなどのOSが用意するAPIにマルチタスク起動とマルチスレッド起動の関数があります。多分、OSは複数CPUに処理を割り振ると思います。
 処理の分岐は良いとして、プロセス間通信はセマフォ(フラグみたいなもの)とかメッセージ投げとかパイプ接続とか。マルチスレッドでは大域変数が使えますが、排他処理が必要で普通はセマフォを使うと思います。
 このようなベタな並列プログラミングはなかなか大変で、あまり関係の無いデータの流れを個々に割り振るのが普通と思います。そうではなく、もっと密な、いわゆる細かい粒度の並列の表現手段が欲しい、ということ。
 じゃあ、お前がやって見ろと言われそうで、暇があるときにはいろいろ資料を探しているつもりですが、なかなか進展しません。

コメント
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