今回買ったノートパソコンはSSDなのでDVDドライブも外付けですから、機構部分は空冷ファンとキーボードだけになりました。その空冷ファンも目立たない場所にあるので、私は随分昔のNEC PC-8201というハンドヘルド機を思い出しました。東芝のダイナブックの前のはずです。
PC-8201は当時は高価でしたから、私は所有したことは無く、横目で眺めていただけです。ですからうろ覚えで、記憶はポケコンみたいにSRAMに保持していたか外付けのフロッピーディスクのはずです(カセットテープだったかも)。ネットで見たら、その直前にエプソンのHC-20というのがあって、こちらは一体型で液晶画面が小さい代わりにマイクロカセットと感熱紙プリンタが内蔵のようです。とても魅力的なマシンだったと記憶しています。
一体型の原型はもちろん米国発祥です。要は、アイデア自体は昔からあったと言うこと。現在のパソコンとは性能はものすごく違いますが。
用途も強引に言えば、さほど変わらないと思います。
まあとはいえ、さっき例の古典幾何学書に出てくる特別な行列の固有値計算が必要となり、表計算ソフトでもソルブ機能で計算できるみたいですが、ネットの計算サイトで確認することになりました。こうしたやや高度な計算が思いついたときに手軽にできるのは科学の進歩だと思います。