本日は半日出張でした。いつものように昼食と称して職場近所のショッピングモールへお出かけ。余りの暑さのためか人出は少なめでした。出張の時間合わせで昼食と言っても妙な時間に行ったからかもしれません。
隣接する大型書店に行って、新書の新刊コーナーに行ったら久しぶりに関数電卓の文字が目に付いたので、普通の新書の値段だったので買ってしまいました。著者は数学科出身のゲームクリエータだそうで、業界では名の知られた方かもしれません。
スマホのアプリでも良く、実際に1000円とかで売られている関数電卓でも良く、どんな場合に関数電卓が使えるのかの解説書でした。数学的な解説は基本的なものしかありません。
関数電卓は普通の電卓に加えて初等関数(平方根、指数・対数、三角関数)のキーが付いたものです。簡単な物からやや複雑なものまであって、グラフ機能が無いものは高くても5000円程度です。
私がいつもカバンに入れているのは、現在はCASIO fx-JP900です。仕事上で重宝なのは二乗キー(^2)です。単なる同数の掛け算ですが、同じ数値を2回入れるのは結構イライラして打ち間違えるとさらにイライラします。普通の電卓でも定数機能があって、しかしキーを押す順番を考えないといけないので、こちらもイライラ。なので関数電卓。簡単な式の編集機能があるので、数値や式を途中で間違えてもカーソル移動で書き換えて再計算できます。
スマホでは表計算ソフトが使えますし、実はそのfx-JP900にも表計算機能があります。が、何度も同じ計算をするためのもので、1回きりだと関数電卓の方が手軽です。
その昔(20年前以上)はいろいろと凝られた関数電卓がありましたが、今はごく標準の感じに戻っています。ポケコンとの中間のプログラム電卓では、私は文字電卓と称されていたポケコンと同じような大きさで、しかし厚さが薄めなのがお気に入りでした。が、今はそのようなものは全く売られていません。関数電卓で一番安いタイプは入力と結果の数値のみの表示で、1ランク上だと最初の行に数式欄があって編集できて(例: fx-290A)、後者の操作感とほぼ同じですが、こちらは縦長です。文字電卓は横長。