1742. 和ゲー復調へ、じわじわと

　バンナムが突然、主力RPGのテイルズシリーズの短期間値下げを実施したのでゲームユーザーの間で話題になっているようです。新版のPS4、つまりスリムの発売とほぼ同時に発売されたペルソナ5が大好評なので、対抗したという噂がもっぱらです。
　テイルズは最新作「テイルズ オブ ベルセリア」の評判が良く、しかし、その直前がいまいちだったためか本来の売り上げでは無いとの判断なのでしょう。いずれにせよ、いよいよ和ゲーに火が付いてきた、という感じです。

　ちなみに、何度も言って申し訳ないですが、いわゆる和ゲーでお勧めはブラッドボーンとメタルギアソリッド5です。ファイナルファンタジーやバイオハザードの過去作からの移植は手堅いところでしょう。大手も中小もいっぱい出しています。
　洋ゲーに抵抗がなければ、ラインナップはものすごいです。それでも迷うのなら、アンチャーテッドの過去作の移植が経済価格でお勧め。

　明るめの作品が無いのか、と言えば、数はあります。P(ピー。プロデューサー。アイドルマスターの熱いファンの呼称)の私としては、アイドルマスターの最新作、プラチナスターズと言いたいところですけど、ステージシーン以外は駄作、というのを覚悟しないといけません。
　バンナムには何とか救って欲しいところですけど、動きは無いです。衣装とアクセサリとステージがすばやく手に入るだけで、180度評判は変わるのですけど、課金システムのため自ら、がんじがらめになっています。

　旧版と動作は全く同じなので、店頭に行っても今のところなかなか姿が見られない新版PS4。よくこんな優れた装置が3万円で買えると思います。良い時代になりました。
　来月には期待の新デバイス、PS-VRが発売。11月には機能強化版のPS4 Proが出てきます。
　Proはゲーマーには受けが良いのですけど、高価で通常版との違いはまだ未知数。普通は通常版で十分です。PS3までしか知らない方は、通常版のPS4の画像の美しさにびっくりするはずです。