2020年から我が国では小学校でプログラミングを必修化するとのこと。書店でいくつか漫画のようなイラストが表紙に出ているプログラミングの本が出ているので、2冊買ってみました。
シンデレラガールズの大石泉が中学三年でプログラミングをしている、という設定で、何を使っているのか解説は見当たりませんが、普通はC言語でしょう。生意気な年齢だから、他のは全部がC言語の派生だと言うに決まっています。
まず、英語の訳本。手堅いです。スクラッチという絵で描くプログラム言語を使用。こちらは普通に計算機言語を簡略化した感じ。素直にC言語に繋がりそうです。
で、我が国代表(?)はと。文部科学省提供の「プログラミン」というのを使用。外見はスクラッチに似ていて、おいおい、またしてもぱくりか、と思って中身を見て仰天。
「いっぺんに」って何。マルチタスクみたいな仕掛けです。処理が並列で走るみたい。だから、ゲームみたいなのは組みやすい、って、感心している場合では無い。
まあ、プログラマ以外の人から見たら、だからどうした、でしょうけど、マルチタスクが標準で書けるプログラミング言語は今のところ特殊。
さすがに私のレベルでもマルチタスクのプログラムは書いたことがありますけど、バグを混入させないようにするにはなかなか大変です。こんなの小学生に書かせるのか、と言うのが一つの問題点。
もう一つは、素直に普通のプログラミング言語に繋がらないこと。こんな並行処理を書くのは組み込み系のプログラマくらい…、ふむ、だから日本ではこうなのか。
組み込み機器に入っているマイコンのプログラムというのは、やや特殊で、おそらく科学技術計算や事務処理のためのプログラミング教室ではやり方を習わないと思います。知ってしまえば、そんなに難しくは無いし、その辺りの小型機器の中に入っている、秋葉原で買っても75円とかのマイコンがやっている処理。
まあそれはいいとして、中学校からとかどうするのかな。あれは一旦、無かったことにするとか。
アイマスと関係ないから話はここで終わりますけど、さすがに心配になってきました。
新機種が出るとの噂は否定されたようです。本日ソニーから、大量のゲーム展開の発表があって、携帯ゲーム機、PlayStation vitaはカラーバリエーション2種の追加のみでした。
まあ、どう見ても今のvitaは携帯ゲーム機の完成形に近く、さらに発展させるのは容易ではありません。しかも、爆発的流行では無いものの、少なくとも日本では手堅い商売をしているので、打ち切る理由も無し、といったところ。
最近は中学～高校生のユーザーが多いみたいで、大作系は外伝すら来なくなりました。
アイドルマスターでは、昨年末の太鼓の達人系のマストソングス赤盤・青盤が唯一の固有ソフトです。楽曲がものすごく充実したリズムゲームです。しかし、その他の要素が無くって、遊べると言うよりはアイマスファンのお宝、の感じ。
現在、なぜかダウンロード版が短期間の値下げ中です。同じく、PSPのソフト、アイドルマスターSPとシャイニーフェスタが値下げ中で、ダウンロード版ですからvitaでも問題なく動作します。
アイマスSPは現在、初代アイマスに手軽に触れることが出来る唯一のソフト。資料としても一級品です。
シャイニーフェスタはプラチナスターズの元になったゲームで、リズムゲームだけで無く、3本のフルアニメと、短い育成ゲームが付いています。お手軽ゲームですけど、やたらと力が入っていて、佳作の感じがします。
通販だけじゃないです。店頭でもみごとに売り切れ、少なくとも私が行った量販店2店では。先週の金曜に予約票をひっつかんでおいて良かった。
スリムの方は大丈夫です。うまく数を用意したみたいです。明明後日に発売。とてもお買い得なゲーム機です。私は最初期型を持っているから見送りですが。
第2陣がクリスマスプレゼントに間に合うかどうかが注目点になってきました。もちろん、プロの方。北米では戦略価格です。
日本はと言うと、PS4が普及期には入ったものの爆発的流行では無いので、てこ入れのために、スリムの方が戦略価格になっています。プロは好きな人が買ったら?、の感じでしたが意外にもコア層が分厚かった、ということでしょう。他人事ですけど、私も嬉しい。
今までは中身が多少強化された新型が出ても同じ機種扱いでしたが、今回はプレミアム版を出してきました。この売り方が成功するかが、もちろん注目されています。
もしも成功したら、自動車みたいにシリーズ化されるかもしれません。PS4にもいろいろあって、少し豪華なのと普通のと。その豪華版が次の普通になって、さらに豪華版が、みたいな。
ああ、そう。明日、もう一つの新機種が発表されるかも、との噂があります。ついでにアイマスの一本が初期ソフトに入っていたら嬉しいですけど、すでに赤盤・青盤とプラチナスターズがあるので難しいかも。
フルハイビジョン(FHD)と比べて、いわゆる4Kのピクセル数は4倍。なのにPS4 Proの処理能力は従来の2.3倍(4.2Tflops)ほど。律儀に計算していたら、もちろん間に合いません。
だから、アップスケーリング、つまりたとえば2560×1440ドットで計算して、3840×2160ドットに引き延ばしている、という見解をとある商用ゲームサイトの技術解説者がしてしまったので、ゲームフリークの間で一悶着。それじゃあ、像がぼけるだろう、ということ。
ところが、その議論中にどうやらPS4のライブラリ担当者が直々に降臨したらしく、なんだか難しい説明開始。つまり、4K画像はしっかり出て来ると。普通のアップスケーリングでは無いのだと主張。詳しくは自分の文章能力では説明できないと、お茶を濁してしまいました。
ええとですね、こんなのアイデア自体は昔からあります。なんで解説困難なのか、その解説を試みてみます。以下、私の想像が混じっていますので、引用はご注意を。
アナログテレビの時代。画面に近づくと走査線という横線が見られたと思います。それを縦方向に少しずつずらせて一枚の絵を作ります。しかし、まともに送ってしまう(ノンインターレース)と通信帯域が広がってしまうので、圧縮のために横線を1/2に間引きます。これが1フィールド。で、次回はわずかにずらせた走査をして、隙間を埋める。これで一つのフレームという単位が完成します。つまり、1フレームを2フィールドで送ります(インターレース)。
こうすると、静止画だと詳細が見えて、かつ、動く部分は解像度は1/2になるものの、フレームレートは2倍の速度相当になります。うまい考えでしょう?。そう、この方式で50年以上も商業放送が維持されていました。
それと似たことをPS4 Proではやっているみたいです。ライブラリ内だから、ゲームのプログラマからは見えません。いわゆるゲームエンジンを作っている大手の技術者には関心があるでしょう。
つまり、何回かに分けて、4Kのサンプリング点、3840×2160ドットを計算します。テレビみたいに1:2かどうかは不明。こうすると、計算量が稼げて、静止画だとばっちり4Kとなり、動く部分は多少粗くなるものの、速度は出ます。
ちなみに、素朴なアップスケーリングは元のサンプリング点から線形や三次関数で別のサンプリング点の値を計算する仕組みで、インターレース方式とは全然違います。
ただまあ、ゲームでどう見えるかはやってみないと分かりません。アイマスのポリゴンとカメラは激しく動き、しかも線画で表現されていますから、ぼけてもぶれても、丸わかりです。意外に厳しい条件と思います。
シンデレラガールズの4th声優ライブ。4公演のうち、残るは2回。会場はさいたまスーパーアリーナ(SSA)です。国内屈指の巨大アリーナ。なのに、映画館への画像配信、ライブビューイング会場が17館も追加。ものすごいとしか感想が出てきません。
オリジナル765もSSAの公演はありましたが、ライブビューイングはなかったです。もしかしてあるかも、と思っていたので、無しと決定した時は慌てました。たまたま偶然、フレPがチケット余っているというので、ゆずってもらいました。だから、現地の参加になりました。たしか、シンデレラガールズやミリオンライブに応援してもらった回だったと記憶しています。
しかし、シンデレラガールズは単独です。やっている方も、手応えがありすぎて、やや妙な気分になっているのではないでしょうか。流行とはこんなもの、なのでしょうけど、ちょっとした社会現象並みです。バンナムだから、他の大流行コンテンツをいくつも持っていますから、大丈夫と思いますが、経験の少ないところだったら妙な判断をしているかもしれません。
それにしても、スターライトステージは大した発明でした。最初はスマホアプリのリズムゲームと聞いて、ややがっかりしましたけど、私の直感は大間違いでした。これが狙ってやったのなら、大したもの。事前にディレ1が内容の豊富さにびっくりしていましたけど、そうなりました。
そうそう、そのディレ1は当のサイゲームスに行ったみたいです。スターライトステージに関与するかどうかは知りません。関与したら、強固なコンテンツになって行くと思います。
PS4での最新アイマスゲーム、プラチナスターズ。思わぬ伝説級のクソゲーに衝撃を受けている方がいらっしゃるかもしれません。こんなのにまともに付き合う必要ないです。
まずは、最初の1年(48週)は(ここが問題だが)我慢して突破してください。あとはお好きに。好きな時に好きなだけポチればよいソシャゲと同じ構造になっています。
ここまで来たら、新着PVに参加できるだけの、最低限の衣装やアクセサリが揃うからです。先に行くと衣装やアクセサリが揃うはずなのですけど、ほぼ無理ゲーなので、ばかばかしく感じられると思います。その通りなので、付き合う必要はありません。
それでも先に進めたい方はやり方がありますので、さっさと攻略wikiを見てしまいましょう。こんなの分かるわけ無いです。公式の攻略本は無いし、プレイ中の案内も無いから、普通に考えて欠陥ソフトです。
シンデレラガールズ4th声優ライブは、私はライブビューイングで見たのですけど、前座にプラチナスターズとsideMの宣伝があったようです。それとは別に、プラチナスターズの簡易な宣伝があちこちで見られます。そうそう、こうやって課金層を狙わないとだめ。
スターライトステージのアクティブ数は、今でも40万人程度のようです。プラチナスターズは5000人ほどの感じなので、こんな所でガチャ(Pドロップス)やっても絶対に儲かりません。低迷しているように見えるsideMですら2万人くらいのアクティブはいて、プラチナスターズよりはしっかり稼いでいるはずです。
外れの感じのするOFAの時ですら、私はプレイを推奨していましたが、プラチナスターズは推奨しません。公式が宣伝にがんばってください。
OFAにしても、人がいなくなったところで救済措置があったら、もっとほめていましたけど、オンライン系以外は、結局は放置されました。プラチナスターズでも適切なフォローを期待していますが、これを良ゲーに見えるまで改造するのは並大抵では無く、おそらく無理だと思います。普通に調整すると、逆方向のクソゲーになってしまい、いずれにしても伝説のクソゲー確定だからです。悪いけど、悪の根源はゲームデザインだけですから、OFAもプラチナスターズも。ステージシーンなど、他の部分は良か並みです。
個々の楽曲の感想は、若いPにお任せしたいと思います。私がうかつなこと言って、どっちらけたら申し訳ないですから。
楽曲だけが次々に出て来る、迫力のアイドルマスターらしさは、しっかりと受け継がれていました。休憩を兼ねるトークは楽曲についてが中心で、余計なこと言わなかったのが良かった。だから、古参Pにも受けたと思います。
楽曲が少しずつですけど変貌していて、シンデレラガールズで無いと聞けない感じになってきたと思います。初期曲がいくつか披露されていましたけど、なんだか懐かしい感じがしました。もう、シンデレラガールズだけで固有の歴史を刻んでいる、ということ。
ソシャゲの方では、初期には結構お世話になった春香、律子、美希たちのカードも、今は予備の予備として取ってあるだけです。スターライトステージには痕跡もありません。
書店で驚愕。ファミ通の表紙に島村卯月ら5人が。もう見ただけで、誰がどれか分かるだけで無く、楽曲がうっすらと脳内再生。って、そこじゃない!。
スターライトステージです。スマホアプリだっ!。それが何で週刊ファミ通の表紙に!。
中身は大まじめの大ボリューム。いやはや、時代が変わったこと。
スマホアプリとしては良くできていて、1年間も上位アプリを突っ走っています。儲けはアイマス全体の何割か、と言えるくらいの存在感。おかげで声優ライブは大盛況。
関連コンテンツはこれからでしょう。まさかこれほども卯月らが活躍してくれるとは、バンナム本体が思っても見なかった事態と思います。何が出て来るかはお楽しみ。
本日9月9日は、765プロの事務員、音無小鳥の誕生日だそうです。プラチナスターズの新着PVで有志がお祝いしています。小鳥さんのステージ用のポリゴンはありませんから、アイドルたちが祝います。
なぜか、ソシャゲのミリオンライブでも誕生祭が開催されています。
ゲームでは基本操作などを解説してくれます。ソシャゲでは各種案内を。アニメにも軽く出てきて、Pたちの人気も上々。初代にはCDで固有の楽曲があって、声優ライブでたまに演奏されます。アイドルたちとまざって歌うことは、声優ライブなどの特殊な場合を除いてありません。
仕事帰りの沿線の量販店。さて、新型のPS4はどうなっているのかなと店を覗いてみたら、PS4 Proの予約票がまだまだ残っていたので、即つかんでレジへ。予約金はかなり高かったです。もちろん、いわゆる転売厨を排除するための予約金。
しかし、PS-VRの時は半日くらいしか持たなかったのに、こちらは悠々と予約可能でした。日本でも大量に用意したみたいです。
スリムもプロも、他陣営から見たらかなりの脅威らしく、便乗した外野のうるさいこと。たしかに、完全に制圧をもくろんでいるのはよく分かる。でも、これくらい攻めの態勢でないとゲーム業界全体が活性化しませんから。みなさま、しばらくの我慢です。
本体はまだ見ていませんが、スリムは小ささにびっくりするはずです。まだまだ半導体技術が伸びているのがよく分かる。
肝心のゲームですけど、和ゲーは来年からを期待しましょう。アイドルマスターも何か来ると思います。というのは、声優ライブ以外が静かすぎるから。私の勝手な想像ではミリオンライブによるアイマス3相当ですけど、もう一回中継ぎを置くかも。
というのは、プラチナスターズはある意味やりすぎました。強固なPが客層の主軸だから良かったものの、普通のゲーマーは完全においてけぼりです。お前はまだやっているのかというと、全くその通りです。
本日早朝に発表があったようです。
一つはPS4スリムと呼ばれていた新版のPS4。今まで売られていた初期タイプのPS4の置き換えです。めちゃ安くなりました。税抜きで29,980円也。一週間後の9月15日に発売予定です。
スリムは通称で、正式名称には入っていませんが、ゲーマーは初期タイプとの区別のため、この名を使い続けると思います。省電力が売りです。
もう一つはPS4.5とかPS4KとかPS Neoとか呼ばれていた強化版のPS4 Pro。グラフィックの処理能力が2倍強になり、細かい部分も強化されています。税抜きで44,980円。11月10日に発売予定です。
普通にゲームする分にはスリムで十分です。しかし、コアゲーマーは1万5千円足してでも、強化版を買うと思います。FPSや格闘ゲームではほんの数フレームの処理の差が勝敗に響いてくるのだそうです。
プラチナスターズがProに対応するかは微妙です。10月に発売予定のシンデレラガールズのVRソフトの方が攻めてくる感じがします。
私は発売時に最初期型のPS4を買ったので、そろそろ買い換え時なのでProを狙っています。初期型は家族用のアカウントで使い続ける予定です。アイマスで違いが分かったら、このブログでも紹介したいと思います。
本日更新されました。PS4の765アイマスゲーム、プラチナスターズの最初のアップデートファイル。オンラインにしていると、自動的にインストールされるようです。
いくつかの不具合の修正みたいで、この書き方だとゲームバランスには関係ない感じです。
気づくような修正部分があったら、このブログでも取り上げます。まあ、何となく分かりますが。
私はとある地方の映画館でライブビューイングで参加しました。ちょっと驚いたのは、公式のTシャツの着用率が低かったこと。公式のコンサートライトは持っていましたから、そこで資金が尽きたのか。普通のシャツとズボンでサイリウムを振っていました。
高校～大学生の参加者が目立っていて、女性が765オリジナルの1割程度に近づいてきました。
明らかにスターライトステージ効果によるライト層の参加です。とにかく、シンデレラガールズにはいつも驚かされます。半分は先輩の努力の結果とは言え、765がどうしても突破できなかった記録を次々と塗り替えている感じ。すさまじい稼ぎ頭だし。
ステージはメインがアリーナの短辺を使ったいつもの感じでしたが、背景のお城(西洋風)の大道具が目立つこと。2階建てで、中央と左右に尖塔があります。一階は柱とアーチで城内の大広間が見えるという趣向。ここに大型のLEDディスプレイが大小5面も設置され、内部の様子をCGで表示していました。これとは別に、いつものように解説用のプロジェクションタイプのスクリーンが舞台左右の上方に配置されていました(2面)。
お城は電球で電飾されていました。きらきらと点滅して美しかったです。小さな裸電球で、ライブビューイングではピントが合いませんから丸く映っていましたけど、会場ではさぞや綺麗に見えたことでしょう。
お城の前に狭いステージがあって、3段の広い階段でメインステージに繋がります。メインステージの中央からは10mほどの花道がアリーナ中央に向かって延びていて、6m四方くらいのセンターステージに繋がっています。今回はセンターステージに派手な仕掛けはありませんでした。メインステージには3箇所のせり上がりがあったようです。
まあ、何と言ってもLEDディスプレイが目立っていました。中央と両端が縦長で、左右の大型ディスプレイの1/3ほどの幅。2面の大型ディスプレイは、おそらく320×240ドットほどの解像度なのですけど、めちゃくちゃ精密なのが私のような技術に関心のある者には注目点。しげしげと観察してしまいました。32×32ドットの正方形のユニットを積み上げていったような感じで、ピッチが3rd声優ライブより狭くなり、精度がものすごく高いので、普通に一枚のディスプレイを置いたように見える。
普段はお城の内部の大広間が映し出されていて、一部はスターライトステージと同じデザインでした。グラフィックのしょぼさも再現されていて、ここはファンサービスでしょう。
で、びっくりしたのが最初の卯月の曲で、CGで左右に渋谷凛と本田未央が等身大で、声優さんと同じ衣装を着て出てきたこと。こちらがメインでは無いので、途中でふわっと蒸発して、また出てきたりします。
つまり、特殊な演出を除いて、声優さんとして出てきていないキャラが踊っていたわけ。スターライトステージと同じデザインのポリゴンで、ご丁寧にもキャラが複数出ても踊りが全くいっしょなのもスターライトステージと同じ。凝ってました。
続く楽曲でも、できるだけいろんなキャラを出した感じです。
声優さんと本物(?)のCGを組み合わせるのはかなり危険な技で、だから基本的に短時間しか出てきません。洋の東西を問わず、お城には様々な理由で多数の亡霊が住み着いていて、それがふわっと出てきて、目を凝らすと消えていた、みたいな感じ。この程度の出し方で良かったと思います。
等身大ポリゴンキャラの振り付けは本物のダンサーがやっているので、声優さんよりもずっとキレのある踊りでした。それにもかかわらず、(生身の)声優さんの演技の方が数段目立ちます。まだまだCG技術は人間には追いつきません。
それとは別に、バックダンサーが6人。スターライトステージの振り付けを慎重に再現していたようです。
会場は演技中は天井などが暗黒にならないように工夫されていたと思います。それにしても、現在の映像技術のすさまじいこと。高精細なので衣装の細部などが良く見える。背景が暗い時もノイズが出ないので、おそらくメジアンフィルターなどの非線形加工がなされています。
白坂小梅の曲の最後で、音がホワイトノイズ、画面がスノーノイズになるのですけど、これはアナログテレビ時代の現象なので、今さら出されるとびっくりします。てか、私などには違和感ありまくりです。ホワイトノイズはナローFM通信でまだ残っているかも。
それと、久しぶりにレンズ内反射の丸い像を見たような気がします。一瞬でしたけど。
本日、9月6日は765に敵対する大手芸能プロダクション961の社長、黒井崇男氏の誕生日だそうです。プラチナスターズの新着PVで有志がお祝いしています。
アイマスSPで初登場。この時に765アイドルたちにぶつけたのは、美希、貴音、響のプロジェクト・フェアリー。後述するようにとてもやり手なのに、部下には全く人望の無い黒井社長とは最後に別れてしまいます。
二次創作から公式に編入された4コマ漫画「ぷちます!」はアイマスSP直後の時代らしいです。響たちは765の事務所に来ています。
アイマス2は初代のSPから一年経っていて、貴音たちは765プロに所属しています。今回のお相手は男性ユニットのジュピター、つまり、天ヶ瀬冬馬、伊集院北斗、御手洗翔太の3名。しかし、1年経とうと人望の無い黒井社長とは活動真っ最中に別れてしまいます。
TVアニメ・アイドルマスターはアイマス2と同時代で、黒井社長は悪役に徹しているようです。ようです、というのは、私、G4Uの関係で円盤はすべて揃っているのにしっかりは見ていないからです。
声優の子安武人さんの演技が光っていて、虚栄を張る黒井社長の性格までみごとに描写していると思います。
劇場版アニメでは直接は出てこず、風景の一部に961の存在を示唆しているのみ。ただ、新人のミリオンライブ組7人を窮地に追い込んだ悪徳記者が961と関係するかもしれません。
OFAには番外編で出て来るそうです。プラチナスターズには痕跡もありません。
貴音と響はアイマス2以降の765の主力部隊ですし、ジュピターは人気が続いていてsideMに引き継がれました。黒井社長の新人発掘能力は驚くべきもので、346レベルの教育システムが完備しているようです。会社はでかく、芸能界を牽引しています。SPでも2でもその威力に765はちゃっかり便乗していて、黒井社長が怒りまくるのは何となく分かります。
しかし、有能な社長によくあること。部下からの信頼はゼロです。まあ、私のようにいい加減に老獪になってくるとよく分かります。こんな社長に重用され、あまりの無謀ぶりに怒り心頭して別れた元部下は例外なく別の所で出世している、という、現実社会あるある、です。
特に大きな事故などは起こらなかったようです。ほっとしました。
シンデレラガールズの4th声優ライブの前半が終了。3つの城をPたちが訪問する、と言う趣向で、神戸の2公演は同じ城。スマホアプリで超絶人気の、今をときめくスターライトステージがモチーフです。
会場は神戸のポートアイランドにあるワールド記念ホール。普通に言うとアリーナです。8000人収容とのこと。
これとは別に、60館以上の映画館でライブビューイングが開催されました。
おそらく、総計では両日で10万人規模の動員数と思います。
両日とも3時間と少しの、ぎゅっと詰まった充実した公演でした。
スターライトステージを普段プレイしているPには、新曲1曲を除いて、よく知っている曲ばかりだったと思います。ただし、ゲームでは短めのゲームアレンジ版で、声優ライブではフルバージョンが披露されるので、ああ、本当はこんな曲だったのかと気づくことがあったと思います。
総評から。
シンデレラガールズらしい、楽しい公演でした。
初日のサプライズ、木村夏樹が出てくる辺りは、やや緊張感が高まって、ミリオンライブの雰囲気がちらっと出ましたけど、すぐに本来の、底抜けに明るいシンデレラガールズに戻りました。2日目は普通でした。
楽曲は765オリジナルのゲーム音楽に近く、少しずつ変貌はしているものの、高級な音楽に聞こえないように作られていると思います。演技は声優さんが無理して派手な振り付けで踊りながら歌っているので、本物のアイドルの鋭さとは違う感じでしょう。でも、そこがいい。彼女らはトップアイドルを目指している設定で、会場から応援しているプロデューサーの熱い希望に応えるのが役目なのです。
派手な大道具が目立っていて、演出が際立っていました。
衣装は少しのアレンジ以外は、着替え無しです。この新衣装「アクロス・ザ・スターズ」はゲームと連動していて、いかにもアイマスのアイドル衣装。マーチングバンド風の機能性の高い衣装です。
出演者は2日共通が11人。キャラで言うと、島村卯月、多田李衣菜、双葉杏、白坂小梅、三村かな子、前川みく、小日向美穂、佐久間まゆ、諸星きらり、安部菜々、城ヶ崎美嘉。ソシャゲのシンデレラガールズをやっていなくても、スターライトステージでおなじみのキャラたちと思います。メインの楽曲もすぐに想起できて、その通りのプログラムでした。
1日目の追加キャラは、藤本里奈、松永涼、向井拓海、大和亜季、上条春菜。威勢の良いキャラを集めた感じ。もちろん会場からは、やんやの声援でした。
2日目は、佐々木千枝、赤城みりあ、龍崎薫、神谷奈緒、星輝子。最初の3名は子役です。9歳というかなり無理な設定が含まれています。
神谷奈緒はソシャゲでは端役なのですが、アニメで要(かなめ)の役に当たり、声優ライブではこのキャラが出て来れば安心、の手堅いキャラになりました。星輝子はキノコ使いで暴走役の人気キャラです。サプライズで渋谷凛役と本田未央役の声優さんが登場しました。豪華。
ライブビューイング会場では、うるさいドラムスのためか途中で音が歪んでしまって、音程どころかリズムまで聴き取れなくなりました、全体から見れば少数の数曲ですが。
