写真紀行

日々の風景と将来に残したい風景を求めて

京都(9)洛東・詩仙堂・真如堂

2022-12-03 20:54:06 | 四季の彩り

詩仙堂丈山寺
江戸時代、徳川家に仕えた武人であり文人であった石川丈山が家光将軍期の寛永18年(1641)、59歳の時に隠居所として造営した山荘で90歳まで詩歌三昧の生活を送ったと言われます、山荘は山の斜面に建てられたことから「凹凸窯」と呼ばれたが、後に寺院化され丈山の名をとって「丈山寺」となるも、その後丈山が中国の詩歌と深く交わり、山荘内に中国の史家36人の肖像を掲げた「詩仙の間」を造った事ににちなんで詩仙堂呼ばれる様になる。
入り口の門をくぐると石段があり進んで行くと中門があり、その先に詩仙堂の建物が現れます、建物前には自然そのままの庭園が広がっていました。
一乗寺の自然の中に佇む山荘は紅葉の名所としても有名。


                     

   

                        
                                                         建物前には庭が広がる

          
           

           


                              


                                                
 

          


                  
                              茶室

鈴聲山真正極楽寺(真如堂)
永観2年(984)に創建された比叡山延暦寺を本山とする天台宗の寺院、極楽寺を名乗る寺院は多い中で正統派の極楽寺院と言う意味を込めて名付けられ、その本堂を示す「真如堂」が通称となったと言われます。
洛東の紅葉の名所としても知られています。


           
                                  総門

                        


                     

     
                                                                                 


            
                                  本堂

                        

三重塔
文化14年(1817年)に建立、多宝塔を祀り本瓦葺で高さは約30メートル、真如堂のシンボル的な建造物


                        
                                                       

                        

                                    
       

   
           


                        

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