写真紀行

日々の風景と将来に残したい風景を求めて

幕山ハイキング

2009-07-24 12:14:24 | 登山

幕山ハイキング
http://www.yugawara.or.jp/hiking.htm

7月18日(土)湯河原の幕山(626m)・南郷山(610)を仲間4人と歩いてきました。
曇り時々小雨と言うあいにくの天気でしたが、海からの風が心地よく感じられました。
幕山山麓は梅園として有名なところです。
JR湯河原からバスで幕山公園下車、梅園の中を抜けて斜面をジグザグに40分程登っていくと「あずまや」があり小休止する、天気が良ければ眼下に伊豆半島が見えるはずですが、残念ながら今日は曇りのため遠くまでは眺めません。
さらに30分登ると幕山頂上に出ます、ここでも小休止後、南郷山に向かうことにします。
梅園の管理事務所によると南郷山への道は整備が出来ておらず、草が伸び放題の為、勧められないとの話しでしたが、チャレンジすることにしました。
一旦幕山を下り、車道(白銀林道)に出た後、自鏡水分岐から再度山道に入る、途中、源頼朝伝承の沼がある、しばらく進むと車道に出ます。
100m先に南郷山登山口の道標があったが見過ごしてしまい戻ることになりました。
登山道は深いハコネササに覆われた急斜面の階段(ガイドブックには驚くほどの急斜面の記載)を一段一段草をかき分けながら登る。
急斜面を抜けると間もなく頂上に到着する、幕山から約1時間の道のり。
ガイドマップによると海の眺望が良いとあるが、樹木が茂り海は見えません。
さっそく、メンバーは昼食タイムに入る。

下山は滑りやすい斜面もあって、気をつけながら歩くこと1時間30分で鍛冶屋バス停着。
登りでロッククライミングに向かう男女2人を見ましたが、登り、下りともに出会った人はいませんでした。
本格的な登山をする人には物足りず、ハイキングにしては少し厳しいと言う中途半端な山と言うことでしょうか。
皆さんご苦労様でした。
帰りの小田急ロマンスカーで飲んだビールがウマかった。


           

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道北の旅(2)

2009-07-20 17:15:36 | 日々の景色

道北の旅2

乗船時間1時間55分、午前10時40分に稚内港に入港、船上から北防波堤ドームが見える。
   http://www.welcome.wakkanai.hokkaido.jp/                          

かってサハリン(元樺太)をむすんでいた稚泊航路から現在まで、宗谷海峡の荒波と強風から港を守っている北防波堤ドーム(北海道遺産)


 


日本海に沿って伸びているR222号線をサロベツ原野に向かう、海を隔てて利尻山島影がかすかに見えます、途中、原生花園がある「こうほねの家」を散策、ところどころにハマナスの花の可憐な花が咲いていました。

   


サロベツ原野http://www.toyotomi-kanko.net/bijita.htm
総面積23,000ha、ラムサール条約で指定された国内最大の高層湿原です、エゾカンゾウの黄色い花が一面に咲き乱れていました。
湿原の中は木道が出来ており、入口にはビジターセンターもあります。
     

稚内公園にある碑
九人の乙女の碑は1945年8月、旧ソ連軍の侵攻により自ら命を絶った真岡(現ホルムスク)郵便局の9人の女性電話交換手を慰霊しています。

氷雪の門(樺太島民慰霊碑)            九人の乙女の碑                          公園から望む北防波堤ドーム
  

日本最北端(北緯45度31分22秒)の地「宗谷岬」
1808年、この地から樺太に渡った間宮林蔵の像が建っている、天気が良ければサハリン(旧樺太)が見えるそうですが、この日は雨模様で島影は見えません、「日本最北端の地の碑」も建っています、丘陵の上に宗谷岬灯台が建っている。

     

宗谷岬からオホーツク海を左に見ながら一路、次の宿泊先の猿払に向かう、途中、国道を横切るエゾシカの親子に出会いました。
初夏にも関わらず車窓の気温は13℃
猿払村は全国一の帆立貝の水揚げを誇っているとの事です。
今夜の宿は宗谷郡猿払村の「ホテルさるふつ」、小さな村に似合わずホテルの設備は近代的で温泉もありました。
ホテルは「道の駅」に隣接しており、国道を渡ると帆立貝化石群の碑がたっています。
周囲には見るべきものは何もなく、オホーツク海と並走する国道と電柱が印象的です。
http://www.vill.sarufutsu.hokkaido.jp/


      

オムサロ原生花園
翌日、猿払村から紋別空港に向かう、オホーツク海と牧草地帯の単調な風景が続いています。
途中、海岸沿いにあるオムサロ原生花園に立ち寄り散策。
http://okhotsk12.plala.jp/monkan/
珍しい「白」のハマナスを見ることができました。
 
    

北海道の道路には積雪で道路幅が判らなくなる為に道路幅を示す赤白の表示があります。
雄武の道の駅で小休止、展望台からオホーツク海を見ると流氷の接岸を防ぐ柵が海中に組まれていました。

オホーツク紋別空港発(13:35) ⇒ 羽田着(15:25)のANA846便に搭乗するためバスで紋別空港に向かいました。

  

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道北の旅(1)

2009-07-14 13:33:52 | 日々の景色

道北の旅(1)

7月8日から11日まで北海道宗谷地方を旅して来ました。
<一日目>
羽田発ANA673便(ETD12:15) ⇒ 稚内着(ETA14:05) ーバスで移動ー稚内港(ETD15:30) ⇒ 利尻島(鴛泊港)(ETA17:10) 利尻富士町のホテル泊り
http://www.town.rishirifuji.hokkaido.jp/town/index.html
利尻島到着間近か、本土と利尻島・鴛泊港をむすぶフェリー上からペシ岬を望む


利尻島は利尻山(利尻富士)と昆布、ウニの島です、夕食は想像通りウニ三昧の料理が出て大満足。

夕食のメニュー
 

夕食後、町中のホテルから鴛泊港まで散歩、時刻は午後7時30分頃でしたが、利尻富士町のメインストリートの店は殆どがシャッターを閉めていて、人通りもありません、あこがれの利尻山は中腹まで雲の帽子をかぶっています

鴛泊港から望む利尻富士


                    

                                     ペシ岬をのぞむ  
                                                                                  
                                           
                                            


今年は天気が不順で快晴の日はほとんど期待できないとのことでした、ホテルのフロントに聞いても明朝、日の出を見るのは無理と言うことでしたが、とりあえず明朝は4時起きすることにしました。

<二日目>
4時起き、ホテルの窓から外を見ると天気が回復しており利尻山は頂上までくっきりと見えています。
急ぎ港の脇にあるペシ岬(標高94m)に登りましたが、すでに陽は昇った後でした。
頂上までは急な斜面を登りましたが、風が強くて時々足をとられました。

残念、すでに陽が昇っていました


鴛泊港から見た利尻山(午前5時)
  

港を望むペシ岬頂上


朝食後、バスで全島一周の観光い向かいます、最初は沼に利尻富士の姿が映る姫沼へ
             

島の中央に位置する利尻富士はバスの移動に従い姿を変えていきます、
山頂に奇岩「ロウソク岩」が望めます。
島の所々で収穫した昆布の乾燥作業が行われていましたが、昆布は天日干しが絶対条件で収穫後は小石を敷いた床に並べ、太陽熱で熱せられた小石と直射日光と上下から乾燥させるそうです。

        


バスはオタドマリ沼、仙法志御崎公園と周り、礼文島に渡るために鴛泊港へ
途中で食べたウニは絶品、ただし値段も1貫400円と納得
                          


海鳥の楽園トポンモシリ島、オットセイの顔が海面に3つ       
     富士野園地から見た利尻富士

                                        富士野園地

                                                       

ルピナスの花
 

利尻島(鴛泊発12:35)からフェリーで礼文島(香深着13:15)に向かう。
                                                              

                                             気温は18℃
                                                                        
                                            

利尻富士には裾野から雲がかかり出している。

 

利尻島から礼文島まではフェリーで40分、利尻富士は島を離れるに従い、その姿を雲に隠して行く。

礼文島・香深港に到着

http://www.dosanko.co.jp/rebun/

澄海岬                                                        スコトン岬
   
           
高山植物の名所 礼文林道を歩く                     礼文林道から遠くに利尻富士の姿がかすかに望めます。
     
エーデルワイスの仲間「レブンウスユキソウ」の可憐な花



漁村の風景
     
ツアーガイドの話では、昨日のフェリーで小泉元首相、武部自民党元幹事長が稚内から利尻島に入っており、今日我々と同じフェリーで礼文島に向うと言う話でした。
確かにフェリーターミナルは報道陣や警備と見られる黒服の姿が目につきます。
なぜ北の小さな離島に小泉さんが?
総選挙が近くなり、この地方が選挙区である武部さんの選挙応援が目的の様です。
私達が乗船後、一台のミニバンが到着、おなじみのライオンヘアーの元首相が見送りの人たちに手を振りながらタラップを昇ってきました。
最上階の特別船室に入った様です。
   

午前8時45分、フェリーは香深港を離れました。


船内で出会ったオーストラリアからの旅行客、北海道を2週間かけて回っているとの話でした、職業は精神科医師

 

an enjoyable chat with Susan on the ship who comes from Australia 

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