写真紀行

日々の風景と将来に残したい風景を求めて

箱根路散歩

2011-10-29 11:22:13 | 四季の彩り

北千住発の小田急ロマンスカーで箱根湯元まで直行、湯元から旧東海道の石畳が残る甘酒茶屋までバスで登りました。
箱根路は旧東海道の小田原から箱根峠を越えて三島に至る約31km(箱根8里)を言います。

                                   
             箱根湯元バス停
       

  路線バスは30分弱で「甘酒茶屋に到着、観光バスで来た団体客とハイカーで茶屋は混雑していました。



                      
              茶屋で甘酒と餅で一服

茶屋裏(江戸時代は表)には石畳が続く旧東海道が通っています

     
 箱根旧街道の道標                                                          所々に石碑が立っています

             
           芦ノ湖に続く石畳の旧道                                       芦ノ湖のに向かう途中にあった天ケ石坂、大きな岩が道にせり出しています
 
      
            江戸時代、旅人が歩く距離は一日十里と言われていましたが、箱根路は峠越えが厳しく八里だったと言われています

     
         途中にあった道標             芦ノ湖が間近な権現坂 

               
                 芦ノ湖畔に往時のままの杉並木が続いています
    
箱根関所
江戸期、小田原藩が管理していた関所、「出女と入り鉄砲」が厳しく取り締まられました。

        
        芦ノ湖湖畔                                元箱根から箱根関所跡まで歩きました
  
     
          再建された関所


 箱根町港そばに大学箱根駅伝の碑がありました、正月の駅伝復路はここから出発します

          
                     

                 
                  この日泊まる宿がある姥子に向かう為、箱根町港から桃源台まで遊覧船(海賊船)に乗りました

               
          朱色の鳥居が目立つ箱根神社               紅葉した湖畔、あいにく雲がかかり色に鮮やかさがありません

              
                         
         
      
                船は元箱根経由桃源台行、30分程の船旅でした    


                     
                                       桃源台到着、海賊船が二艘並んでいます

        
         桃源台から早雲山行ロープウェイで一駅、姥子で下車、駅脇に今日泊まるホテルがありました      ロビーのハロウィーンのデコレーション  
 
                   
            ホテルの部屋に入ると窓から富士山が見えた為、急ぎカメラを持って外に出たのですが、すでに雲の中に隠れていました

        
       日没後、雲が切れるのを待って撮った一枚です、三脚が無い為、高感度で撮りましたが手振れでした   ホテルのHPより(この様な写真を撮りたかった)

  
   
    ディナータイム

                
                                チリ産カベルネソーヴィニオン種赤ワインを注文

   
          牛蒡のスープ                    オードブル                       牛ほほ肉のカツレツ(私)               

            
        ツボ鯛のポワレ、帆立添えエストラゴンソース(相方)       デザート                  食後のコーヒー  

               
                                           ホテルから見た大涌谷とロープウェイ                            

  
     ホテルの部屋からみた芦ノ湖                姥子駅脇にホテルがあります                二日目、姥子から桃源台に戻りました         

仙石高原
二日目、姥子から桃源台に戻ってバスで仙石高原まで下りました、神奈川の景勝50選に選ばれた台ケ岳の裾野に広がる草原のすすきが見頃でした、毎年3月に山焼きが行われ、すすきの草原を維持しているそうです。

                  
                            風にそよぐススキ群に陽の光が当たり輝いて見えました 

        
                 ススキの原中央に遊歩道があり多くの人が歩いていました    
  
     
                  流れ込む曇間から時々、陽の光がさし込みました

     
          
           
         陽が入った瞬間を捉えました             私です                           高いところが好きな相方

             
                ススキの原から歩いて20分、箱根町立湿生花園に到着、湿原の生態系を生かした回遊庭園として整備されています

             
               広大な面積を占めた庭園の中は種目の体系別にエリアが分けられています
    

       
            前方に先ほど歩いたススキの原が見えました
    

          
   
ランチタイム            
小一時間、湿生花園を散策、時間は午後1時半、これから山を下りて帰途につきますが、その前にランチタイムです、当初は周囲に看板が目立った蕎麦屋を考えていましたが、湿生花園を出たところにありウェイティングの客が待つ洋食屋さん(GRAIN)が目につきました、店を覗くと満席、多分味に自信がある店と見極めてここに決めました。

            
            お店の正面、前に一組の客が待っており待つ事10分、オープンテラスの席であれば案内できるとの事、OKして席につきました

                   
       自家製パンが美味(お代わりしました)         私は豚ロース肉カツレツ、キノコソース        相方は魚介のハーモニーパイ    

           
      晴天下、空気も爽やかでオープンテラス席選択は正解でした                               メニューです













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奥日光(2) 湯ノ湖~龍頭の滝

2011-10-12 14:29:45 | 四季の彩り

赤沼駐車場
バスで小田代ケ原から赤沼に戻りましたが駐車場は満杯、火を使って食事する場所がない為、湯元で朝食を摂ることにしました。


             
        10人乗りのレンタカーが今回の足です、気温も上がってきたので、ここで防寒着を脱ぎました

             
      午前8時、湯元のあずまやで朝食、各自携帯コンロでお湯を沸かして麺類や持参の弁当、そしてコーヒーで一服です

           
         湖の周囲の紅葉はまだ2~3分、来週頃がピークでしょう                     湯元の旅館街周辺は紅葉していました        

           
                    湯元にある公園の紅葉、赤・白・黄色が青空に映えます

                   
                公園に全員集合                                              
                  

           
                          青空に赤が映えました、撮影技術が未熟でも青い空がすべてをカバーしてくれます

龍頭の滝
各自、湯元で小一時間写真を撮ってから龍頭の滝に移動、時間はまだ午前10時にもかかわらず、いろは坂を登ってきた車がすでに列をなしていてました、勿論駐車場は満杯です。

                 
                          茶屋からの眺め、人が多く三脚での撮影はあきらめました

           
            滝周辺は紅葉のピークです

                      
                  左の滝の流れ                                     右の滝の流れ

                 
                    色づいた木の葉の「静」、滝の流れの「動」の対比

                          滝の流れをシャッタースピードを替えて撮ってみました

                    

                       

6月に来た時に食べた蕎麦が忘れれず、今回も日光蕎麦「たくみ庵」で昼食、蕎麦はもちろん、塩で食べた天麩羅、辛み大根が美味でした。


      

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奥日光(1)小田代

2011-10-10 19:56:35 | 四季の彩り

小田代ケ原
仮眠もそこそこに4時発の季節運行小田代ケ原行バスに乗る為に午前3時半にバス停に並びました、気温は5℃位、バスの車内はすぐに満席になりました、乗客はほとんどが中高年の男女でした。

小田代ケ原はこの時期は一面草紅葉のはずでしたが、今年は先般の台風15号で降った雨が溜り、四年振りの「小田代
湖」となっているそうです。

15分程で小田代ケ原に到着、まだ日が昇っておらず暗闇の中をヘッドライトを頼りに展望台に入りましたが、何といつもの撮影ポイントには、すでに先に到着している人たちが三脚を立てておりバス組が入る余地が無く木道を奥に進みましたが、途中から木道が水に潜っていて先に進めず、あきらめて展望台に戻る事にしましたがすでに細い木道にも三脚が立ち戻るのが一苦労、やっと展望台の少し空いたスペースに何とか割り込む事が出来ました。

                     
           午前5時頃の小田代ケ原展望台、おそらく数十人が三脚を並べていて後から来た人は撮影ポイントに入れません


                        
                  午前4時30分、明けない空を開放で5分間撮りました、雲が無く星がきれい

                     
             陽が昇り始めました、小田代ケ原は湖となっていました                          

                     
             夜明けと共にモヤが流れ出し水面に山並みを映して幻想的な風景が広がります                          

                        
                   山並が静かな水面に姿を映します 

                        


                        
                「貴婦人」と呼ばれる樹齢数十年の白樺が靄の中に際立ちます

                  
           原が湖になっていても飽きない風景です

                        
                「幻想的な風景」 靄の中、水面に姿を映す樹木

                     
         小田代ケ原は男体山の麓、戦場ヶ原の奥に位置しています

                    
       陽が昇り、色づいた木々が水面に姿を映していました
                 

                      

             


               

                                 

                                

                

                                  

                                   

                 




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曼珠沙華

2011-10-05 14:27:09 | 四季の彩り

彼岸花、幽霊花など、必ずしも華やかなイメージが無い花ですが、この日は晴天の元で華やかに撮ってみました。

           

           

                               

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