北千住発の小田急ロマンスカーで箱根湯元まで直行、湯元から旧東海道の石畳が残る甘酒茶屋までバスで登りました。
箱根路は旧東海道の小田原から箱根峠を越えて三島に至る約31km(箱根8里)を言います。
箱根湯元バス停
路線バスは30分弱で「甘酒茶屋に到着、観光バスで来た団体客とハイカーで茶屋は混雑していました。
茶屋で甘酒と餅で一服
茶屋裏(江戸時代は表)には石畳が続く旧東海道が通っています
箱根旧街道の道標 所々に石碑が立っています
芦ノ湖に続く石畳の旧道 芦ノ湖のに向かう途中にあった天ケ石坂、大きな岩が道にせり出しています
江戸時代、旅人が歩く距離は一日十里と言われていましたが、箱根路は峠越えが厳しく八里だったと言われています
途中にあった道標 芦ノ湖が間近な権現坂
芦ノ湖畔に往時のままの杉並木が続いています
箱根関所
江戸期、小田原藩が管理していた関所、「出女と入り鉄砲」が厳しく取り締まられました。
芦ノ湖湖畔 元箱根から箱根関所跡まで歩きました
再建された関所
箱根町港そばに大学箱根駅伝の碑がありました、正月の駅伝復路はここから出発します
この日泊まる宿がある姥子に向かう為、箱根町港から桃源台まで遊覧船(海賊船)に乗りました
朱色の鳥居が目立つ箱根神社 紅葉した湖畔、あいにく雲がかかり色に鮮やかさがありません
船は元箱根経由桃源台行、30分程の船旅でした
桃源台到着、海賊船が二艘並んでいます
桃源台から早雲山行ロープウェイで一駅、姥子で下車、駅脇に今日泊まるホテルがありました ロビーのハロウィーンのデコレーション
ホテルの部屋に入ると窓から富士山が見えた為、急ぎカメラを持って外に出たのですが、すでに雲の中に隠れていました
日没後、雲が切れるのを待って撮った一枚です、三脚が無い為、高感度で撮りましたが手振れでした ホテルのHPより(この様な写真を撮りたかった)
ディナータイム
チリ産カベルネソーヴィニオン種赤ワインを注文
牛蒡のスープ オードブル 牛ほほ肉のカツレツ(私)
ツボ鯛のポワレ、帆立添えエストラゴンソース(相方) デザート 食後のコーヒー
ホテルから見た大涌谷とロープウェイ
ホテルの部屋からみた芦ノ湖 姥子駅脇にホテルがあります 二日目、姥子から桃源台に戻りました
仙石高原
二日目、姥子から桃源台に戻ってバスで仙石高原まで下りました、神奈川の景勝50選に選ばれた台ケ岳の裾野に広がる草原のすすきが見頃でした、毎年3月に山焼きが行われ、すすきの草原を維持しているそうです。
風にそよぐススキ群に陽の光が当たり輝いて見えました
ススキの原中央に遊歩道があり多くの人が歩いていました
流れ込む曇間から時々、陽の光がさし込みました
陽が入った瞬間を捉えました 私です 高いところが好きな相方
ススキの原から歩いて20分、箱根町立湿生花園に到着、湿原の生態系を生かした回遊庭園として整備されています
広大な面積を占めた庭園の中は種目の体系別にエリアが分けられています
前方に先ほど歩いたススキの原が見えました
ランチタイム
小一時間、湿生花園を散策、時間は午後1時半、これから山を下りて帰途につきますが、その前にランチタイムです、当初は周囲に看板が目立った蕎麦屋を考えていましたが、湿生花園を出たところにありウェイティングの客が待つ洋食屋さん(GRAIN)が目につきました、店を覗くと満席、多分味に自信がある店と見極めてここに決めました。
お店の正面、前に一組の客が待っており待つ事10分、オープンテラスの席であれば案内できるとの事、OKして席につきました
自家製パンが美味(お代わりしました) 私は豚ロース肉カツレツ、キノコソース 相方は魚介のハーモニーパイ
晴天下、空気も爽やかでオープンテラス席選択は正解でした メニューです