写真紀行

日々の風景と将来に残したい風景を求めて

裏磐梯と大内宿散策

2010-09-28 16:35:33 | 写真紀行

裏磐梯(五色沼)・大内宿ウォーク

五色沼
9月26日午前7時30分に新松戸を出発、20分後に流山ICから常磐道に乗り一路北上しました、いわきJCTで磐越道に入り茨城ー福島を横断、磐梯高原ICで高速を降りて猪苗代湖畔近くにあるホテルに到着したのが11時30分、所要時間は4時間でした。(SAでの休憩2回を含みます)
昼食後、ホテルが企画した裏磐梯五色沼を巡るツアーに参加しました、天気は曇り時々晴れ、気温も25度と最高のコンディションの中、
紅葉には少し早い時期でしたが30年振りに五色沼を歩きました。(猪苗代から五色沼までは車で40分程)

毘沙門沼から最後の柳沼を巡りバスが待つ桧原湖までは約1時間の道程、まだ青々としている樹木の中には一部紅く染まりだした葉も見受けられましたが
全山紅葉となる十月中旬には駐車場、遊歩道共に混雑する事が予想されますが、コバルトブルーの沼と紅葉とのコントラストは一度は見てみたい風景です。

 
柳沼を過ぎ桧原湖側にあった案内                                                               磐梯山を背景にした毘沙門沼(1)

 
磐梯山を背景にした毘沙門沼(2)                                                                                        るり沼に流れ込む川の流れ、沼の色が鮮やかです  

 
一部紅葉した葉と沼の色とのコントラストが見事です

    
         
沼の数は大小8箇所、それぞれが個性的です

                   
赤沼、沼ごとに水の成分が違い水の色が様々です

(観光協会のHPより:五色沼は実にさまざまな青色を見せてくれます。その中の一つの沼はアシの根元に、酸化鉄の沈殿物が付着し赤みがかってるものもあり、赤沼と呼ばれます。 五色沼の水の色は、水中の微粒子の大きさによります。例えば、大きな微粒子ですと、光のスペクトルが含まれています。アロフェンは主としてアルミニウムや珪酸などからできています。アロフェンは強酸性の水では形成されません。磐梯山の噴火口から五色沼へ流れ出る酸性の水は温泉のアルカリ成分によって中和されます。青沼、瑠璃沼、弁天沼、竜沼、みどろ沼や毘沙門沼はアロフェンのために青白色しています)


      
最後の柳沼を過ぎて国道を渡ると桧原湖が見えてきました                                  今では珍しいボンネットバス



下野街道と大内宿    
この街道は昔から細々とつながっていた山道でしたが江戸時代に入ってから会津藩が参勤交代の際に江戸に上る近道として本格的な整備を行い会津西街道(別名下野街道)となりました。
大内宿は会津若松から四里半(16.5km)の距離にありますが、高低差が大きい山間部を抜ける道程は相当難儀であったのではと想像されます。その山間部にひっそりとたたずみ茅葺屋根の家並みが連なった大内宿は外観的に往時の姿をそのまま残した町並みを見せていましたが、その裏では電柱の地下化やトタン屋根を茅葺に戻すなど地元では地道な努力を重ねている様です、宿場町の雰囲気をそのまま残す数少ない歴史遺産として今後も変わらない姿を維持して頂きたいと思います。(大内宿は中山道の妻籠、奈良井宿に次いで重要伝統的建物群保存地区に指定されています

会津若松からは車で1時間程で到着しましたが栃木県側から入るルートが一般的な様でした。

 
国道118号線脇に駐車場があり、そこから徒歩で宿場の中に入ります、宿場には街道を挟んで50軒程の茅葺の家屋が並んでいます

 
殆どの家屋が観光客相手の民芸品店や飲食の店でした、妻籠宿、奈良井宿と比べて観光化が徹底している様でした

 
宿場の中央には懐かしい火の見櫓がありました                                     茅葺屋根にはコスモスが似合います
 
街道の両脇には側溝があり清流が流れていました、往時はこの流れで洗い物をしていたのでは            民芸品が所せましと並んでいました

         

    
                                                                        猪苗代湖を望む高台にあったホテル

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東京スカイツリータワー

2010-09-23 10:39:17 | 都会の風景
東京スカイツリータワー

9月22日現在、470mまで伸びていました


    
十間橋から見たツリー、これ以上伸びると川面に収まりません                  北十間川の川面に映る逆さツリー

                 
                                                            第一展望台(350m)の外観ほぼ出来ています、450mの高さに第二展望台が出来るそうです  

  
我が家から見たスカイツリー                                                                                       夜のスカイツリー、第一展望台に灯が入っています
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小田代2010夏 奥日光小田代から

2010-09-14 11:31:33 | 四季の彩り

小田代ケ

今年も仲間3名と小田代ケ原の象徴であるタケカンバ「貴婦人」を撮りに出かけました。
午前2時に赤沼到着、前日に雨が降ったせいか気温が余り下がらず、期待していた地面から湧き出る朝靄は現れませんでしたが、
夜が明けると共に靄が流れ出してきて原全体を覆ってしまいました。

赤沼から午前4時発の無公害バスで小田代に向かいました、去年はもっと多かったはずの同乗者が今回は半分以下でした。

     
貴婦人は流れる靄の中です                        朝日がさしてきました

    
4時半過ぎに山腹から光がさしてきました              朝靄と陽光が小田代のトレードマークです

「貴婦人」
  
時間が経つにつれて靄の中から顔を見せます

  
姿を見せた貴婦人、残念ながら陽が当たったシーンは期待できませんでした                                                     側面には陽があたっています      
                          
                                                                          
                          小田代が原から赤沼に戻る途中、側面から見た「貴婦人」、どこから見ても存在感があります

  
湯ノ湖から下る湯川、石楠花橋から流れをスローで撮りました
 
                                                
                                                                     夏真っ盛りの戦場が原

  
金精峠から見た男体山と湯ノ湖                                  峠を下ったところにある菅沼、殆ど人がおらず、夏の名残りを残すボートが残されていました

    


「吹割の滝」

奥日光から金精峠を越えて群馬県の「吹割の滝」に向かいました。



  
別称「東洋のナイアガラ」と言われている様ですが、規模は別とし雰囲気はある(?)

  
1/500で撮った水の流れ                                                                                        1/1000で撮った水の流れ

コメント (3)
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